子供の誘拐未遂事件の経緯(実話)「前から全身黒づくめで目の部分しか出ていない男の人が・・・」
美しい地球に住む親愛なる皆さんへ
いつも「Pneuma」のブログをご覧いただきありがとうございます。
こんにちは、木下です。
今日も子供の誘拐(未遂)事件について書きます。
これは実際に起きたことで、単独犯ではなくグループ犯でした。
主要メディアは、出来るだけ外国人の犯罪を報道しないようにしているようですので、SNSなどでの情報拡散はとても大事なことだと思います。
【SOS】助けて。子供の拉致が起きています。誘拐事件について消防レスキューが全て話します。
動画を見ている時間のないひとのために前半部分を文字起こししました。
事前情報と事件発生
まずは、事件の4日ほど前に、現場となる家の近く(息子さんを拉致した現場付近)に黒のハイエースが一度止まっていたことがあったんですね。
そこから4日後の朝、午前7時半頃、息子さんが学校に行く時に事件は起こりました。
その日、娘さんが体調を崩していたため、娘さんが行くかどうか悩んでいました。結果、「1日様子を見よう」ということになり、通常よりも5分ほどお兄ちゃん(息子さん)が家を出るのが遅くなりました。妹を待っていたからです。
遭遇と拉致
だから、いつも通り5分早く出ていたら、犯人に会っていなかったことになります。
実は、5分遅れて家を出たことによって、いつもすれ違う自転車の人とかも誰もいなく、外なのにシーンと静まり返っていました。「気持ち悪いな」と思いながら歩いていた時に、横の路地がちょうど見える位置に来ました。
その時、4日前に見た同じハイエースが猛スピードで自分の横を走ってくるのが見えました。前から全身黒づくめで目の部分しか出ていない男の人が角を回ってきたんです。
その男の人が息子さんに話しかけてきたのが、「駅までの道を教えてほしい」という内容でした。その目だけしか開いていない男の人が「駅教えて」と言ってきたんです。
息子さんはその時点で「おかしい」と思っており、「すいません、今日遅いので学校に行かなきゃいけないので時間がないので、道のことは大人の方に聞いてもらえますか?」と、何度も頭を下げてその場を立ち去ろうとしました。
ですが、男は立ち塞がり、息子さんが右へ行けば右へ、左へ行けば左へ来て、行く手を阻まれました。
そして、そのうちにガッと肩を掴まれてしまいました。
息子さんは、今自分が歩いてきた道を、犯人を背にして走って戻ろうとしました。
すると、その先が線路があるためT字路になっており、ハイエースが道を塞ぐ形でバンと止まってしまいました。右にも左にも曲がれません。
後ろには黒づくめの男が立っており、挟まれてしまったわけです。
男は「黙って乗れ」「静かに黙って乗れ」と言い、息子さんが車に乗ったら「目を閉じて下向いてろ」と言われました。後ろのドアが開いたので、乗る瞬間に周りを見たら、全員その同じ格好(全身黒づくめ)だったんです。
5人組でした。運転手、助手席、後部座席の両側で、荷物を持つ係の人が1人いました。
息子さんは車の中に入ってしまいました。もう「自分で覚悟して、あ、もう俺帰ってこれないな」と思ったそうです。
ただ、まだ自分が見慣れた景色で、そんなに走っていなかったので、「まだ移動はあまりしていない、近いんだ」ということが分かりました。
そこで突然、息子さんはラケットを振り回したんです。
すると、立っていた人が「何やってんだよ!」と振り返った時に、ラケットが股間に当たったんです。
その人は痛がって転がり、慌てて捕まったのがドアノブだったのですが、走っていないからロックがかかっていなくて、ドアが開いてしまいました。
捕まったドアがロックがかかっていなかったので、手動で開いてしまい、開いた勢いでその人もまだ痛いので車から転がり落ちたんです。
これによって、息子さんの側にスペースができたので、息子は飛び越えて降りることができ、走って逃げてきたという経緯です。
警察の対応
その時、お母様(堀田さん)はご自宅にいらっしゃって、帰ってきた息子さんと会いました。玄関の音がして、「あれ、お兄ちゃん?」と言ったら、バタバタとすごい勢いで走ってきて、涙と汗と鼻水でもうぐちゃぐちゃになっていました。口はガタガタと震え、手も震えて「もう僕外に行けない。もう学校には行けない。もう外行くの嫌だ」ともうパニックの状態でした。
そこで、すぐに110番をしたのですが、警察の対応は信じられないものでした。
事情聴取に行っても全く信じてもらえなかったのです。「なるほど、なんで動いてもらえなかったんだろう」と、堀田さんは疑問に思いました。
警察署での出来事
堀田さんが110番した際、「所轄の署から折り返し連絡がありますのでお待ちください」と言われ、しばらくしてかかってきた電話で「来てください」と言われました。堀田さんは、被害届を出したりするためにも警察に行かなければならないと思い、すぐに警察署に行きました。
すると、息子さんは取調べ室に入っていき、お母さんは待合室で待つことになりました。
刑事さんが堀田さんの元に来ては、入れ替わり立ち替わり「今日息子さんは学校に行くのをしぶってませんでしたか?」「今まで嘘をついてずる休みしたことありませんか?」という質問ばかりをしに来るんです。それが5人も6人も来ました。
堀田さんが「一体何を疑ってらっしゃるんですか?」と尋ねると、息子さんが取調べ室で「嘘をついたら虚偽だよ、反対に君が捕まるんだよ」ということをずっと言われ続けていたことが後に判明しました。
当時の警察官の結論は、息子さんの証言を信じてもらえなかったということです。
刑事さんが疑っている理由としては、「なぜ一度車に入って逃げられたんだ?」という点と、ハイエースで実験のようなことをした結果、「簡単に扉は開かない」と判断し、最初から捜査の対象ではないと見なされていたようです。
堀田さんの息子さんの件で言えば、警察と何回喧嘩したかわからないそうです。特に腹が立ったのは、「あなたであの10分時間使ってるんです」「あと何分話すか決めてください」と言われたことです。また、「あなたのように相談をしたい人たちが電話がじゃんじゃんかかってくるんです。だからあなただけの話を聞いてるわけにはいかないんです」とも言われました。
警察の対応に対する疑問
堀田さんは「警察ってやっぱりこうじゃなきゃダメだよね」という思いがあり、なぜ自分の子供の時にこういうことが起きたのかと疑問に感じています。
警察官の話を聞いて明らかになったのは、中学生ぐらいの男の子だと学校に行きたくない日がありずる休みをしやすいという先入観があったことと、警察内部でも5人組に車に連れ込まれるという経験や事件が他に発生していないことから、堀田さんの子の場合は本気にされなかったのではないかということです。
事件後の息子さん・娘さんの状況
息子さんは事件後、全く学校に行けなくなりました。家から外にまず出ることができません。この期間は2年ぐらい続きました。
青春時代を失い、修学旅行にも行っていませんし、卒業式も会議室で先生たちが開いてくれた自分だけの卒業式でした。
息子さんだけでなく、娘さん(妹さん)も、同じように外出することが怖くなってしまったそうです。事件当日、登校も下校も一緒にしてた娘さんが体調不良で家にいたことに、「私も狙われてたっていうことだ」という思いが頭の中にあり、完全に委縮してしまいました。
事件後の体験を初告白
堀田さんへの脅し
事件後、堀田さんが脅しを受けたという事実を初めて語られました。
息子さんがやられた後、堀田さんは後ろから来た猛スピードの車にひき殺されそうになったんです。家の外の塀にペタッとくっついてこれ以上避けられないという状態でも、後ろの服がミラーにこすっていくぐらいギリギリのところを走っていきました。
その車は黒のキャップ棒を深くかぶり、黒のマスクをした男が運転しており、他府県ナンバーでした。これは間違いなく脅しで、息子を失敗した腹いせか、堀田さんが親だと認知してやってきたものだと感じています。
息子さんが車内で犯人グループの「もういます、連れてっていいですか?」という電話の会話を聞いていたことから、組織的な犯行だと確信しています。
家族への付きまとい
その後、堀田さんの母(息子さんの祖母)が夕方、すごいハイビームで照らされてずっと後ろをつけられるということがありました。
息子の事件があってから半年後ぐらいのことです。ある日、母が換気をするのに窓を開けたら黒のハイエースがゆっくり走っているのを見つけました。「ハイエース来てる!」と聞いて、堀田さんが慌ててナンバーを取ろうと降りましたが間に合いませんでした。
近所のおじさんに聞くと、「3日連続通ってるぞ」と言われ、前の2日間は気がついていませんでした。工事もしていないのに、そこに住んでる人しか通らない細い道に他のナンバーのハイエースが通るのはおかしいと感じました。
息子さんの事件から1年半ぐらい経ってから、またひょっこりと黒のハイエースが来た時がありました。茶髪で電話している兄ちゃんが降りて歩いてきていました。
子供たちがやっと外に出れるようになっていた頃で、堀田さんは大型犬を散歩しているご夫婦に子供たちを託して、黒のハイエースに近づいて行ったんです。
「いつまで子供を怯えさせたら気が済むんだろう」と怒りのスイッチが入りました。近づいて見ようとしたら、後部座席の人がバッと隠れたんですよ。
前から回ると、全員伏せて隠れたので、「これまた下見で来てるな」と確信しました。普通に止まっているだけなら隠れる必要はないからです。
ナンバーだけ覚えて、歩きかけたら運転手の人が戻ってきたので、「もうあなたは犯人グループの人ですよね?」と声かけました。
「これあなたの車?」と聞いたら「あ、そうです」と答えたので、「ここ人の敷地だからさ。ここのおばさんすごいうるさいから、家の中で止まってるの見つかったらすぐ警察呼ぶから早くどかさないと駐車違反取られに来るよ」と嘘を言ったんです。
それを言ったら、「ありがとうございます、すいません」と言って慌てて乗って走り去り、それっきり黒のハイエースは来なくなったそうです。
子供を誘拐から守るために
堀田さんが取った行動は、「人の目が一番嫌がるはずなので、みんなで見て、みんなで110番しちゃう」ということを近所の人々にお願いすることでした。
例えば、畑をやってるおじいちゃんやおばあちゃんたちに、「道路沿いを見て休憩してもらえませんか?」と頼みました。不審な車や人がいれば、畑の奥の方からそっと110番してほしいと。
皆さんがそれを実践してくださり、異変に気がつき始めました。住宅街の中まではパトロールが回ってこなかったのですが、皆さんが110番し始めたら、今では覆面でも入ってくるぐらいパトロールに来るようになり、不審車両が全く来なくなったそうです。
堀田さんの経験から、子供に教える防犯の心得として、知らない人に「パパとママ向こうにいるよ」などと言われたら、「パパとママの名前は?」と聞くように教える。答えられなかったら知らない人だから絶対についていっちゃだめ。
手荷物に大きく名前を書かないでください。犯人はそれを確認して自分の名前で声をかけてくることがあり、「知り合いだ、私のこと知ってる人だ」と低学年であればあるほど思ってしまうからです。
日本の「安全神話」はもう終わり?子供たちを守るために今、私たちがすべきこと
衝撃的な誘拐未遂事件の動画を見て、今の日本が昔のような「安全な国」ではなくなってしまったことを痛感しています。
近年は、国民の8割以上が治安の悪化を感じているという調査結果もあります。特に子供を狙った略取誘拐事案は、小・中学生の被害が増加傾向にあるというデータもあり、日本の治安は確実に悪くなってきています。
この動画の堀田さんが語られたように、事件後に警察がすぐに動いてくれないという現実や、犯人グループによる脅しが続くという事実は、日本の防犯体制が追いついていないことを示しています。
「我が子を守るために、地域全体で目を光らせる」という堀田さんの行動は、今の私たちにとって最も必要な教訓です。
行政や警察に頼るだけでなく、市民一人ひとりが防犯カメラの役割を果たす意識を持つことが、犯罪を水際で食い止める力になります。
そして、子供たちに教える防犯対策も、「親の名前を聞く」「持ち物に大きく名前を書かない」など、時代に合わせた具体的な行動を徹底しなければなりません。
子供たちが安心して暮らせる未来のために、「安全神話」を捨て、自分事として防犯意識を高め、地域で連携していくことが急務です。
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