【今日の『ワタクシの願い』】_「花粉をなんとかしてくれ‼︎」
🌲ネット上で読んで,妙に納得した話🌲
国民的アニメ
『となりのトトロ』で描かれている
里山の風景について。
あのアニメの設定は
昭和30年代ぐらいの
東京郊外の武蔵野の話のようだが
あの里山の風景は
あの作品が製作された
昭和60年代のものらしい。
しかるべき知見を持った立場の人が見ると
全く植生が違っていることがわかるとのこと。
昭和30年代なら
戦時中の燃料確保のため
木材が大量伐採されたことがたたって
まだ日本中が「はげ山」からの復興途中で
あれほど綺麗な森ではなかったはず
ということのようだ。
その後
時間の経過とともに
昭和60年代の里山の風景は
ある意味
奇跡的に美しい景観となっていった
ということか。
そういわれてみれば思い当たる節もある。
ワタクシの故郷の原風景はまさに里山だから。
🌲戦後復興と「杉」の木🌲
気になっていろいろと調べてみたら
平成以降の日本の植生は
さらにもっとずっと違ってきていて
21世紀
いや現在の令和の里山は
有史以来
つまり弥生農耕開始以降
もっとも自然林に近いかもしれないという話。
ただ、この話は
良い話なのか悪い話なのか
判断に迷うところでもある。
そう簡単に
美しい展開と結果を見せるわけではない。
終戦直後に大量に植えられ
その後ほぼ放置された
身近で日常的な建材だったはずの「杉」と
古来より重宝されてきた高級建材「檜」と
異常なほどに繁殖力が高い「孟宗竹」の
勢力が急拡大していることにより
日本の里山の植生も
さらに変わってきているらしい。
またここでも
温暖化の影響とか
第一次産業の林業分野の
人材不足の影響とかもある模様。
それだけ長い期間
里山に人の手が入っていない
ということなのだが。
🌲唐突に「学校唱歌」の話🌲
美空ひばり「お山の杉の子」
こちらは戦中版の歌詞。
もともと
戦中に国威発揚・戦意高揚のために
作られた歌だったから
終戦直後、GHQに封印された経緯を持つが
その後、交渉の結果
歌詞を一部改訂して
小学校の音楽の教材として採用されて
広く親しまれ
復興の象徴となった曲。
FORESTA : 「お山の杉の子」 version 2012 008 60
こちらは戦後改訂版の歌詞。
詳細を述べるのは野暮なので
ここでは控えますが
その違いに興味がある方は
聴き比べてみるのも
面白いかもしれません。
戦中版も戦後版も
今だとルッキズムとか問題となって
コンプライアンス的にアウトかもしれないけれど
それはまた別の話。
🌲『ワタクシの願い』🌲
その後
まさにこの曲(戦後版)の歌詞の通り
国策として大量に「杉」や「檜」を植林したものの
材木として採算が合わなくなったからという理由で
半世紀以上放置した結果
その花粉の飛散が原因となって
国民の約1/4にあたる人たちが
花粉アレルギーで
苦しんでいるともいわれている。
こうした現状について
誰か責任をとったのか?
もちろん誰もとっていない。
いまさら因果関係を
明確に証明することも難しいだろう。
とはいうものの
もちろん
「杉」にも「檜」にも罪はない。
罪があるとすれば
肝心なことを先送りにし続けた挙句
ことの本質を忘れてしまった
戦後復興の恩恵を受けながら
生まれ育った
ワタクシたち自身にある。
自業自得とか因果応報とか
そんな言葉が頭の中を駆けめぐる。
ミドリの砂漠との悪名を持つ
「杉」のコストに見合った
有効利用方法を見つけていくことは
喫緊の課題なのだろうけれど
なかなか難しいかもしれない。
伝統的建築の木材として使われる
「檜」に関しては
今からさらに50年以上あとに
貴重な森林資源として
役に立つかもしれないけれど。
「孟宗竹」は…。
「若竹煮」にして食べたいな。
これから筍の旬が始まるけれど
みんなで
食べ尽くすというのにも
手間とコストのことを考えると
限界があるのだろうなぁ。
竹に成長してしまったら
食べることもできないし…。
そんなことより何より
本格的な春がやってくるその前に
毎年繰り返されている
この「花粉の飛散」を
誰でもいいから
ホントになんとかしてくれ‼︎

今年は「ぐんまちゃん立体マスク」で花粉に立ち向かいます。
奇しくも今日2/22は永遠の7歳「ぐんまちゃん」の32回目のお誕生日でした。
(2026/02/22)
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします!