味を重ねる、実験のような一日。
一杯のコーヒーから、いつものように朝が始まる。
普段は軽い朝食で済ませることが多いのですが、今朝はどうしてもお腹が空いて。ブリオッシュにアボカドとクリームチーズをたっぷりと挟んで、ガッツリといただきました。
「しっかり食べられる」という健康に感謝して、急いで仕事の支度を整えます。
ランチは、最近プライベートでも追求している韓国料理を。
手軽なインスタントの甘辛トッポギでしたが、韓国の調味料が他の料理にどう応用できるか……そんなことを考えながらいただくと、なかなかパンチの効いた、興味深い味わいでした。
午後は、仕事仲間と「鮎魚醤(あゆぎょしょう)」がもたらす味の深みを共有する時間に。
シンプルな茹で野菜に、まずは魚醤だけで和えてみます。本当は胡麻があれば最高のお浸しになったのですが、調達を忘れてしまうという小さなハプニングも(笑)。
そのままでは少し味の広がりに欠けるかな?と感じ、そこに「藻塩」を一振り。
すると、二つの調味料が驚くほど見事に調和し、一気に味に深みと奥行きが生まれました。
もう一品はオリーブオイルを使って野菜とお米を炒め、味つけに鮎魚醤のみでまずは味見。まあこんなものかという感想。そこに藻塩(別に他のお塩でもいいのだが、それしか手元になかった)をほんのひとつまみ。すると味が整った。
この鮎魚醤は、決して主役ではありません。
けれど、料理に美しい「レイヤー」と彩りを添える、名脇役としての役目を果たしてくれる。
言葉だけでは伝わりにくいこの発見を、同僚たちと実際に味わい、多様な料理への可能性を感じ合えたのは、とても豊かなひと時でした。
その後は、6種類のケーキのテイスティング。
食感の違い、材料の組み合わせ、甘みと酸味、苦味のバランス……。
一人ひとりの意見が異なるからこそ、多様な視点を知ることができて、本当に面白い時間でした。
こうして日々学びがあり、知識や意見を自由に共有し合える場があること。
そのありがたさを噛みしめた、とても充実した一日。
皆さんの今日は、どんな「新しい発見」がありましたか?
