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ユニコーンのように跳ね、蝶のように休むこと

バレエの発表会が明後日。
台風の接近と共に近づいてきました。

発表会はやっぱり緊張する。
もともと人見知りだし。

だから、発表会に向けていつもいろんな呪文を考える。
今回の発表会に向けての呪文は、

『ユニコーンのように跳ね、蝶のように休むこと』

意味、わかりませんよね(笑)
普通、蝶のように舞うですよね。

60代になり、しみじみ思うこと。
身体のエネルギー値が年々低くなるということ(元々低いのに)

昨日はモナカの容態が落ち着いてきたので、いつもどおり毎月のお風呂付きトリミングにKペットさんがお迎えに来てくれました。

チワワのモナカが先週血尿が出て、点滴をしたこと、抗生剤を飲んでいること、だけど食欲も元気もあることを伝え、何かあったらすぐ迎えに行くのでよろしくお願いいたしますとお預けしました。

それからシュナウザーのタルトとふたり、ぶらぶらと川沿いを昼散歩。
野球場の近くを通ったら、高校生かな、中学生かな。男子生徒が掛け声をかけながら走っていました。
野球部の猛特訓かしら、、

しばし、若者のエネルギーに圧倒されていました。
すごい若者たちのエネルギー!

人間はもちろんエネルギー体なんだろうけど、若者のエネルギーって、ほんとに圧倒的だなあとしみじみ思いながらタルトと帰宅しました(疲れて帰宅したらすぐ昼寝)

私は元々、子どもの頃からエネルギー値が低い。
朝礼では倒れるし、人前で発表したり音読したりが一番苦手。
いつも誰かの後ろに隠れていたかった。

そんな私が何故、60を過ぎて、たて続けにバレエ、ピアノ、ヴァイオリンの発表会に参加するのだろうか。
我ながら不思議すぎる。

高木先生がおっしゃってくれたことがあるように、もしかしたら私自身のエネルギー値はほんとは意外に高いのかもしれない。

女の子はおとなしく、とか、私には出来るはずないとかいう呪縛に小さな頃からずっと縛られて、、
自分は弱いんだと信じて生きてきたけれど、私の中にマグマのように溜まったエネルギーは出口を求めて、それがバレエやヴァイオリンやピアノに向かっていったのかもしれない。。

仮にそうだとして、、
人前で表現するときには何十年も付けてきたおとなしい人間の仮面を外しきれない、、(泣)

岡本太郎氏が言ってらしたように、芸術とは爆発なんだと思う。
爆発しなければ、その人の内部にある真のエネルギーの表現は難しい。
おとなしい人間のままでは、表現することは難しい。どこかで自分のエネルギーを押さえ込んでいるから。

表現したいとき、バレエやヴァイオリンやピアノのレッスンの時も、日常の自分からひとつ階段を登る必要があるように思う(私の場合、普段があまりにトロトロしているので、、)

だから、バレエやヴァイオリンやピアノのレッスンに行くときは、胸元にジョホリズムのアロマオイル(生活の木のアロマ)をつけている。気分がシャンとする。

ジョホリズムは、フローラルだけど、厳しいM先生が好きなちょっとキツイ香りなのです。

最初は私には合わないと思ったけど、慣れてくると私に必要な香りになったから不思議。

バレエのM先生やヴァイオリンのH先生は、キリッとしていて、ボンヤリの私は面と向かうとすぐ涙目になる。

でも、表現の扉を開けるには、その厳しさが私には絶対に必要だと思う。だから、毎回アロマオイルをつけてお稽古に行く。

私はずっとエネルギー値が低い環境を好んで生きてきた。
静かにボサノバを聴きながら紅茶を飲み、本を読み、ワンコと遊ぶ毎日。
一人で外に遊びに行くことはほとんどなかった。我ながら植物的だと思う。
だけど、バレエやヴァイオリンやピアノは、狩猟民族の西洋で育まれてきた芸術。植物のままで表現するのは難しい。

若いときから、友人にまるで年寄りの暮らしねと言われてきた植物的な私の暮らし(笑)

ほんとに年寄りになった今、植物が蝶になりたいと、蝶のように舞うだけでは瀕死の白鳥ならぬ、瀕死の蝶々になるだけな気がする。

バレエでドン・キホーテを踊り、バルセロナの青い空を思ってスペイン人になりきるとき、優しい蝶々では物足りない。

ふと、浮かんだのがユニコーン。
角をもつ馬の妖精?

あの元気な蹄の音。
まるでハイヒールで踊るスペインの女性みたい。ひらひら蝶々ではなく、カツカツユニコーン!

ああ、今回の発表会、私はユニコーンになりたい(なんのはなしですか?)

なんのはなしですかの帯がアップ出来ない~(泣)


外に出たらユニコーンのように跳ね(エネルギー全開!)、家にかえったら瀕死の蝶のように休む(死んだように休まないとエネルギーチャージが出来ない)

とにかく表現するときは全力で爆発だわね。
若いときより更に少なくなったエネルギーをかき集めて、ユニコーンのように駆け、跳び、回るの!

そして、終わったら瀕死の蝶々のように休もう。

土曜日が発表会。

土曜日に私はユニコーンに変身し(発表会終わりに打ち上げもある)、日曜日には死んだように休むわ。

あ、翌日の日曜日は、ピアノとヴァイオリンのリハーサルだった、、

ほんとに死んじゃうかも。。






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