情報に振り回されない生き方:行動変容できるネタ? それともゴシップネタ?
現代社会は情報の洪水の中にあります。ネットニュース、SNS、動画配信サービスなど、あらゆるプラットフォームが私たちに膨大な情報を提供しています。
しかし、その情報は本当に自分の生活を良くするために役立つものなのでしょうか。今回は、情報との付き合い方について考えてみたいと思います。
情報には2種類ある
情報を大きく、「行動変容につながる情報」と、「単なるゴシップ情報」の2つに分けて考えてみます。
行動変容につながる情報とは、知識を補完することで、生活や仕事がより良い方向に進む情報のことです。
例えば、健康を改善するための食生活の知識だったり、投資や資産運用に役立つファイナンシャル情報、あるいは、新しいスキルを学ぶための教育コンテンツなどが相当します。これらは、自分の生活を良くするために直接役立ちます。
一方、ゴシップ情報とは、芸能ニュースや不倫問題、事件・事故など、好奇心を満たすだけで自分の生活に何の影響も与えないものです。
例えば、中居くんが引退しようが、フジテレビのスポンサー離れ問題とか私たちには何の関係もありません。
個人的には、兵庫県知事の問題、井口議員自宅の火災の話などは、国家の闇を暴くきっかけになりそうでとても興味関心がありましたが、情報収集したとしても、自分の生活に直接関わるものではありません。
これらのゴシップ情報は、私たちの日々の生活にどれほど影響を与えるでしょうか? 極端なことを言えば、知っていても知らなくても、自分の人生にはほとんど関係がないんだと思います。
エコーチェンバーの罠
SNSやニュースアプリは、私たちの興味関心に応じて関連情報を次々に表示する仕組みを持っています。Yahoo!ニュースやYouTubeにしろ、個人の興味関心を持ったものが次々と画面に現れてくるシステムです。
これにより、同じような情報ばかりを目にするエコーチェンバー状態に陥ることがあります。エコーチェンバーとは、自分がすでに持っている考えや信念が繰り返し強化され、他の視点を受け入れにくくなる現象のことです。
例えば、ある特定の健康法を信じている場合、その健康法を支持する情報ばかりが目に入り、反対意見が遮断されることがあります。これにより、視野が狭まり、偏った判断をしてしまうリスクがあります。
情報を選別する力を養う
私が会社員だった頃、限られた時間で成果を出すために徹底的に情報を選別していました。インターネットから情報を得る際には、自分で必要なキーワードを検索して目的の情報だけを収集し、不必要な情報は一切排除していました。
特に広告やAIが提案する趣味嗜好に基づく情報には惑わされないよう注意していました。ネットサーフィンはしないようにしていました。
しかし、現在セカンドライフを楽しんでいるので、自由な時間が増えたことで、YouTubeのキャッチーなサムネイルに惹かれてついついクリックしてしまうことがあります。
SNSのどうみても怪しい広告もクリックしたりもします。これが娯楽としての意味を持つと解釈して納得しています。しかし、時間が限られている会社員の方にはおすすめできません。なぜなら、それらの情報が生活を改善する行動変容につながることはほとんどないからです。
時間がない人はこの行為は絶対にやめるべきです。だって暇つぶしの単なる娯楽ですよ。「毎日忙しくて時間がないよ〜」って思っているでしょ。 だったら、自分の生活においてより良い方向への行動変容のネタがないゴシップネタは不必要ですよ。
政治情報との向き合い方
政治ニュースに関心を持つことは決して悪いことではありません。ただし、全ての審議プロセスを詳細に追いかける必要があるかというと、そうではありません。
重要なのは、最終的な決定がどのように自分の生活に影響を与えるかを考え、それを自分の生活にどう活用するかに集中することです。
税制の変更が議論されている場合、その背景や議論の過程を詳しく知るよりも、決まった内容を基に自分の節税対策を考える方が建設的です。
まだ審議中で国会で揉めている話題に一喜一憂したところで、私たちの生活は何も変化しませんよ。
金融所得課税が20%だの30%だの、103万円の壁だの。
重要な情報収集であることは間違いなく、また興味関心もあるので、税金問題で国会で討議されている話は当然気になってクリックします。しかし正直なところ、私たちにとって審議のプロセスを知る必要は全くなく、決まった情報をどう活用するかだけに集中したほうが自分の生活は改善できると思います。
時間の使い方を見直す
多くの人が「忙しい」と口にします。しかし、1日の活動を分単位で書き出してみると、意外と無駄な時間が多いことに気づくはず。ネットサーフィン、SNS、動画視聴…これらが果たしてどれだけ価値ある時間の使い方でしょうか?
会社員時代は、無駄な時間を徹底的に排除し、目的に直結する活動だけに注力していました。その結果、限られた時間の中で成果を上げることができました。
現在の私は意識的に一般的な「無駄な時間」を楽しむ余裕も持っています。
忙しいと感じる方は、一度自分の1日のスケジュールを可視化してみてください。本当に必要な活動に集中することで、時間をより有効に使えるようになるはずです。
まとめ 情報の価値を見極める
私たちには1日24時間という限られた時間しかありません。その中で、どの情報を選び、どのように活用するかが重要です。自分の生活を向上させる行動変容につながる情報を選び、不必要なゴシップ情報や娯楽情報に振り回されないよう心がけましょう。
参考記事↓
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