★第89回記事★限界育児|誰か助けて。一人で泣いた妻。|2歳児と0歳児のパパ育児
どうもYuzyです。
「今日ね、朝、一人で泣いてたんだ」
私が20時過ぎに帰り、食事を用意してくれた妻は
そう言って正面の椅子に座りました。
「朝ね、Yuzyが行ってきますって言って
仕事に行ったでしょ?そのあとね、
娘を高い高いしててね。
ケラケラと笑ってる顔見てたら
なんか涙が出てきて。
誰か助けてって。
1日だけでいいから、変わってほしい。
高い高いをして、娘が上で笑う顔見ながら、
そう思っちゃった。」
妻は静かに喋り始めました。
「でね、ホントは今日出かける気力もないし
家でゆっくりしようと思ったんだけど、
泣いてたら全部どうでもいいやって
思っちゃって。
でも、泣き終わったら、
どこか連れて行かなきゃって。
それでね、支援センターに行ったの。
そしたら知らないママたちが
子どもたちそっちのけで、ずっと喋っててね、
面倒見てあげなよ、と思いながら
うらやましいって思った。
私、近くに友達いないし。
新年会も断らざるを得なかったし。」
そう言って、妻はうつむきました。
思えば、昨日、
息子がかんしゃくを起こしてから、
妻は食卓の椅子で体育座りをして
頭をうつむけていました。
きっと、その頃から
いや、もっと前から
妻はノイローゼになりかけていたのかも
しれません。
やりたいこともやれない。
友達との遊びもまともに出来ない。
ミルク拒否をする娘がいるから
授乳は自分がしないといけない。
息子はどんどん言うことを聞かなくなってくる。
さらに実家から戻り、
1人で家事育児をこなし、
帰りを一人待つ。
そんな生活に心が壊れていっている。
「いつも遅くてごめんね。明日休むよ?」
そう私が妻へ伝えると
妻は首を横に振ります。
「また実家に帰って楽になるなら
それでもいいよ。」
「もう少しだけ頑張る。
Yuzyが頑張って早く帰ってきてくれてるのは
分かってるし、頑張る。」
妻はそう言い、
「明日も朝早く起こされるから
もう寝るね。おやすみ。」
と言って、息子を連れて寝ました。
妻のため、子のため、
一生懸命働き、
その結果がこうなってしまった。
きっと妻の中では
私は「居ない人」なんだろう。
正確には
「居ても居なくても子育てしない人」
だろうか。
お金を稼ぎ、生活環境を整えるのに
すごく感謝されているし、
私を必要としてくれている。
けど、育児に対しては期待もされていない。
思えばここ1年、育児のことで
「ありがとう」
と言われた事はない気がする。
それどころか子育てに関しては
頼ってばかりだし、
事あるごとに妻と喧嘩をし、
私が怒ってばかりだ。
だから、
頼れない存在になっているのだろう。
息子は2歳半になり
周りの子と比べ成長が遅い気がする、と
妻はこの半年ずっと言っていた。
「成長は人それぞれじゃない?」
と答える私。
体も人より大きく、喜怒哀楽もしっかりある。
だけど、言葉の発達が遅かったり
支援センターの同い年の子より
かんしゃく多かったり、
皆の輪に入れなかったり、
そういうのが目立つんだよ。
と妻は言っていた。
そうしてセンターの人に
「滑舌が少し良くないかもね」
と言われ、療育にいれることに。
きっと、その頃から妻は
私に対して少しずつ期待しなくなってきた
そんな気がする。
今は色んなサイトや動画で
「自閉症」
と検索する事が私も増えた。
重度ではないと思うけど、
確かに当てはまることは多い。
妻は真剣に子供と向き合っていたんだなと
いまさらながら思う。
もっと子どもと遊んでいれば
もっと妻と向きあっていれば
そんな風に成長しなかったのかなと
遅い後悔をしてる。
初めてnoteで「自閉症」と打ち込む今は
受け入れられない気持ちと
息子への後悔の気持ちと
妻への後悔の気持ちと
自分の不甲斐なさの気持ちと
やっぱり受け入れたくない気持ちが
モヤモヤとする。
明日からどんな風に妻と接すればいいんだろう。
素直に仕事に行くべきだろうか。
それとも休んでみんなと過ごすべきだろうか。
朝は何て声をかければいいのだろう。
今からみんなが寝てるところへ行き
私はどんな気持ちで隣で寝ればいいのだろう。
考えれば考えるほど、
辛く、苦しくなる。
だけど、それ以上に辛いのは妻のほうだ。
毎日1人で2人の面倒を見て、
体も心もすり減らされているんだろう。
何を伝え、何をやれば
妻は苦しまずに済むのだろうか。
職を変えるのか
責任を捨てて帰るのか
謝ればいいのか
もっと育児に参加しようにも
今の仕事では何も変わらない。
だが、収入を減らし、転職するとなると
それはもっと辛いことになる。
誰か、教えてください。
色んな気持ちが交錯して
上手く締めれないけれど
明日からまた笑顔で
妻と子と
過ごせますように。
※追記
この話のあと、実はうちの夫婦関係はもっと悪いところまでいきました。
「離婚」という言葉が頭に浮かぶくらいまで。
その話は、こちらに書いています。
そして、そこからどうやって普通に戻っていったのかは、こちらです。
