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主体性を持つことは、すべての人にとって幸福なのか?

ふと目に止まったnote記事に

「主体性を持って自分で全てをコントロールする」ことが、必ずしもすべての人にとって幸福なこととは限らないのかなと。

「主体性は幸福につながるか」
Satoshiさんの記事から引用

こんな文章を読みました。

私は、「主体性こそが幸せのカギ」と考えてきましたが、すべての人にとって、それが正解だとは限らない、あるいは、タスクに応じた主体性もあるかもって、そんな視点に新しい気づきをもらったのです。

Satoshiさんが、どう思いますか? って問いかけられたので、今日はこのことを考えてみます。



主体性とは

そもそも主体性とはなんでしょう? まこさんnoteで「主体性」を検索すると23記事もありました。かなりお気に入りのワードのようです。

私の考える定義としては、自著「会社員を辞める怖さ、乗り越えたあとの幸せ」には、下記のような書いています。

主体性とは、「自らの意思や判断に基づいて、自らの責任のもとで行動すること」を指します。

自分の意志でどう行動するかを決定するのが主体性ですから、自分の人生を考えるなら自主性ではなく主体性こそが重要であることが分かります。

ちなみに「主体性」は読みにくく、言いにくいですし、すぐに意味が分かりにくいので、「しゅたい」から「ゅ」を抜いて「したい性」に置き換えてみてください。語感も似ていますし、意味も大きく変わりません。

「したい」とは、自分の意思を素直に出すこと。これは誰かに動かされたわけではないかぎり、自分の意思であることが基本です。その気持ちを「主張すること」として考えてはじめてみましょう。

書籍「会社員を辞める怖さ、乗り越えたあとの幸せ」
第4章 自分軸で生きる 
(2)自主性と主体性より抜粋

素晴らしい表現です!(自分で言うな)

私の考えでは、自らの意思や判断に基づいて、自らの責任のもとで行動する力のことだと思っています。「誰かに言われたから」ではなく、「自分でこうしたいから」という思いに基づいて動く。これが主体性の本質です。

ただし、ここで1つ気をつけたいのが、“自分勝手”とは違います。主体性のある人は、他人を無視して好き勝手に生きるのではなく、自分の価値観に従いつつ、他者の存在にも配慮できる人だと私は考えています。

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すべての分野で主体性を持たなくてもいいのかも

主体性を持つことは確かに重要ですが、「すべての場面で」「すべての人が」そうである必要はないのかもしれません。

人は誰しも、得意・不得意、興味・関心の濃淡があります。たとえば、旅行先のプランを細かく立てるのが好きな人もいれば、誰かに決めてもらったほうが気楽という人もいます。

食事のメニュー、洋服選定、休日の過ごし方、人生設計など、どれも自分で決められるのは自由ですが、その自由を重たいと感じる人も確かに存在します。責任が必要ですからね。

主体性を持たなきゃ、というプレッシャー自体が、ある種の不自由さを生んでいるのだとしたら、むしろ自分はここでは流されたいとか、だれかに任せたいという選択も、主体的な判断と言えるのかもしれません。


仕事において:主体性がある人とない人

仕事の現場では、主体性のある人とそうでない人の差は如実に現れます。主体性を持つ人は、自分で考えて動くので、任される仕事の幅が広がり、信頼も得やすくなります。

一方で、常に受け身で指示を待つだけの人は、ルーティン業務にとどまりがちです。

ただし、全員が常に主体性を持ちクリエイティブでリーダーシップを発揮する必要があるかといえば、それも違うと思うのです。

組織というのは、いろんな役割の人がいて成り立っています。自分で考える力が強みの人もいれば、指示に忠実に動けることが強みの人もいます。

大切なのは、自分が「どんな働き方が向いているか」を知り、それを納得して選んでいるかどうかです。


人生において:主体性がある人とない人

人生、あるいは定年退職後のセカンドライフで見たとき、主体性の有無はそのまま「満足度」や「後悔の少なさ」に影響するように思います。

会社を辞めるか、転職するか、どこに住むか、誰と過ごすかなど。誰かに決められた人生より、自分で決めた人生のほうが、たとえ失敗しても納得できます。

ただし、「全部自分で決める」というのは、ある意味、しんどい人生でもあります。

だからこそ、「ここは自分で決める、でもここは他人に委ねてもいい」と、バランスを取っていくことも、立派な主体的選択なのだと今は感じています。


おわりに

「主体性」は確かに、人生を切り拓く力かもしれません。
けれど、それはすべてにおいて自分が主導権を握らなければならないという意味ではないんだと思います。

「任せる」という判断すらも、自分の意志で選んだものであれば、それは立派な主体性。

つまり、自分の人生のハンドルをいつ握り、いつ誰かに預けるのか。その舵取りを考えることこそが、成熟した主体性なのかもしれません。


今回の記事のヒント:Satoshiさんの記事↓


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まこさん NPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で里親支援を続けています。 子どもたちの教育資金に活用させていただきます。あなたのチップをお届けします。ご協力お願いします! ホームページ→ https://daredemohero.com