見出し画像

スペイン語圏でもあるベリーズ

 昨日、英会話レッスンの際に、ベリーズ出身の先生と話した。ベリーズと言えば、ユカタン半島の付け根に位置し、1981年にイギリスから独立した比較的新しい国だ。その先生はグアテマラとの国境近くのベリーズの西側に住んでいるとのことで、自分がグアテマラに行った事があると言ったら、その先生もグアテマラには何度も足を運んだと言っていたので、グアテマラに行った時は何語を使うか訊いてみたら、スペイン語だという。なので、スペイン語は何処で勉強したかと更に訊くと、ベリーズの西側に住む人は基本普段の生活の中でスペイン語を使用し、その先生も家族との会話なども通常はスペイン語だと言う。ベリーズはスペイン語圏が多いラテンアメリカに位置する国の中では珍しく英語圏だ。
 もちろん、イギリスに統治される前は、スペインに統治されていたし、現在も隣がグアテマラとメキシコなので国境付近ならスペイン語を話せる人は多いかと思っていたけど、その先生の話を聞いたり、授業の後で調べてみるとスペイン語を話せる人はものすごく多いようだ。それでも、国全体の人口が40万人ほどしかいないので、国民の半数近くがスペイン語を話せるようだが、それでもたったの20万人ほどだ。

 スペインの植民地時代は、湿地帯の多いベリーズで資源の乏しいベリーズは重要視されていなく、その地域の統治はグアテマラにいたスペイン人に統治されていたようだが、グアテマラとベリーズの間の交通も不便だったこともあり、スペイン統治下ではベリーズはあまり大事ではなかったようだ。その後、イギリスが入って来た時に、高級家具などに利用され、ベリーズにたくさん生えていたマホガニーの木に目を付け、それを売りさばいて利益を得ていたらしい。
 当然の事ながら、イギリス人自らが木を伐採するわけではないので、アフリカから連れて来た奴隷に木の伐採などを行わさせていたみたいだ。そのため、ベリーズには黒人の人も結構いるみたいで、自分もグアテマラ空港で飛行機を待っていた時に、ベリーズのTシャツを来た体育会系の黒人グループを見たけど、その人たちも先祖もその頃ににイギリス人によってアフリカから連れて来られたのだろう。
 
 現在のベリーズはカリブ海に面したリゾート地になり、英語圏と言うこともあり、アメリカやカナダからの旅行者が多いようだ。ダイビングやスノーケリングなどできるスポットも多く、ターコイズブルーの海に突如として現れるブルーホールが有名みたいだ。もちろん、海だけでなく、マヤ文明の遺跡も残っているようなので、観光スポットとしては人気のようだ。機会があれば、ホンジュラスやエルサルバドルの国か、キューバやジャマイカなどのカリブ海の島と一緒に行ってみたい。
 次またこの先生と話す機会があれば、スペイン語で観光スポットも訊いてみようと思う。

いいなと思ったら応援しよう!