中年サラリーマンの葛藤から前向きなセカンドライフへの転換
私は長年、会社員として働いてきた中年男性です。いわゆる、おじさんです。多くの同世代が経験するように、私も仕事における様々な葛藤やストレスに悩まされてきました。
しかし、愚痴をこぼすだけの毎日から脱却し、前向きなセカンドライフを築くための道を歩み始めました。
この記事では、中年サラリーマンの現実と、私が実践してきたストレス解消法、そしてセカンドライフへの転換について書いてみます。
中年サラリーマンの現実と心の拠り所
中年サラリーマンを取り巻く環境は、時に厳しいものです。会社では理不尽な要求や社風という職場空気に耐え、自分の意見を抑えながら業務をこなさなければならない場面も少なくありません。
このような状況が続くと、心身に大きなストレスが蓄積されていきます。
ストレスの発散場所として、クラブ、スナックやバーに足を運ぶ人もいます。銀座の高級クラブから新宿の場末のスナックまで、そこには必ず聞き上手なママたちがいて、疲れた心を癒してくれます。
「ガス抜き行こうぜ」って同僚から、毎週のように誘われていました。
無能な上司への不満、終わりの見えない残業、そして見合わない給与…お決まりの愚痴をこぼすことで、一時的に心が軽くなるのは確かです。
しかし、その効果は一時的なものであり、根本的な問題解決には繋がりません。愚痴をこぼしたところで、状況が改善するわけではないと思うんです。
このような場所は、ある意味で社会の潤滑油としての役割を果たしていると言えるかもしれません。しかし、日本の経済を支えるとか、お金を社会に還元するとか、ものすごく的外れな理由をつけて飲みに繰り出す輩たちは、結局はその場しのぎの癒しを求めているだけ。明日からの行動変容につながる行為ではないのは明らかです。
(参照記事→誰かに話しを聞いてほしいからnoteを書いているのかな?)
私が選んだ道 :モーニングページとの出会い
私もかつては、ストレスを抱える典型的な中年の一人でした。しかし、スナックやバーに通うことで問題を解決しようとは思いませんでした。
お酒が飲めなかったという理由もありますが、それ以上に、一時的な慰めでは根本的な解決にならないことを認識していたからです。
「ちょっと聞いてくれよ〜」と愚痴をこぼすおじさんの話を素直に聞いてくれるのは、商売をしている女性だけです。だって商売ですからね。
同じ話を何度きいても、問題解決をしない事が、聞き上手のテクニック。アドンバイスのように解決方法を提案したり、コーチングのように一緒に伴走して、良い方向に導く必要はないんです。それがママたちの仕事です。
もし問題解決しちゃったら、来店してくれなくなりますからね。いつまでも、グダグダ言わせておくことが商売上手なんです。
◇ ◇ ◇
さて、そこで私が選んだのは、全く別の方法でした。約10年前から始めた毎朝の散歩です。朝の清々しい空気の中で体を動かすことで、頭がクリアになり、前向きな発想が湧きやすくなります。
この貴重な時間を有効活用するために、罫線のない真っ白な見開きA3ノートに自分の思考を書き出す「モーニングページ」という習慣を取り入れました。
モーニングページとは、朝起きてすぐに頭に浮かんだことを、何も考えずにひたすら書き続けるというシンプルな方法です。これにより、頭の中の雑念が整理され、本当に重要な課題が見えてくるようになります。また、課題に対する解決策を考える習慣も身につき、問題解決に向けて具体的な行動を起こせるようになりました。
例えば、当時の私は仕事の将来に漠然とした不安を抱えていました。モーニングページを続けるうちに、「本当にやりたいことは何か」「今後どのようなキャリアを歩みたいのか」といった根本的な問いに向き合うようになり、具体的な行動目標を設定することができました。
アウトプットの力 :「まこさんnote」と書籍出版
モーニングページに書き溜めていた内容は、当初は個人的なものでしたが、徐々に整理し、公開する形にしたのが、現在の「まこさんnote」です。
これは、自分の思考の軌跡を共有する場であり、不特定多数の方に読んでいただくことを意識して執筆しています。
読みやすく、心に響く文章を書くためには、自分自身の考えを深く掘り下げ、論理的に構成する必要があります。この過程は、頭の中を整理するだけでなく、新たな視点や気づきをもたらす効果もあります。飲み屋で愚痴をこぼすだけでは得られない、貴重な経験です。
さらに、このアウトプットの習慣は、書籍出版という大きな成果に繋がりました。『会社員を辞める怖さ、乗り越えたあとの幸せ』という書籍を出版することができたのです。
これは、アウトプットが具体的な形になった最良の例と言えるでしょう。この書籍の出版にご尽力いただいた寺澤さん、ナズナさんには心から感謝しております。
セカンドライフに向けて : 新しい扉を開く
セカンドライフとは、究極的には一人で自分の人生を過ごす時間です。もちろん、家族、友人、コミュニティとの繋がりも大切ですが、一人で充実した時間を過ごせる力を持つことは、人生を豊かに生きる上で不可欠です。
私は、新しい趣味や考え方を積極的に取り入れることで、人生の可能性を広げる努力を続けています。モーニングページから始まったアウトプットの習慣は、私の人生を大きく変えました。
中年のみなさまへ
中年期は、人生の折り返し地点とも言われます。これまでの経験を振り返り、これからの人生をどのように生きていくのかを考える大切な時期です。もしあなたが、日々の仕事に疲れ、漠然とした不安を感じているなら、愚痴をこぼすだけでなく、その先に進んでみてください。
モーニングページのようなアウトプットの習慣は、自己理解を深め、問題解決能力を高める有効な手段です。そして、何よりも、新しい自分を発見し、新たな人生の扉を開くきっかけとなるでしょう。この経験が、同じように悩む中年世代の方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。
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