PostWater|Track2|耳の奥に残しておきたい自分の曲 #1
耳の奥に残しておきたい自分の曲 #1
自分はプロのミュージシャンではないけど、学生の頃から自身の曲を作りたい欲求はあってバイトしては機材にバイト代をつぎ込んでいた時期があった。
バンドはちょっとやったけどあんまりで、全部1人で完結できる宅録の道へと進んだ。
人に合わせるの得意じゃなかったからかな。
誰にも邪魔されたくない気持ちもあったし。
10数年前には今はなくなったMySpaceで曲も公開してた。当時、自分はPost Waterと名乗っていた。
残念ながらMySpaceの曲は運営側の問題で今は全て吹き飛んでしまったんだけど、そこからが奇跡だった。
どこの誰かもわからない海の向こうの数人がインターネットアーカイブから当時自分がアップロードした曲を見つけ出し大事に保管してくれていた。
その中の1人は帰り道で自分の曲を何度も聴いていたようで、映像まで付けてくれたんだ。
その動画がこれ
https://youtu.be/1sV7ix9DN1E
本当はこれTrack#2というタイトルなのだけど、アーカイブではTrack1のタイトルで残ってたのかな?
このPVを作ってくれた人のコメント(原文まま)
i wish i could tell you who this song is by. but it came to me through a tumblr post over 5 years ago, and even then it was an artifact of the old web. the op said they got it off a japanese myspace page that no longer exists. the only meta data was the name "track1" and the album "post water" listening back to this im aware that it may not be the most elegant and professionally made piece, but i used to walk home with this blasting in my earbuds, looping it over and over because my mp3 could only hold so many files. it means a lot to me so i mashed up some b-rolls from pixabay to try and capture the feeling. thanks.
これを見つけた時は本当に涙ものだった。
公開してた頃、どんなに近い人からいいね!って言われても当時の自分はそれを素直に信じることができなくて…
10数年経った今、ようやくその言葉も本当にそう思ってくれてたのかもと受け入れることができるようになった。
動画を付けてくれた人のことは本当に全く知らないのだけれど、その人の人生の1ページに自分の曲が寄り添った瞬間があったのかもと思うと、奇跡にしか思えなかった。
ギターの轟音はエフェクトかけてバチでギコギコ弾いたんだよね。
技術とか完全に関係ない。自分がその時に鳴らしたい、聴きたい音を出したいという気持ちのみで作った曲だったと思う。
今聴いても粗削りな部分があるけど、そこも含めて受け入れられていたことが素直に嬉しかった。
音楽を通じた海を越えた先での奇跡のようなコミュニケーション。
こんなことが起きるのが音楽の良さでもあるんだろうね。
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