ハタラクティブ vs 就職カレッジ|フリーターの正社員就職、求人紹介型と研修型のどちらを選ぶか

全国に職業紹介事業者は約29,000社あります。そのうち、厚生労働省が「職業紹介優良事業者」として認定しているのは45社です。

0.2%にも届きません。

就職カレッジを運営する株式会社ジェイックは、その45社に入っています。一方のハタラクティブは、累計18万人の支援実績と内定率80.4%という数字を持っています。

どちらも未経験から正社員を目指す人のためのサービスですが、やり方が根本的に違います。ハタラクティブは求人を紹介する会社、就職カレッジは人を鍛えてから面接会に送り出す会社。この差が、向き不向きをはっきり分けます。

どちらも無料です。まずは自分がどちらの型に合うかを確かめてください。

ハタラクティブへの無料相談はこちら(公式サイト)

就職カレッジへの無料相談はこちら(公式サイト)

就職の全体像から整理したい方は、目的別にまとめたこちらもあわせてご覧ください。


同じ項目で並べてみます

◆ ハタラクティブ
運営:レバレジーズ株式会社
対象:フリーター・既卒・第二新卒・ニート・大学中退など、社会人経験が浅い20代
支援の型:カウンセリング → 求人紹介 → 書類添削・面接対策 → 内定後フォロー
実績:累計支援18万人、内定率80.4%
求人:約8割が未経験OK、内定先の86.5%が大企業
スピード:最短2週間で内定
料金:無料

◆ 就職カレッジ(JAIC/ジェイック)
運営:株式会社ジェイック(東証・名証上場)
対象:18〜35歳中心。フリーター・離職中・大学中退・既卒・高卒など正社員未経験層
支援の型:無料の就職支援講座(1日8時間×5日間が基本) → 書類選考なしの集団面接会 → 個別面接
実績:支援実績39,392名、参加者の76.5%が正社員未経験
定着:入社後定着率92.1%、入社後1年間の定着支援あり
スピード:最短で約2週間(講座4日→面接会2日→個別面接)
認定:厚生労働省「職業紹介優良事業者」
料金:無料

数字の並びを見ると、力を入れている場所が違うのが分かります。ハタラクティブは内定率を、就職カレッジは定着率を前面に出しています。入るところまでを支えるのか、入った後まで見るのか。設計思想がそのまま出ています。

「研修は遠回り」というのは、たぶん逆です

5日間の講座と聞くと、遠回りに感じる方が多いはずです。早く働きたいのに、なぜ座学から始めるのか、と。

ただ、実際の期間で見ると印象が変わります。就職カレッジの最短ルートは講座4日、集団面接会2日、個別面接1〜7日。平均でも2〜3週間で決まります。求人サイトで応募を続けて、書類で落ち続ける2〜3週間と、ほぼ同じ長さです。

そしてもうひとつ。フリーターや既卒の就職活動でいちばん時間を吸われるのは、応募でも面接でもなく書類選考です。20社応募して18社落ちる。落ちた理由は教えてもらえない。原因が分からないまま次を出すので、同じ落ち方を繰り返します。

求人サイトへの応募は、鍵のかかった扉を片っ端からノックする作業に似ています。集団面接会は、そもそも扉が開いている部屋に通される仕組みです。

この面接会は2日間の総当たり方式で、最大20社と1社あたり約12〜13分ずつ話します。書類選考がないので、経歴で切られません。企業側も求職者側も評価をつけ、双方が合えば個別面接に進みます。

講座を一度修了すれば、面接会には回数の制限なく再参加できます。1回で決まらなくても、やり直しが効く設計です。

就職カレッジが向いているのは、型から作りたい人

講座の中身は、ビジネスマナー、社会人としての考え方、履歴書の書き方、自己分析、面接のロールプレイ、そしてテレアポ研修まで含まれます。目標を立てて、練習して、本番をやって、振り返る。ここまでを5日間でやります。

正直なところ、内容はきついという声もあります。1日8時間を5日間ですから、体力も要ります。

それでも定着率92.1%という数字が出ているのは、入る前に働くことの現実を一度通しているからだと考えられます。マナーや考え方を知らないまま入社すると、最初の3か月で「思っていたのと違う」となりやすい。そこを先に潰しています。

参加者の76.5%が正社員未経験という数字も安心材料です。周りも同じ立場なので、経歴で気後れする場面がありません。国家資格を持つキャリアコンサルタントが多数在籍していて、講座はオンライン中心で実施されています。

弱点も書いておきます。5日間まとまった時間を確保できない方には、そもそも入口が合いません。アルバイトのシフトを大幅に調整する必要があります。また、参加できる企業は面接会に来る会社に限られるため、特定の業界や職種を狙い撃ちしたい方には範囲が狭く感じられます。

逆に、何から手をつけていいか分からない状態なら、この順番で進むのがいちばん迷いません。

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サービスの詳細はこちらで解説しています。


ハタラクティブは、求人の量と大企業比率で押す

ハタラクティブはレバレジーズ株式会社が運営する、20代未経験特化のエージェントです。

強みは求人の性質にあります。扱う求人の約8割が未経験OKで、内定先の86.5%が大企業。フリーターや既卒の就職では中小企業が中心になりがちですが、ここは規模の大きい会社の求人を持っています。

進め方は一般的なエージェントと同じです。カウンセリングを受け、求人を紹介してもらい、書類を添削してもらって、面接対策をする。内定後のフォローまで無料です。累計18万人の支援実績と内定率80.4%という数字は、この型がきちんと機能していることを示しています。

最短2週間で内定というスピード感も特徴です。講座のようなまとまった時間が要らないので、アルバイトを続けながらでも進められます。

デメリットとしては、担当者との相性に結果が左右される面があります。求人紹介型は、担当者があなたをどう理解したかで出てくる求人が変わるからです。自己分析が浅いまま面談に臨むと、紹介される求人もぼんやりします。

また、書類選考は通常どおり発生します。経歴に不安がある方にとっては、そこが関門として残ります。

関連する記事として、フリーター向けサービスの選び方をまとめたものもあります。


どちらを選ぶかは、いま何に詰まっているかで決まります

ハタラクティブが向いている人

・アルバイトのシフトがあり、5日間の講座は難しい
・自分で応募を進めた経験があり、面接まで進んだことはある
・大企業や規模の大きい会社も候補に入れたい
・なるべく早く決めたい
・職種の希望がある程度固まっている

まず求人を見てから考えたい、という段階でも相談できます。

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就職カレッジが向いている人

・応募しても書類で落ち続けている
・ビジネスマナーや面接の受け答えに自信がない
・社会人経験がまったくない、または離職期間が長い
・5日間の時間を確保できる
・入社後に続けられるかどうかが不安

講座に参加するかどうかは、話を聞いてから決めて構いません。

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もう1社持つなら、非公開求人の多いところ

この2社は求人の出どころが違うので、併用しても案件はあまり重なりません。さらに幅を出したいなら、タネックスという選択肢もあります。

株式会社ミライユが運営する10代・20代特化のエージェントで、学歴や職歴を問わず、経歴に自信がない層も対象にしています。非公開求人が全体の90%を占め、営業・事務・販売・エンジニアなど未経験歓迎の求人が中心です。「やる気」や「人柄」を評価する求人が多く、応募から内定まで最短1週間というケースもあります。

求人サイトに出ていない求人がどのくらいあるのか。それを知るだけでも、選択肢の感覚が変わります。

タネックスへの無料相談はこちら(公式サイト)

ほかのサービスも含めて比べたい方は、目的別のまとめもご覧ください。


登録の前に出やすい疑問

Q1. 両方に登録してもいいですか?

問題ありません。求人の出どころが違うので、むしろ選択肢が広がります。ただし、同じ企業に別々の経路で応募すると選考が止まるので、応募先は自分で管理してください。

Q2. 就職カレッジの講座は本当に無料ですか?

無料です。企業側が採用時に費用を払う仕組みなので、求職者の負担はありません。講座の受講料も、面接会の参加費もかかりません。

Q3. 空白期間が長くても大丈夫でしょうか?

どちらのサービスも、その層を主な対象にしています。採用側の立場で言うと、期間の長さそのものより、その間に何を考えていたかを説明できるかどうかが見られます。説明の組み立ては、どちらでも一緒にやってもらえます。

Q4. 面接会で20社と話すのは緊張しませんか?

緊張はします。ただ、1社あたり12〜13分と短く、しかも周りは同じ立場の人ばかりです。しかも講座で面接のロールプレイを済ませた後なので、いきなり本番という状態にはなりません。落ちても再参加できる前提の場です。

まとめ|入口で選ぶか、土台から作るか

ハタラクティブと就職カレッジは、同じ「未経験から正社員」を扱いながら、着手する場所が違います。

ハタラクティブは求人という入口を大量に用意して、そこへ最短で押し込むサービス。就職カレッジは、面接の受け答えや働く姿勢という土台を作ってから、書類選考のない場に送り出すサービスです。

選ぶ基準はひとつです。面接まで進めているなら求人紹介型、書類で止まっているなら研修型。

紹介したサービスの役割を整理しておきます。

◆ ハタラクティブ
種別:20代未経験特化型エージェント(レバレジーズ株式会社運営)
役割:未経験OK求人を約8割保有し、最短2週間で内定。累計18万人支援・内定率80.4%、内定先の86.5%が大企業

◆ 就職カレッジ
種別:未経験特化型エージェント+教育研修(株式会社ジェイック運営)
役割:5日間の講座と書類選考なしの集団面接会。定着率92.1%、厚労省「職業紹介優良事業者」認定

◆ タネックス
種別:10代・20代特化型エージェント(株式会社ミライユ運営)
役割:非公開求人が全体の90%。学歴・職歴を問わず、やる気と人柄を評価する求人が中心

ほかの選択肢も含めて検討したい方は、目的別にサービスをまとめたこちらをご覧ください。

迷っている時間が長いほど、経歴の空白は伸びます。まず一度話を聞いて、自分がどちらの型かを見極めてください。

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