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AIセミナーに登壇したら、自分の"当たり前"が価値だった話

お疲れ様です、ぽんずです。

先日、外部向けのAIセミナーに講師として登壇してきました。正直なところ、自分が話す内容なんて当たり前すぎて、価値があるのかなと不安だったんです。

でも、結果は想定外でした。

「めちゃくちゃわかりやすかった」と言われ、20分の予定だった質疑応答が50分に延びました。自分の"普通"が、誰かの"それ知りたかった"になることってあるんだなと。

同じように「自分には発信するようなことなんてない」と感じている方に、ちょっとだけ共有させてください。


セミナー登壇で起きたこと

今回のセミナーは、SNSコミュニティ向けのAI基礎セミナーでした。テーマは副業向けのAI活用です。

スライドはかなり気合いを入れて作りました。構成案はAIのくろ(Claudeに名前つけてます)に壁打ちしてもらって、スライド自体は自分で仕上げた形です。

もともと副業でパワポ制作をやっていたので、ここは正直くろより自分のほうが上だなと思いました。

んで、当日。ぶっちゃけ言うと緊張しました。

自分が普段やっていることを話すだけなのに、「こんな話で大丈夫かな」とずっと思っていたんです。AI推進の仕事で日常的にやっていることって、自分にとっては特別でも何でもないので。

ただ、始まってみたら反応が全然違いました。

参加者の方が「わかりやすい」「勉強になった」と言ってくれて。質疑応答は20分の予定だったのに、50分に延びました。

副業セミナーなのに、本業の相談が出た

もうひとつ意外だったのが、質疑応答の中身です。

副業向けのセミナーだったのに、「本業でのAI活用について、どうすればいいですか?」という相談が出てきたんです。

これは想定していませんでした。でも考えてみると、ワイが普段やっているのはまさに「本業でのAI活用」なんですよね。

自分では当たり前すぎて気づいていなかったけど、そこにも需要があったんだなと。

「知識の呪い」を知っていますか

このセミナーのあと、ちょっと気になって調べてみたんです。「なんで自分では当たり前だと思っていたことが、あんなに喜ばれたんだろう」と。

そしたら「知識の呪い(The Curse of Knowledge)」という概念にたどり着きました。

これは、自分がすでに知っていることについて「他の人も当然知っているだろう」と思い込んでしまう認知バイアスのことだそうです。スティーブン・ピンカー氏の著書『The Sense of Style』でも紹介されています。

要するに、詳しくなればなるほど「これって普通でしょ」と感じてしまって、自分の知識の価値に気づけなくなるということだと、ワイは理解しています。

まさに今回のセミナーがそうでした。自分にとっては毎日やっていることでも、初めて聞く人にとっては「それ知りたかった」になる。この感覚は、発信をしている人にとっても大事な視点かもしれません。

ちなみにワイの場合はこんな感じでした

もともとワイは、セミナー講師なんてまったく考えていませんでした。

副業でパワポ制作をやっていた時期があって、それなりに稼げてはいたんです。でも「人前で話す側」になるなんて想像もしていなかった。

転換点は、Xやnoteで発信を始めたことだと思います。本業でAI推進をやっている中で気づいたことを、ちょっとずつ発信していただけなんです。

特別なことを書いているつもりはなくて、「今日くろとこんなやり取りをした」とか「社内でこういう反応があった」とか、そのレベルです。

それが気づいたら、セミナーの登壇依頼につながっていました。しかも1時間で、東京都の最低賃金の9倍弱の報酬付きです。

終わったあとは、素直に楽しかったですね。お金ももちろんありがたいんですが、それ以上に「誰かの役に立てた」という感覚がありました。

これは副業のパワポ制作では味わえなかったものです。まあ、登壇前は緊張で手が震えてましたけどね。まだまだこれからです。

もし「自分には発信することなんてない」と思っていたら

今回の経験を通じて思ったのは、「自分にとっての当たり前」を言語化するだけで、発信になるということです。

もし気になったら、こんなことから試してみてはどうでしょう。

まず、今日の仕事で「自分は普通にやっているけど、周りには聞かれることが多いこと」をひとつ思い浮かべてみてください。Excelの使い方でも・パワポのスライド制作でも・会議の進め方でも、なんでもいいです。

それをAIに「中学生にもわかるように説明して」と投げてみてください。そうして、AIが返してくれた文章を読むと、「あ、これって確かに知らない人には価値があるかも」と気づけることがあります。

5分もかかりませんし、別に発信しなくてもいいんです。まずは自分の中の「当たり前」を一回外に出してみる。それだけで見え方が変わるかもしれません。

最後に

今回の話をざっくりまとめると、こんな感じです。

自分では当たり前だと思っていたことが、誰かの「それ知りたかった」になることがある。そしてそれは、発信を続けていると自然と見つかることがある、ということです。

ワイも最初は「こんな話に価値なんてあるのかな」と思っていました。でも、実際に話してみたら質疑応答が2.5倍に延びて、本業の相談まで出てきた。自分の普通を疑ってみる価値はあると思います。

よかったら、自分の中の「当たり前」をひとつだけ言葉にしてみてください。きっと発信や副業のヒントになると思います。

それでは、お先に失礼します。 🐧=3=3=3

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