AIを"使う"から"ぶん回す"に変わったら、アウトプットの量が爆上がりした話
お疲れ様です、ぽんずです。
先日、日曜日の朝にAIを3つ同時に動かしてみたんですが、ちょっと面白いことに気づきました。
AIって、1つずつ順番に使うものだと思っていませんか? ワイも半年前まではそうでした。今回は、その思い込みが変わった話を書いてみます。
日曜の朝、AIを3つ同時に回してみた
その日やりたかったことは2つありました。Xの投稿分析と、noteの記事構成です。
まず、くろ(Claude)にXのアナリティクスデータを渡して、投稿の傾向を分析してもらいました。データを読み込むのに少し時間がかかるので、その間にもう1つくろを開いて、noteの壁打ちを始めました。
さらに、横でNanoBananaにサムネイルを作らせる。つまり、くろ2台とNanoBanana1台の3本立てです。
やってみて気づいたのは、AIの出力を「待つ必要がない」ということでした。
半年前のワイは、くろに1つ指示を出したら、画面をじっと見つめていたんです。出力が終わるまで、なんとなくYouTubeを見ながら待っている。で、結果を見てから次の指示を考える。
今思うと、本当にもったいない使い方をしていました。
きっかけは、有料プランに課金したことだったと思います。「月額払ってるんだから、もっと使わないと」という気持ちが出てきて、気づいたら複数のウィンドウを開いていました。
1つのAIが考えている間に、別のAIに指示を出す。その結果が返ってくる頃には、最初のAIの出力が終わっている。この繰り返しで、日曜の朝だけでXの分析とnoteの構成がほぼ同時に仕上がりました。
「使う」から「回す」に変わった瞬間
この体験で感じたのは、AIとの付き合い方が変わったということです。
「AIを使う」と言うと、1対1で向き合うイメージがありますよね。でも実際には、複数のAIを同時に走らせて、自分はその間を行き来する。どちらかというと、指揮者に近い感覚かもしれません。
自分が手を動かすのではなく、それぞれのAIに役割を振って、全体の流れを見る。この感覚を掴んでから、アウトプットの量が明らかに変わりました。
あとで調べてみたら、ちゃんと名前がついていた
この「AIを同時に回す」という感覚、あとで調べてみたら、ITの世界では「並列処理」と呼ばれる考え方に近いものでした。
もともとはコンピュータの用語で、複数のタスクを同時に処理することで全体の時間を短縮する仕組みのことです。
面白いのは、人間がこれをやると逆効果だという研究があることです。アメリカ心理学会の研究によると、人間のマルチタスクは生産性を約40%も低下させるそうです。脳は同時に処理しているように見えて、実は高速で切り替えているだけなので、疲れるし、ミスも増える。
でも、AIに並列で作業させて、自分は結果を確認するだけなら話は別です。脳が疲れるのは「自分が切り替える」からであって、「AIが同時に動いている」ことは脳にとって負荷にならない。
要するに、マルチタスクが苦手な人間の代わりに、AIに並列処理させればいいんだな、というのがワイの理解です。
そしてもう1つ、「課金したから元を取ろう」という心理。これは行動経済学で「サンクコスト効果」と呼ばれるものに近いと思います。普通は「もったいない心理で非合理的な判断をしてしまう」というネガティブな文脈で語られるんですが、ワイの場合は逆でした。課金したことが行動のアクセルになった。
「もったいない」が「やめられない」ではなく「やり始める」方向に働くこともあるんだなと、自分で体験してみて思いました。
ちなみにワイの場合はこんな感じでした
偉そうに「AIをぶん回す」なんて書いていますが、半年前のワイは副業でAIをまったく活用できていませんでした。
本業ではそれなりに使っていたんです。でも、いざ自分の副業となると、何をどうAIに頼めばいいのかわからない。とりあえず無料で触ってみて、「ふーん、すごいね」で終わる。その繰り返しでした。
転換点は、12月にXを再開したことでした。毎日投稿すると決めたら、ネタ出し、文章の推敲、分析と、やることが一気に増えた。1つずつ手作業でやっていたら絶対に回らない量です。
そこで有料プランに課金して、くろを本格的に使い始めました。さらに「待ってる間がもったいない」と気づいて、複数のAIを同時に動かすようになった。
結果、Xは毎日投稿を60日以上継続中、noteも毎日更新を10日以上続けています。
半年前のワイが聞いたら、たぶん信じないと思います。副業でAIを何にも使えなかった人間が、毎日これだけのアウトプットを出せるようになったのは、AIの性能が上がったからではなく、使い方のリズムが変わったからだと思っています。
まあ、アウトプットの量は増えましたが、収益化はまだまだこれからなので、道半ばもいいところですけどね。
もし気になったら、こんなことから試してみてください
ここまで読んで「ちょっとやってみようかな」と思った方に、すぐ試せることを2つだけ。
1つ目は、AIに何か指示を出したら、出力を待たずに別のことをしてみてください。別のAIを開いてもいいし、メールの返信でもいいし、コーヒーを淹れるでもいい。大事なのは「AIの前でじっと待たない」という感覚を掴むことです。
2つ目は、もし無料プランしか使っていないなら、どれか1つだけ有料にしてみるのもありだと思います。「元を取ろう」という気持ちが、思った以上に行動を変えてくれます。月額数千円の投資で、使い方のギアが1つ上がる感覚は、ワイ自身が体験済みです。
どちらも5分もかからないですし、失敗しても何も失いません。まずは「AIを待たない」だけでも、試してみてはどうでしょう。
最後に
まとめると、AIは1つずつ丁寧に使うものだと思っていたけど、同時に回してもいい。むしろ、待たずに回した方がアウトプットは増える、という話でした。
人間がマルチタスクすると生産性が落ちるけど、AIに並列処理させるなら脳は疲れない。自分は指揮者のように全体を見ていればいい。
もちろん、ワイもまだ試行錯誤の途中です。でも「AIを使う」から「AIを回す」にリズムが変わっただけで、日々のアウトプットは確実に変わりました。
よかったら、まずはAIの前でじっと待つのをやめるところから試してみてください。きっと、自分なりのリズムが見つかるヒントになると思います。
それでは、お先に失礼します。🐧
