セブ島滞在記 カテゴライズする弊害
何気ない会話の中でカテゴライズすることは日常ですよね。 これは自分の理解と記憶の定着のためのテクニックなんだろうと思います。
頭の中で階層分けしたり、フォルダ分けするような作業。それがカテゴライズすると定義します。
多様化する事象をカテゴライズすることによって整理整頓は容易くなります。これは人においてはどういう影響するのか考えてます。
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ダイバーシティとカテゴライズ
ダイバーシティーを実行する上で、必ず押さえておかなければいけないポイントの1つは、カテゴライズしないことなんじゃないかと考えてみました。
例えば、地方在住と東京在住の友人同士が何気ない会話をしたときに、
「東京の人ってみんなそうなんだよね?」
これは東京カテゴリーの中に個人を当てはめるセリフだと思います。
言われた東京在住の人は、
「いや、全員がそうだとは思わないけど、、、」
と思うでしょうけど、地方の人から見ると、東京の人は画一的に同じことをしていると考えがちです。
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カテゴライズの一般的なものには、住んでいる土地のほかには、
大企業に勤めているから
体育会系出身だから
帰国子女だから
〇〇県出身者だから
血液型だから
男性だから、女性だから
学歴フィルター
などがあると思います。
現在セブ島に滞在して英語を勉強しています。ここで起きているカテゴライズは国籍カテゴライズです。
日本人だから
台湾人だから
ベトナム人だから
サウジアラビア人だから
韓国人だから
タイ人だから
ものすごい大きなカテゴリですね。
国際的に各国の友人と話していて気づいたことは、日本人は特にカテゴライズする傾向が高いような気がします。
サウジアラビア人と話していると、中東の人はみんなそうなのね?
と、さらに、大きなカテゴリの中に当てはめたがるのは日本人です。
中東って、サウジ以外に、アラブ、カタールなど数カ国を、ひっくるめて中東カテゴリーにしてしまってます。
「あなたは、やっぱり、アジア人ですね」って言われたら、いやいや、アジアって広すぎだろ! って思うでしょ。
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日常会話において、カテゴライズする事は、そんなに大きな問題になると思いません。
ただ、ダイバーシティーを推進していく上で、一人ひとりの個人を尊重して受け止める練習をする上では、このカテゴライズする癖は被害になっているように感じます。
ちょっと極端な話、中国人だから嫌いって思ってる日本人は多くないですか?
10億人もいる中国人全部が変な人ではないでしょう。私も以前、中国人上司の下で働いたことがあります。いろんな価値観の違いは多くありましたが、”中国人は嫌い” という感情は、全く持つことがありませんでした。
カテゴライズする弊害
インプットの時に、自分の頭の中に、整理、整頓、分類分け、フォルダー分けをすることは、問題のない行為です。合理的に記憶できるし、記憶を呼び戻すことも容易になります。
弊害が発生するのはその後です。
分類分けしたフォルダー名をつけますよね。例えば、一つを中国人フォルダーとネーミングしました。あなたの中国人フォルダーには、あなたが体験した過去の中国人の特徴が格納されています。
その一つ、あるいは複数の情報から、中国人は嫌い、とイメージしていたとします。あくまでも例ですよ。
すると、職場に中国人の新しい同僚が配属されました。さて、まだ一度も話したこともない、見たこともない、その同僚をどのように感じて向かい入れますか?
そうです、一度も会ってない人なのに、初めからネガティブイメージでしょ。
これが弊害です。
ダイバーシティを推進する上で、大きな問題になっているのは、これなんじゃないかと思っています。
弊害の対策
カテゴライズをしないなんてことはできないので、細分化すること心がけましょう。
対策として、カテゴリは細分化するから意味があると思います。先程の中国人が嫌いの中国人をもっと細分化すると、
『中国で事業が成功して、お金持ちになった中国人が、日本に旅行に来ている時、大きな声で喋って、我が物顔で闊歩している中国人』 ここまで細分化したフォルダにした上で、そのフォルターに入る中国人は嫌いとすればいいでしょう。
これぐらい細分化したカテゴリーなら、大きな弊害にはなりません。その中には、一人しか入っていない状態まですればいいんじゃないかな。
カテゴライズのメリット
先ほどの逆で、分類分けを若者フォルダーがあったとします。このフォルダーのイメージはどんな感じですか?
イキイキして、
好奇心旺盛で、
行動力があって、
挑戦心があって、
動きが機敏で、
柔軟性があって、、、、、
など、ポジティブワードが並びますよね。
フォルダー分けした時の、フォルダー名称に良いイメージをつける場合は、大きなメリットがありますね。
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LGBT、マイノリティーは、カテゴリーから外れている存在なので、今まで受け入れられていませんでした。近年どんどん、受け入れることが進んでますけどね。
受け入れるのが難しければ、受け止めて上げるだけでいいんです。なにも、すべてを理解しなくても大丈夫。相手の存在を認めてあげるだけで、受け止めてもらったことが相手に伝わり、両者のラポールが気づけるんだと思います。
私自身が発達障害で、生きづらさを感じることが多かったんです。国際企業において20年以上勤務できたので、ものすごく軽度です。それでも、
そんなに排除しないで〜
カテゴリー外にしないで〜
変な人カテゴリーに入れないで〜
って思っていました。
これって、もしかして、日本だけの特殊事情かもしれません。
外国にいると、多様性を肌身を通して感じることができます。できれば、数日感、観光地を回るだけの旅行ではなく、現地の人たちや、他国の人たちの交流を深めてみてください。
きっと、新しい自分、いや、本来持っていたけど仕方なく隠していた本当の自分と出会うことができますよ。
100%保証します。
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