見出し画像

頭語と結語(拝啓・敬具など)✒️挨拶状のマナー深掘り解説

頭語・結語とは手紙や挨拶状の書き始めの「拝啓」と結びの「敬具」を指し、相手を敬う気持ちを表すものです。
ご挨拶の内容により「謹啓・謹白」などに変えることもできます。
聞いたことがある方も多い「前略」というのも頭語の一種です。


頭語・結語の選び方


頭語と結語の組み合わせには、よく使われるパターンがあります。
以下にピックアップしてみました。

🔖一般的な挨拶状

  • 拝啓 敬具(最もポピュラーな組み合わせ)

  • 拝啓 敬白

🔖あらたまった挨拶状

  • 謹啓 謹白(あらたまった表現では代表的組み合わせ)

  • 謹啓 謹言

  • 謹啓 敬白

🔖他のケース(通常はあまり使われません)

  • 急用: 急啓 草々

  • 返信: 拝復 敬具

  • 再送: 再啓 敬具

  • 省略する場合: 前略 草々

季節の挨拶状には不要


年賀状・暑中見舞い・残暑見舞い・寒中見舞いなどの季節の挨拶状は「謹賀新年」「暑中お見舞い申し上げます」などの冒頭あいさつが既に「頭語」の役目を果たしていますので必要ありません。

頭語や前文を省くケース


頭語や前文は省くことによって、直ちに本文に入るというような「驚き」や「深刻さ」「急いでいるさま」を表すことができます。
例えば、お悔やみ状ならば、頭語を省くことで「とるものも取りあえず書いた」という突然の訃報に驚いていることを表現したり、お詫び状のように「心遣いの言葉を述べている場合でない」という深刻さと謝意を表現することができます。
逆に、このようなケースで「拝啓 桜花の候 ますます~」と始まっていたら「驚いているように思えない」、「悠長な言葉を述べている場合なのか」という誤解を与えかねません。
相手にもよりますし、状況によりもよりますが。

補足


頭語・結語はこれ以外にも様々なパターンがありますが、この部分であまりバリエーションを意識する必要はないと思います。
一般的な挨拶状なら「拝啓・敬具」で十分ですし、就任・退任などのあらたまった内容なら「謹啓・謹白」でよいでしょう。
また「香典返しの挨拶状」など仏事・弔事の挨拶状などは「謹啓・謹白」がよく使われます。
あたり変わった組み合わせには違和感を感じてしまうかもしれません。


◯関連リンク(挨拶状の書き方)

そのまま使える例文

プリントメイトでは、そのまま使える例文を多数ご用意しております。是非ご活用ください。

#挨拶状 #挨拶状前文 #挨拶状書き始め #挨拶状書き出し

お読みいただきまして、誠にありがとうございました。
フォローしていただくと大変励みになります。
こちらからもフォローさせていただきます。

いいなと思ったら応援しよう!