北欧の美しい図書館と、本とジャーナリングと
Playful Dialogue、今回もKeikoとMoimoiの気ままな対話をお届けします📚!北欧を愛するKeikoが、「北欧の図書館に恋をした」という話題から始まり、図書館への愛、本との向き合い方、そして読書がもたらす新たな視点について語り合います。
『北欧の美しい図書館』
Moimoi: 今回は図書館の話をしたいと思います。Keikoさんが北欧の図書館に恋をしたと聞いたので。
Keiko: そうなんです!住めるんじゃないかと思うくらい素晴らしかったです。そこから本への興味が高まっています。
Moimoi: 実は、『北欧の美しい図書館』という本を見つけました。Keikoさんが行ったノルウェーとフィンランドの美しい図書館も写真付きで掲載されていましたね。
Keiko: カーサブルータスでも日本の図書館の特集がされていました。北海道から九州まで、北欧レベルの美しい図書館が日本にもあるみたいです。ただ、大都市というより独自性を持った自治体が作っているような印象です。
図書館の魅力とクリエイティビティ
Moimoi: ところでKeikoさん、図書館のどういうところが好きですか?
Keiko: 図書館はクリエイティブになれる場所だと思います。知的好奇心がパッと開花される感じで、いろんな本に出会えたり、興味が湧いたりします。
ちなみにここ最近の北欧図書館のトレンドは「ごちゃまぜ」だそうです。まず第一に「図書館は静かである必要はない」。(笑)コーヒーを飲みながらおしゃべりしたり、ご飯をたべたり、寝そべったり(するエリアがきちんと作られてます!)、3Dプリンターをつかったり、グループディスカッションしたり(という部屋もある)、またはがっつり集中をしたり。。 ただ、全部が同じ場所にあって、全部がいい、という価値観で成り立ってます。北欧では図書館は「文化的対話」ができる場所と位置付けられているので、まずはDialogueをするカフェ、ソファー、場所などなど大量にあります。とにかくイケております。。。
ちなみに「文化的刺激」「学びの場」「創作活動」「出会いと社会参加」を実現する場所が図書館、そして司書の役割だそうです。図書館はもはや読書をする場所でなく、みんながつながる、いろいろなコミュニケーションが発生をする場所になっているみたいです。素敵すぎる。。さらに推さねば、という思いが高まります!

Moimoi: うんうん。本に囲まれているだけでアイデアが浮かんできたり、ワクワクしますよね。東京だとカフェも人がいっぱいいますが、図書館は比較的静かだし、落ち着いて読書や書き物ができるお気に入りの空間です。ちなみにどんな厳しい気候でも自然光が大量に入ってくる図書館はもう、、北欧のオアシスですね!

Keiko: そういえば最近、ものを書くことや本を読むことが見直され始めていると感じます。北欧では教育現場でもパソコンからアナログな「書く」ことへの回帰が起きています。デンマークの学校の先生から聞いたのですが、手書きの方が記憶に残りやすく、思考が整理されるそうです。体育の授業でさえもノートとペンで書く!と。。ひー。すごい。。でも、そのほうが記憶にのこったり深く学習できたり、といいことだらけみたいです。

Moimoi: 私も本を買うと書き込みをしますね。後から読み返した時に、「この時こんなことを考えていたな」と思い出すのが好きです。最近はコモンプレイスブックも流行っていて、本から得たインスピレーションやアイデアを自分のノートに書き留めていくんです。物理的な本を読むことや書くことに楽しみを見出している人が増えている気がします。
理想の図書館と「コージーコーナー」
Moimoi: ノルウェーやフィンランドの図書館は、カフェやレストランが併設されていたり、リラックスできるコーナーがあったり。階段状のスペースで、みんなが会話したり本を読んだりできる素敵なデザインでしたね。
Keiko: そう!そんな図書館を増やしたいですね。北欧の図書館は朝は7:30とか8:00amから、夜遅くまで開いていて、夜9時や10時まで営業しています。3時半に仕事が終わる人達が、夕食後にジムや図書館に行くライフスタイルがあるようです。私も個人的に図書館を作りたくなりました。北欧グッズ、K-popとか、好きなものを並べて推しに囲まれた図書館ですね。あとは麹コーナーも作りたいです!ちなみに、推しがいる人は長生きするようで、さらに幸福度もアップするとのこと。(野村総合研究所「データで見る日本人の幸福なライフスタイルのP.11に推し活に関する言及あり)
Moimoi:コージーコーナー(聞き間違い。笑)!「北欧のあかり」の本に、部屋の隅っこに「コージー(Cozy=居心地のいい)コーナー」を作るという記述がありました。部屋のすみっこに椅子や本やお気に入りのものを並べ、心地よい照明を置いて、自分だけの隠れた場所を作るんです。ヒュッゲな感じですね。とにかく、無理しない、自分らしく、、、が、デザインにも反映されとります。
その他、そうそう!北欧のあかり展に行ってきた時に、めちゃくちゃよい学びがあったので、全部こちらに貼り付けます。ぜひ読んでください。これはあかりではなく、人生や生き方に置き換えられるのでは?!と思うほど、、哲学的な内容。。 さらに北欧にきゅんとしてしまいました。






<番外編>家の中の推し活コーナーもある意味「コージーコーナー」
大好きなアイドルや俳優さんの写真やアクスタに囲まれたコーナーも幸福度を爆上げしてくれるある意味「コージーコーナー」では。。(by Keiko) ファンクラブに10個ほど入っているので、推しが混雑しております。笑

本との出会いと最近の読書傾向
Keiko: 最近、確定申告のご褒美に本屋さんに行ったら、欲しい本がたくさん目に飛び込んできて、頑張って4冊に絞りました。
「あの図書館の彼女たち」という戦時中のパリの図書館を舞台にした小説と、「お探しものは図書室まで」という、悩みを抱えた人たちが図書館で本を借りて人生が明るくなっていく物語。図書館シリーズっぽいですね。笑 あとは、シナモンロールなどをテーマにしたミステリー(謎の香りはパン屋から)、韓国ドラマ好きなので林真理子さんの「李王家の縁談」も買いました。週に1回本屋さんをチェックするのが好きなんです。今はビジネス書の1位が「移動する人はうまくいく」、2位が「歩く マジで人生が変わる習慣」という本で、みんな動きたいんだなと思いました。
その他、年末年始にワーケーションをしてた時、ヘルシンキの本屋さんでもみかけた「コーヒーが冷めないうちに」もちらっと買ってみました。

Moimoi: 良いですね。私は最近読んだ本では、キャサリン・メイの『Wintering』がお気に入り(日本語版)です。「冬」をテーマにした本で、著者が経験した人生の試練の時期を「wintering」と表現します。人は冬を避け、抗おうとしますが、季節と同じように試練は繰り返しやってきます。冬は、変化に向け自分を鍛錬する大切な時間だと気づかせてくれる本でした。
Keiko: 筋トレや腸活も同じですね。試練の後に、変化がありますから。冬を受け入れるといえば、ムーミンたちも冬眠しますよね。なので、休む時は休む。やる時はやる!そして行動、行動!興味があること、推しに向けてGoですね。そしたら、いろいろなセレンディピティーが起こりそうです!
自然のリズムと生きがい
Moimoi:そうそう。『Wintering』でも面白かったのが、近代照明が発達する前の人の睡眠サイクルの話。暗くなれば寝て、途中で起きて、もう一度寝るという、2回に分かれた睡眠サイクルだったんだそうです。現代的感覚だと、「途中で起きる=睡眠の質が悪い」とマイナスに捉えがちですが、当時は中断された睡眠の時間を、家族との親密な時間や、考えごとをする時間として大切にしていたとか。テクノロジーや季節の変化によって、人のリズムは変わるものなんですね。
Keiko: そうなんですね!私も屋久島の森に行った時、真っ暗になって夜7時に寝るしかなくなりました。ムーミンも11月から3月まで5ヶ月ほど冬眠していましたね。北欧は「暗いのは仕方ない、受け入れよう」という考え方で、全てを平均・標準にあわせようとしない姿勢が素敵。。
Moimoi: デンマークのデザイナー、ポール・ヘニングセンは、隅々まで明るく照らす照明ではなく、暗いスペースを基調に、明るくするところを選んで彩る照明を好んだそうです。日本の「陰翳礼讃」ともリンクしますね。
Keiko: そういえば、北欧やドイツの書店では、日本語の「IKIGAI」や「NAGOMI」という本がいろんな言語に翻訳されていました。どう生きるかというテーマが海外でも注目されているんです。最近気になった記事では「高齢女性、生きがいなしは虚弱リスク」というのがありました。生きがいは自分の好きなこと、得意なこと、稼げること、社会的にいいことが重なるエリアだそうです。それに「推し活」のような好きのエネルギーも大きいかもです。
読書とジャーナリングの価値
Moimoi: やっぱり、本を読むことは新しい視点をくれますよね。書くこと、お話しすることも大切だなと思っていて、私たちはさっきジャーナリングをしましたね。そういえばムーミンパパもジャーナリング(というより物語を書くこと)をしていました!
Keiko: BLACKPINKのジェニーちゃんも最近のYouTubeでジャーナリングしていると言っていました。(1:28ぐらいからジャーナリングについて話してます!)いろんなコンセプトやアイデアをジャーナリングに残しているそうです。ムーミンのパパも、ジェニーも、私たちも、ジャーナリングでつながっているんですね。ちなみに、ムーミンの著者トーベ・ヤンソンさんは12歳からジャーナリングしてると。。。 そして、「嫌われる勇気」を書いた古賀史健さんも「さみしい夜にはペンを持て」という小説がまさに「ジャーナリングせよ」というメッセージを伝えるための物語なのです。ジャーナリングすると、思考がクリアになり、さらに自分のしたいことにもっと勢いがついて、さらに感謝、充実感が増す。 自分とのDialogue(対話)です!おすすめでしかないですー。
Moimoi: ジャーナリングは上手に書く必要も、綺麗に書く必要もないんですよね。「ちゃんとしなきゃ」という思いから解放されるのが好きです。
Keiko: 本屋で「書いたら燃やせ」というジャーナリング関連の本も見かけました。書くことが最近の本のキーワードになっているようです。北欧の図書館やカフェでは、PCで仕事をするのではなく、ノートや本と時間を過ごす人たちをよく見ました。日本でもそういう人が増えているかもしれませんね。
今回は、図書館の話、気になる本の話から、書くことや読むことについてでしたー。また次回も、気ままにお話ししましょう!
詳細はPodcastで!Kiitos!
