224 イヴにきゅんが爆発した話
クリスマスイヴという概念がしっかり欠落している私は、1か月前ピラティスの予約が解放された時に「24日キャンドルナイトイベント」の言葉に惹かれ予約した。
クリスマスだからか!と気付いたのは先週のこと。
彼がお家で豚汁を作っているかもしれぬクリスマスイブの仕事終わりにピラティスへ!
(結果、本当に豚汁だった!当たり!)
いつもみたいに交感神経を刺激する動きではなく、副交感神経に重きを置いたヨガに近い感じのリラックスの日だった。
メンタルの不調には副交感神経を動かすのが効果的なので、背骨や腰を伸ばすのが良い。
背骨も腰も激硬女なので、重点的に出来たのでとても体がスッキリして、最後には暗闇で瞑想という名の寝落ちをした。最高。幸せ。
身体の強張りがほぐれて、心身共にスッキリした夜だった。
一緒に食べるケーキも買って「何か今日の私幸せすぎない?」と、心地よい仮眠とこの後食べる糖質の塊に満たされて、最高の1日が終わりに向かっていた。
お家に帰るために電車に乗った。
10分も満たない時間なのだが、早くお家に帰りたいときにあの何とも言えない蛍光灯の感じは少しイラつかせる。
20:00を過ぎた電車は満員では無く、スペースを開けて立っていられる。
私の隣には男子高生と女子高生が2人で並んで立っていた。
♀「〇〇に口軽いからすぐばれちゃうかも。」
♂「〇〇ってあの頭良い子?」
♀「そう、頭良いのに口軽いの。笑」
♂「うけるね。まあ、俺はバレて良いけどね。」
♀「私も。」
♂「むしろ自慢したいくらい!」
きゅううううううううううん!
何この会話!?
私の見立てでは今日付き合ったカップル。
他の会話から推察して高校1年生。
こんな可愛いことある?!
男子可愛いすぎないか?!
自慢したいってストレートに言いながら、照れ笑いしてんの!
ドラマかよ!
♂「初めての彼女だからさ。」
♀「私も。」
♂「中学の時はいなかったの?」
♀「付き合おうってなったけど、1回も遊びに行ったこととかないよ~。」
♂「へ~そうなんだ!そういうことあるよね!」
男子!騙されるな!
その子、多分何人か彼氏いたぞ。
でも嬉しそうだから、おばさんは君を応援しちゃう!!!!!
♂「土曜は髪下ろすの?」
※女子は結んでいないが、今日は土曜では無い疑問はあった。
♀「うん。土曜だけ特別。」
♂「まじか!下ろしてるの好き、可愛い。」
♀「本当に?じゃあ土曜は髪綺麗にするね!」
♂「雨だと髪がうねるから恥ずかしいんだよね…」
♀「そんなこと無いよ、全然カッコいいよ!」
おおおおおおおおおい!
男子も女子も可愛すぎるだろ!
何それ?!どういう世界線?!
「可愛い」と「カッコいい」を明かりの下で直接言えるの尊い!!!!!
♂「ああ、明日から教室でどうしよう。照れそう。」
♀「私も。」
♂「そう考えると席替えして離れて良かったかも。」
え?近くの席だと照れてにやけちゃうって話?!
可愛すぎるだろ、お前たち!!!!!!
私なんて高校生の時ずっと同じ人と付き合ってたけど、授業中は私は半目で寝てるし、相手はよだれの湖で来てたぞ?!
そんな展開1回も無かったぞ?!
♂「確認して良い?」
♀「何?」
♂「LINEってたくさん来るの嫌?」
♀「嫌じゃないよ!むしろ嬉しい!」
♂「ほら女の子って本当は嫌とかあるじゃん。嫌だったら絶対言って。」
♀「LINE来ると嬉しいよ!」
♂「まじ?じゃあLINEしまくるね。」
だ い ば く は つ ! ! ! ! !
可愛い爆弾が爆破した。
私も君からのLINEが欲しいと思ってしまったよ。
ここで、私の降りる駅に着いてしまい「きゅん爆撃」が終了した。
最近の高校生…可愛すぎんか。
彼の好きの方が大きい感じがあったし、多分彼女は策士で結構恋愛経験あると思う。
これを純粋でしていたら彼女の方は今後、たくさんの男関係の事件を起こすぞ。
彼も彼女も見た目も中身も可愛くて、おばさんはとても幸せな気持ちになりました。
ありがとう。
下手なドラマ見るより断然楽しかったわ。
純粋さを見習おうと、今日は私も素直になると誓ってベットに一緒に入る。
私「今日、加齢臭あんまりしないね。」
彼「え?俺加齢臭してんの?」
私「うん。絶対加齢臭だと思う。」
彼「確かにたまに帰って来た時に、俺の匂いするって思う時ある。」
私「その加齢臭好きだよ。」
彼「全然嬉しくねえ。笑」
私のきゅん爆弾は不発弾でした。
あの世界線で生きてみたいです。
でも心も身体も温まった最高の1日だった!
2人に幸あれ!!!!!!
