なぜ、こんなにも面白いのか。大河『豊臣兄弟!』第一話感想
どうして、こんなにも面白いのだろう。
僕らのDNAの中に刻まれている、
太閤・豊臣秀吉の成り上がりの記憶。
一番底辺の百姓から、
位人臣を極め、
ついには日本を牛耳る存在になるーー
そんなサクセスストーリーを、
僕らはすでに知っているからだ。
その過程はあまりにも過激で、
ライバルを蹴落としていく生き方は痛快で、
秀吉という英雄譚を、
人は何度も何度も見てしまう。
2026年の大河ドラマの主人公は、
豊臣秀長。
そう、あの秀吉の弟、
小一郎秀長の視点から描かれる兄弟の物語だ。
第一話「二匹の猿」は最高だった✨
顔見せ程度の織田家中。
後に北政所と呼ばれる秀吉の正妻・寧々。
とも、なか、あさひの木下一家。
終始明るい雰囲気の中で、
テンポよく切り替わる場面展開。
そして、その裏に静かに流れる命の儚さ。
誰の心にもある仏心と鬼心を、
時に野党の襲来として、
時に斎藤家の刺客として、
そして時に秀吉という存在を通して、
丁寧に描いているのが印象的だった。
これは名作になる。
面白い匂いに敏感な
戦国時代マニアのツボを見事に押さえた
『豊臣兄弟!』は、
久しぶりに時間を忘れて
夢中になれた作品だった。
これからの1年間、
撮影が怪我なく、不祥事なく、
最後まで完走できることを心から願っている。
今日も最後まで
読んでくださり、ありがとうございました。
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