おばあちゃんたちの縁日
名古屋人なら誰もが知る、覚王山日泰寺に出かけた。
縁日の21日に行くのは何十年ぶりか、出店は相変わらず賑わっている。
参道を歩く人は平均年齢80代半ばといったところ、地下鉄覚王山駅から本堂まで、シルバーカーのスピードで歩いていく。

ジャージ素材の衣料品が並ぶ店に2、3,000円の値札がついているのが見える。
ニットの帽子屋さん、ファスナー開きの柔らか靴とつっかけの店、杖専門店、草刈鎌や剪定バサミの店、アクセサリーに手作り雑貨など、覗いてみたくなる露店が並ぶ。
おでんや土手煮、お好み焼きなどの店もあって、テーブルやベンチで若いおばあちゃん達が楽しそうだ。
八百屋に漬物屋、佃煮に煮豆、ドライフルーツやキムチも売っている。
そこで串カツ1本いきたいのを我慢して、いつものアレ(後述)をお昼にしようと決める。

日本とタイの友好からできたからニッタイ
永代供養はここでという人も聞く
参道から横道へ折れると、松坂屋の初代社長伊藤次郎左衛門祐民の建てた別荘、揚輝荘がある。





建物だけでなくお庭も広くて立派。
政財界や文化人などの交流の場でもあったという揚輝荘、この北園は入館無料で、少し離れてある南園は有料で公開されている。
お腹も空いてきたので南園には行かず、また日泰寺の方に戻る。
参道にある家の人が出していた絵本の店が目にとまり、木箱に入った本を30分ほど見てしまった。
『しょうぼうじどうしゃじぷた』の英語版もある。
あの絵本って、子どもに読んでやるたび泣けちゃったの、なんでだろう。
そして福音館の絵本を1冊購入。

しくみがわかる絵本
もう1時をすっかりまわっている。
最近は覚王山もオシャレなお店がたくさんできたけれど、やはりここに来たら英国屋に寄りたい。
そしてカレーが食べたい。
ナンが大きいから、シンプルなセットにして、やっぱり満腹になる。

チキンのカレーを選んで
お腹いっぱい、苦しい…
そして駅の方へ戻り、来た時に予約しておいた梅花堂へ寄る。
予約できると知らなくて、何十年ぶりかに手にする梅花堂の鬼まんじゅう。


芋といいモチモチ食感といい
梅花堂が人気なのがわかる

やっぱり覚王山は好きだなぁ。
広い日泰寺があって、大通りから少し入れば静かな(高級)住宅地が広がって、できることなら住んでみたい街だ。
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