【今日の「ベースボールキャップ・コレクション」】_『西武 ライオンズ』
かぶるアタマは
一つしかないのにも関わらず
どういうわけだか
増え続ける「ベースボールキャップ」。
そのコレクションの中から
最近のお気に入りを紹介(というかほぼ自慢)。
第2回は
『西武 ライオンズ』(現;埼玉西武ライオンズ)。
本拠地を
福岡から埼玉に移転した1979年から
2003年まで使用された
西武ライオンズの黄金時代を象徴するキャップ。
このほぼ四半世紀の間に
14度のリーグ優勝、3連覇2度を含む8度の日本一を達成した。
クラシックライオンズブルーのキャップには
ミドリの楕円の中に
「漫画の神様」手塚治虫先生デザインのレオマーク
その下に白文字の「筆記体」で
Lionsのロゴが刺繍されている。
若い人には伝わりにくいだろうけれど
このころのライオンズは本当に強かったのだ。
埼玉に移転したばかりのころは
それなりに苦戦したが
たちまち常勝軍団に成長していったその姿は
ファンでなくても観ていて小気味良かった。
その後まんまとファンにさせられたけれど(笑)。
これ以上
日本のプロ野球の話(とりわけライオンズの話)に
深入りするのは本意ではないし
いろいろと個人的感情が渦巻き
悲しくなることも多いのでやめておく。
今、語りたいのは
このキャップのLionsのチームロゴにもある
「筆記体の話」だ。
最近ネットのどこかで見かけたのだが
「筆記体」を駆使して
スラスラと英文字を書く中高年いや高齢者を
まるで「異能者」のように扱う記事が気になった。
そのニュアンスは敬意半分・憐憫半分という気配。
被害妄想かもしれないけれど。
近ごろでは
英文字の「筆記体」を学校で教わらないらしい
ということは知っていた。
だから「書けない」のは仕方がないとは思う。
でも「読めない」のはどうかと思うなぁ。
Lionsに限らず
日本のプロ野球でも
アメリカのメジャーでも
チームロゴは「筆記体」が多いし
(今でも多いよね?不安になってきた)
それがかっこいいから
ワタクシらが子供の頃は
中学校で英語を学ぶ前から
算数などの授業中にこっそり
教科書の隅を使って
「筆記体」で贔屓のチーム名がスラスラと書けるように
みんなで競うようにして
がんばって練習したものなのだけどなぁ。
そもそも
イマドキの若いモンは
テレビで野球なんぞ観ないのだろうか…。
(そもそも地上波ではやっていないか)
旧かなや変体かなを
当たり前のように使っていた諸先輩方は
変わっていく世相を見ながら
こういう寂しい気持ちでいたのかなとも思った。
「諸行無常」・「諸法無我」・「一切皆苦」って
昔の偉い人は
本当にうまいことを言ったものだとしみじみ思う。
残念ながら煩悩多き
衆生のひとりであるワタクシにとっては
「涅槃寂静」の境地には
まだだいぶ距離がありそうだけれど。
あれ?
なんでこんな
スピリチュアルな話になったのだろう。
ここに至るまでの
全ての原因を
本当は自分ではわかってはいるけれど
ここではあえて書かないことにする。
ファンにできることは「祈る」ことだけなのだ。
(2026/03/20)
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