見出し画像

【映画感想】『国宝』

只今「ジャパンフィルムフェスティバル」開催中につき、今宵は『国宝』を観に行きました。

今回二度目の視聴でした。小さなシアターでの上映だったので知人友人が目白押し。ちらっと話した中でも今回が2度目の視聴という人が数人いました。

二度目ということで当然ストーリーは把握しているので、今回は役者さんたちの表情とか衣装とか、そういう細かいところにもう少し視点を置いて視聴したいと思っていました。

この映画のキャスティングが素晴らしい!吉沢亮くんと横浜流星くんは、二人とも大好きな俳優さんなのですが、この映画の彼らは予想外の出来事が起こった時の表情がものすごくリアルで、切なさを訴えかけてくるようでした。

印象に残ったのは田中泯さんの演技。強面の田中さんが女方の役を演じていることにものすごく驚きました。普段の話し方も女性らしいという役柄だったので、田中さん出演の他の作品とのギャップがすごくて

「役者さんってすごいなー。どんな人にもなりきれるんだなー」

と、改めて感動しました。
そして田中さんの踊りがとっても綺麗でした。さすがダンサー。手先の表現があまりにも美しく、この役はこの人が演じたことで映画が重厚なものになった気がします。

女性陣では宮澤エマさんがとってもいい味を出していたように思います。こんなに任侠の妻という役どころがピッタリな女優さんだとは思ってもみませんでした。どんどんいろんな役柄をこなせる役者さんに変貌を遂げていて、今後の活躍も楽しみな女優さんのひとりです。

この映画を観たら生で歌舞伎の公演を観たくなるに違いありません。


いいなと思ったら応援しよう!