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日記:こういう1日が人生に必要だ

先日は私の誕生日だったので、ほぼノープランで街に出かけ、好きなことを思いつくままにやる時間を作った。
そうしたら、こういう1日は人生に定期的に設けるべきだ…と思うような1日になったので、忘れないようにここに日記として記しておこうと思う。


1.街へバスで移動

私の家から街に移動する場合、電車を使った方が早くて便利だ。
移動時間も電車のほうが短いし、運賃はバスの方が高い。
ただ、いつも使用している電車の車窓から見える景色に飽きていたので、この日はバスを選択してみた。
バスは目的地の街にまっすぐ進まず、いろんな道を迂回しながらゆっくりと進む。この感じがお散歩しているみたいで良かった。窓辺の席は初夏の日差しがモロに差し込んでいたが、夏休みにお出かけしているような気持ちになれたのも楽しかった。

2.観光地を目的なく彷徨ってみる

目的地の街には地元では名の知れた観光地がある。
今回のお出かけはほぼノープランだったが、唯一定めた主目的はこの観光地にある喫茶店でパフェを食べることだった。しかし、店に行ってみたところ混雑のため電子整理券を受け取り40分ほど待つことになった。
絶妙に時間ができたため周囲の店々を目的なく巡ってみることにした。
この観光地は子供の頃から通っているため見慣れているが、今日は何か新しい発見をするぞ!と意気込んでみた。

3.個人書店でZINEを購入

入るのは数回目のとある個人書店にお邪魔し、何か面白いものがないかと探していると、周囲の古びた本たちからは良い意味で少し浮いた風体のZINEを発見する。

気立てのよいぬいぐるみの作り方 / 佐和 春日子さん著

ぬいぐるみ好きの自分としてはチェックせずにいられないタイトルに、なんだか放って置けない出立ちのネコちゃん(じゃなかったらごめんなさい)に心惹かれ、ついつい購入。
内容は書店でサンプルを確認したぐらいで、まだしっかり読めてはいないが、ぬいぐるみの型紙まで付いているようだ。豪華。これを買えただけでもういい1日になった気分。

4.雑貨屋で犬の写真のポストカードを購入

続いて入った雑貨屋で、犬の姿を捉えた白黒写真を購入。

「市駅と犬①」昭和51年 天野正雄さん撮影

この写真自体は、今回行った街の旧駅舎の様子を撮ったものだけど、私は特にこの犬の表情に惹かれた。
どこか物悲しげなような、でも犬ってこういう顔よくするよな〜という感じの、犬。時代的に誰かに飼われているというわけではないんだろうか。
他にも犬が写った駅の写真が何枚かあったが、一番犬がメインに写っているこちらのみ今回は購入した。

5.100円のみたらし団子を食べる

一番下の団子、ツノ生えてて鬼みたい

喫茶店の呼び出しまでまだ時間があったので、近くのお団子屋さんでみたらし団子を購入。100円。安い。
どうやら人気の団子屋さんみたい。
これを食べ終わったあたりで喫茶店からの呼び出しがかかったので、急いで店に戻る。

6.喫茶店でちょっといいパフェを注文

黒すぎて顔立ちがよくわからない私のぬい 犬です

やっとパフェにありついたぞ…!
この時、時刻は15時半ごろ。地産のフルーツを使ったパフェやケーキを売りにしている店だが、私が入店した時にはすでに人気どころのメニューは品切れになっていた。私はいちごが好きなので残ってて助かりました。
普段なら頼まない価格帯のパフェではあるものの、誕生日だし…いいよね…!というノリで注文。大変美味しかったです。
店自体も古民家風の雰囲気でとてもおしゃれ。2階のカウンター席からは目の前を流れる川を眺めることができ、気持ち的にもとても満たされました。

本日のお出かけのメイン目標を概ね達成したがまだ時間があったため、ここからほど近いショッピングモールに移動することにした。

7.ショッピングモールの本屋で爆買い

先ほどの観光地と同じく、子供の頃から行き慣れているショッピングモールへ。
ここにはこの近辺ではかなり大きい部類の書店がある。
先ほど購入したZINEにより、すっかり気持ちがぬいぐるみめいていた(?)私は、手芸本コーナーに直行。
最近またぬいぐるみを作りたいと思っていたため、作り方に関する本をまず手に取った。続いて、ぬいぐるみのお直しを専門とする病院が出している、お直し前後のビフォーアフターを捉えた写真集を発見し、こちらも買わずにはいられなかった。
続いて話題書、文庫本…といくつかの棚を確認し、結果的に4冊の本を購入することになった。

これら+ZINEをトートバッグに納め、肩への負担は最高潮

8.徒歩で最寄駅へ向かい、帰路へ

ショッピングモールから一番近い駅に向かって徒歩で向かうことにした。
バスを使って帰ることもできたが、先ほど散歩に関する本を買ったのもあり、少し歩きたい気分だった。
駅に着いてみると電車が来るまで少し時間があったため、先ほどの購入本の中から「本を読めなくなった人のための読書論」を読んで待つことに。この本の中で「本を読めなくなったなら、『書く』ことをやってみるといい」ということを述べている章があり、私にはない視点だったので驚いた。(このnoteもこの章に触発されて書いている)
少し読んだところで電車が来たので、これに乗って帰宅。1日が終了した。

9.こういう1日を定期的に設けるべきだと思った

ほぼノープランで思うままに移動してみたが、思っていたより充実した1日になった。
普段の私は電子書籍派なので、紙の本をたくさん買うのは久しぶりのことだった。しかしいざ本に触れてみると、電子よりもスルスルと文字が頭に入ってくる感じがあり、ああやっぱり紙の本っていいものだな、と思うことができた。
また、今回購入したZINE「気立てのよいぬいぐるみの作り方 」は以前SNSで表紙を見かけ、気になっていたのだが、今回たまたま店頭で見かけることができたのは運が良かった。

見慣れた観光地やショッピングモールでも、面白いものを見つけよう!と思いながら歩くといろんな発見があるのだなあ、と思った。

非効率なバス移動、目的のない街歩き、喫茶店でお茶をする、書店で紙の本を買い漁る…などなど、いずれも日々をただ忙しく生きているとやらないがちなことばかりをやる1日になったが、終わってみるととても充実した気分だ。
こういう日を定期的に設け、自分をじっくり見つめ直す時間を持つことはやっぱり大切だな。

今日も休みだが、購入した本を読みながらゆっくりしようと思う。

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