見出し画像

ノートの世界を少しだけ盲導犬色に染める三日間の挑戦③ 今日5月22日は身体障害者補助犬の日 ― 音を伝えるだけじゃない、聴導犬がつないでくれるもの

皆さん今日は何の日か知っていますか?

私の記事をずっと読んでくださっている方は、もうここ数日、嫌というほど聞かされていますよね。

そう、今日5月22日は「身体障害者補助犬の日」です。

2002年に身体障害者補助犬法が制定されたことをきっかけに、この日が「身体障害者補助犬の日」になりました。

というわけで、この3日間。
「noteの世界を少しだけ盲導犬色に染めたい」
そんな私とハッピーお嬢の願いを込めた挑戦をしてきました。

そして今日はいよいよ最終日。
しかも今日は、身体障害者補助犬の日当日です。

だからこそ今日は、いつも以上にnoteの世界に、
盲導犬や介助犬、そして聴導犬――
たくさんの補助犬たちが溢れる1日になったらうれしいなぁと思っています。

おはようございます。
いつも私とはっぴーお嬢のnoteを読んでくださりありがとうございます。
ナツコ@視覚障害の相談支援専門員です。

「noteの世界を盲導犬色に染めたい」

そんな挑戦も、いよいよ3日目最終日になりました。

皆さん、本当にたくさん協力してくださってありがとうございます。

昨日も、
記事を書いてくださったり、
#をつけてくださったり、
画像を使ってくださったり、
スキやコメントで応援してくださったり……

本当にうれしい限りです。

実はこの企画、
始める前はかなり不安でした。

「こんなことやっても誰も反応してくれなかったらどうしよう」
「自己満足で終わっちゃったらどうしよう」

そんな気持ちも正直たくさんありました。

でも、実際に始めてみたら、
こんなにもたくさんの人が、
私とお嬢のことを応援して、
一緒に取り組んでくださっていて。

そのことが本当に本当にうれしくて、
胸がいっぱいになっています。

そして何より、
皆さんがそれぞれの言葉で、
身体障害者補助犬のことを書いてくださっていることが、
私はすごくうれしいです。

たくさんの素敵な記事が投稿されているので、
ぜひ皆さんにも読んでいただけたらうれしいなぁと思っています。


他にもたくさんの皆さんが、
#をつけてくださったり、
コメントをくださったり、
スキで応援してくださったり、
画像を使ってくださったり……

noteの中に、
たくさんの補助犬たちが溢れている。

そんな世界を一緒に作ってくださっていて、
本当にうれしい限りです。

今日は3日目、最終日。

でも私は、
今日だけで終わるものではなく、
これをきっかけに、
もっともっとnoteの世界に補助犬たちが自然に溢れていて、
当たり前にそこに一緒に存在している。

そんな暖かな世界が広がっていったらいいなぁと思っています。

なので皆さん、
今日もぜひご協力よろしくお願いします☺️

そして、この3日間で一応この挑戦は一区切りにはなりますが、
これからもぜひ、
身体障害者補助犬のことを応援していただけたらうれしいです。

なんだかここまでで記事が終わったみたいな空気になってしまいましたが……
ここからが今日の記事の本題です☺️

今日は、
「noteの世界を盲導犬色に染めたい挑戦」3日目。

そして、
身体障害者補助犬の日当日ということで、
今日も身体障害者補助犬についての記事を書いていこうと思います。

昨日は介助犬について紹介したので、
今日はもう一つの補助犬、
「聴導犬」について書いていけたらいいなぁと思っています。

ただ、正直に言うと、
私は聴導犬についてものすごく詳しいというわけではありません。

なので今回は、
YouTubeを見たり、
いろいろ調べたりしながら勉強したこと。

そして、
それを通して私自身が感じたことについて、
今日は書いていこうと思います。

皆さんも、
盲導犬や介助犬、
そして聴導犬について興味を持って調べてくださったり、
思い出のエピソードなんかがあったら、
ぜひ紹介していただけたらうれしいです☺️

というわけで――
ここから本題スタートです。

🐾 聴導犬ってどんな犬なんだろう?


皆さんは「聴導犬」と聞いて、どんなイメージがありますか?

正直に言うと、私はこれまで盲導犬について発信することは多かったのですが、聴導犬についてはあまり詳しく知りませんでした。

でも今回、身体障害者補助犬の日に合わせていろいろ調べたり、YouTubeを見たりしていく中で、
「聴導犬って、本当にすごい存在なんだなぁ」
と感じることがたくさんありました。

まずは、素敵なYouTubeを見つけたので、よかったらぜひ見てみてください☺️

聴導犬のお仕事の様子や、
ユーザーさんの暮らし、
そしてどんな思いで一緒に生活しているのか。

きっとたくさん知ることができる動画なんじゃないかなぁと思います。

私は見ながらちょっと泣いてしまいましたので……
ハンカチを準備しておいたほうがいいかもしれません。

いや、私が涙もろいだけかもしれませんが……笑

聴導犬は、耳の聞こえない方、聞こえにくい方に、
“音”を伝えるお仕事をしている補助犬です。

例えば――

インターホン。
電話。
目覚まし時計。
火災報知器。
赤ちゃんの泣き声。
名前を呼ぶ声。

そんな、私たちが普段何気なく聞いている“生活の中の音”を、
「今音が鳴ったよ!」
と教えてくれる存在です。

しかもただ吠えるだけではなく、
ユーザーさんのところまで来て、
前足でちょんちょんしたり、
鼻でツンっとしたりして知らせて、
そのあと音が鳴っている場所まで案内してくれるんだそうです。

本当にすごいですよね。

そして調べていく中で、
私は改めて「音」ってすごく大切なんだなぁと感じました。

私は見えなくなってから、
本当にたくさんの音に助けられながら生活しています。

車の音。
クラクション。
信号の音。
人の声。
自転車のベル。
電車のアナウンス。
インターホン。
放送。

きっと見えている人よりも、
私は“音”に頼って生活している部分が大きいと思います。

音って、実はものすごくたくさんの情報を教えてくれるんですよね。

例えば、テレビのニュース速報。

皆さんも、
「ピロンピロン」
みたいなあの独特の音を聞くと、
「あ、ニュース速報だ」
って気づくと思います。

私たち視覚障害者は、
そのシグナル音で、
“何か起きた”
ということには気づけます。

でもそのあと、
ニュース速報の内容がテロップだけだと、
結局何が起きたのかわからないことも多いんです。

だから今回、聴導犬について調べながら、
私は「聞こえないことで起きる情報の取りこぼし」って、
きっと私たち視覚障害者とも通じる部分があるんじゃないかなぁって感じました。

私たち聞こえている人って、
実は“音”によって、
無意識にたくさんの情報へ注意を向けています。

ニュース速報の音。
駅のアナウンス。
警告音。
チャイム。

音が鳴ることで、
「何かある」
「今から大事な情報が流れる」
って自然に気づくことができるんですよね。

でも、聴覚障害の方は、
その“注意を向けるきっかけ”そのものを受け取ることができない。

だから、
たまたまテレビを見ていて、
そこにテロップが出ていれば情報を得ることはできる。

でも逆に言うと、
見ていなければ気づけないんです。

「今から大事な情報が流れるよ」
というサインを受け取れないというのは、
情報を得るうえで、
とても大きな困難につながるんじゃないかなぁと思いました。

でも、もしそこで聴導犬が、
「今、何か音が鳴ったよ」
ってトントンっと教えてくれたら。

そこで初めて、
テレビへ注意を向けることができる。

そして、
ニュース速報のテロップを見ることができるようになる。

そう考えると、
聴導犬って単に“音を知らせる犬”ではなく、
「大切な情報に気づくきっかけ」を作ってくれている存在なんだなぁって思ったんです。

それって、
安心して生活していくうえで、
本当に大きな支えなんだろうなぁって感じました。

そして私は、
そこに視覚障害と聴覚障害の共通点も感じました。

視覚障害も聴覚障害も、
どちらも“感覚器の障害”。

だからこそ、
「情報を得ること」に対する難しさや、
社会の中で情報から取り残されてしまう感覚には、
重なる部分がたくさんあるんじゃないかなって感じています。

そしてもう一つ、
私は「コミュニケーション」に対する難しさも、
とても大きいんじゃないかなぁと思いました。

私たち視覚障害者は、
そもそもコミュニケーションの場に行くこと自体が難しかったりします。

誰がいるのかわからなかったり、
声をかけるタイミングがわからなかったり。

同じ空間にいても、
「みんな何を見て笑ってるんだろう」
って、自分だけが置いていかれたような寂しさを感じることもあります。

でも、相手と向き合って、
ちゃんと会話が始まれば、
コミュニケーションそのものは比較的取りやすいんですよね。

ただ、聴覚障害の方は、
“会話そのもの”の中に入ることが難しい。

コミュニケーションって、
もちろん表情や身振り手振り、
空気感みたいなノンバーバルなやり取りもあります。

でもやっぱり、
私たちのコミュニケーションの中心には、
「声」や「言葉」があるんだろうなぁと思います。

その声が聞こえないことで、
会話の流れがわからなかったり、
話に入るタイミングが難しかったり。

同じ空間にいるのに、
自分だけ取り残されてしまう。

その寂しさや不安って、
きっと私たちが想像する以上に大きいんじゃないかなぁと思いました。

視覚障害者も、
そしてきっと聴覚障害の方も、
コミュニケーションの“最初の一歩”には、
少しハードルがあるんじゃないかなぁって思います。

「どう声をかけたらいいんだろう」
「ちゃんと伝わるかな」
「迷惑じゃないかな」

そんな不安を抱えながら、
人との関わりの中に入っていくことって、
実はすごく勇気がいることなんですよね。

でも、盲導犬や聴導犬がいてくれることで、
その“最初のきっかけ”を、
すごく自然に作ってくれる。

「かわいいですね」
その一言から会話が始まったり、
そこから少しずつ関係が深まっていったり。

私自身、
お嬢と出会ってから、
お嬢をきっかけにたくさんの人が声をかけてくれるようになりました。

視覚障害があると、
どうしても自分から人に声をかけることって勇気がいるんです。

でも、お嬢がいてくれることで、
自然に周りの人との会話が生まれる。

それって、
単に移動を助けてくれるだけじゃなく、
“人とつながるきっかけ”を作ってくれているんだなぁって、
私は感じています。

きっと聴導犬も同じなんじゃないかなぁって思うんです。

聴覚障害の方にとって、
会話のきっかけが生まれること。
相手に興味を持ってもらえること。
そこから少しずつ関係が深まっていくこと。

それって、
すごく大きな意味があるんじゃないかなぁって。

補助犬たちは、
ただ生活を支えてくれるだけじゃなく、
私たちに“人とつながる勇気”をくれる存在でもあるんだなぁって、
今回改めて感じました。

今回、聴導犬について調べたり動画を見たりしていく中で、
私は改めて、
聴導犬って本当にすごい存在なんだなぁって感じました。

音を伝える。
危険を知らせる。
大切な情報に気づくきっかけを作る。

もちろんそれも、
聴導犬の大切なお仕事です。

でもきっと、
それだけじゃない。

聞こえない・聞こえにくいことで生まれる不安や孤独。
人との距離。
コミュニケーションの難しさ。

そういうものにも、
そっと寄り添ってくれている存在なんじゃないかなぁって思いました。

そして私は、
視覚障害と聴覚障害って、
「情報を得ること」や
「人とつながること」の難しさに、
どこか共通する部分があるんだなぁって改めて感じました。

だからこそ、
補助犬たちって、
単に生活を助ける存在ではなく、
“その人らしく生きること”を支えてくれているんだろうなぁって思います。

安心して外へ出ること。
誰かとつながること。
好きな場所へ行くこと。
当たり前の日常を生きること。

そんな毎日を、
隣でそっと支えてくれている。

それが、
盲導犬であり、
介助犬であり、
聴導犬なんだろうなぁって感じました。

この3日間、
noteの世界を少しだけ補助犬色に染めたい。

そんな思いで、
ハッピーお嬢と一緒に発信を続けてきました。

たくさんの記事。
たくさんのスキ。
たくさんのコメント。
そして、
たくさんの優しい気持ち。

本当にありがとうございました。

皆さんのおかげで、
noteの中に、
たくさんの補助犬たちが歩いている、
そんな暖かな景色を見ることができました。

この3日間の挑戦はいったん今日で一区切りですが、
これからもぜひ、
身体障害者補助犬のことを、
少しだけでも気にかけてもらえたらうれしいです。

そして、
街で補助犬たちを見かけたら、
どうかあたたかく見守ってあげてくださいね🐾

いいなと思ったら応援しよう!

ナツコ@視覚障害の相談支援専門員 もしも私のnoteを読んで少しでも思いが心に届いたと言う方、私と一緒に見えない仲間たちを応援したいと思っていただいた方は、チップと言う形で応援していただけるととてもうれしいです。ぜひよろしくお願いします。いただいたチップは、視覚障害の支援団体に寄付させていただこうと思います。