【ムーミンから学ぶ個性とAIと共存する未来】-最近読んだ本について📕
最近、2冊の本を読みました。
1冊目は 「なぜスナフキンは旅をしミイは他人を気にせずムーミン一家は水辺を好むのか」、
2冊目は 「ChatGPT vs 未来のない仕事」 です。
一見、まったく違うテーマの本に思える2冊ですが、私にとってはどちらも「これからの生き方」について考えさせられる本でした。
❶「なぜスナフキンは旅をしミイは他人を気にせずムーミン一家は水辺を好むのか」

この本は「ムーミンのキャラクターを発達特性の視点から考える」という新しいアプローチが面白い一冊でした。
この本の作者横道誠さんが、ムーミンの作者であるトーベヤンソンさんの生い立ちや、その時代背景(戦争)、実際のトーベヤンソンさんが自分で説明していた文章やトーベヤンソンさんがLGBTQだったことも引用し、事実に基づいた上でムーミンの物語の発行された時期と重ねてまでしっかり調べて、それをもとに「こういう背景があったから、こういうキャラクターが生まれたのでは?」と考察しているところが興味深いと感じました。
ただの思い付きやこじつけじゃなくて、実際の歴史や作者の人生と照らし合わせているから、説得力があるし、読んでいて「なるほど!」って思う部分が多かったです。
特に、何故物語の後半にはスノークのお嬢さんの登場回数が減っているのかについてのトーベヤンソンさんの心情の変化の部分の考察は面白かったですし、ムーミン一家が「水辺を好む」ことについての考察も、フィンランドの自然やトーベ・ヤンソンさん自身の体験と結びつけられていて、単なる物語の設定じゃなくて、深い意味があるんだなと感じました。
また、水の中にいる感覚があるというのは、自閉スペクトラム障害(ASD)を持つ人々の中でしばしば見られる感覚的な特徴の一つのようで、これは感覚過敏や感覚鈍麻の一環として、特に触覚や前庭感覚に関連し、水の中にいる感覚を好む人もいれば、逆に不快に感じる人もいると調べたら記載されていました。
水の中の静けさや包まれるような感覚が、安心感や心地よさを感じる場合があります。
ムーミンの世界で「水辺を好む」というテーマが、トーベ・ヤンソンの自伝的な側面や、感覚的なものとして解釈される場合、その感覚が自閉的な特徴と関連付けられることもあります。特に、ムーミン一家が暮らす場所が水辺にあり、キャラクターたちが水に親しんでいることから、そういった感覚的な結びつきを感じることができるのかな、とも感じました。
ただし、この解釈が直接的に自閉症や感覚的な特徴に結びつくものではなく、ムーミンの世界のメタファーとして捉えることもでき、水が持つ包容力や穏やかさが、特に社会から孤立しがちなキャラクターたちにとって心地よい場所として描かれているとも考えられるとは思います。
私はムーミンをアニメでしかまだ観れていないので、本を読んでみるとまた違って感じるのでしょうし、実際に横道さんが引用している文章の中にはキャラクターが「水の中にいる感覚」という表現が何度か出てくるような記載があったので、原作で読んだほうが理解できる部分は多いのかもしれません。
LGBTQの視点から見ると、登場キャラクターの関係性にも新しい発見があって(実際の登場キャラクターがトーベヤンソンさんの元恋人や、現在の恋人など)ムーミンの世界って、どこか「多様性を受け入れる場所」みたいな雰囲気があるなと感じていましたが、それが作者自身の生き方や考え方とリンクしていたんだな、と理解を深めることができました!
同時にこの本を読んで、「私はどんな生き方をしたいんだろう?」と考えました。
周りに合わせすぎて苦しくなっていないか、自分の本当に好きなことを大切にできているか…
スナフキンやミイのように、もっとシンプルに生きるヒントもある一冊でした。
AI時代に、自分の時間をどう使うか

もう1冊の 「ChatGPT vs 未来のない仕事」 では、これからの仕事のあり方について書かれていました。
この本を手に取った理由は、私はこのまま看護師だけをやっていていいのか、プラスで何か資格があったほうがいいのではないか、生きるためではなく自分の時間を作るためや知識を得るためにやりたいことはないのか、どうやったら見つけられるのか等考えれば考えるほど不安が募っていました。本から知識を得ようと思い、本屋さんに行って目に留まったタイトルだったのでホリエモンさんに力を借りよう!と思い購入させてもらいました。
AIが進化し、単純作業や効率化できる仕事はどんどんAIに任せられる時代。
じゃあ人間にしかできないことは何なのか?
この本を読んで、私は「AIを敵として怖がるのではなく、どう活用するかが大事なんだ」と感じました。
昔AIに地球が乗っ取られる映画を見たことがあります。また都市伝説でもそのような話を耳にすることもあり、AIに対して正直怖いイメージがありました。
ですが実際、私もChatGPTを使ってみて、自分の考えを整理したり、アイデアを出したりするのにとても助けられています。
どんどん少子高齢化が進み働き手が減少していく日本にとってAIをうまく取り入れることで、もっと自分の時間を大切にできる可能性は大いにあるなと感じました。
これからの生き方を考えるヒント
2冊を通して、「これからどう生きていきたいのか?」という問いが浮かびました。
仕事も、人生も、自分らしく楽しむために、ムーミンたちのようなシンプルな価値観と、AIを活用して時間を生み出す考え方。
どちらも大切にし、今後看護業界でも上手くAIを取り入れて、業務の効率化を図れたら介護負担や看護負担も減り質の良い看護を患者さんに提供できるのになと感じました。
そうすることで、年間休日を増やせたり業務の効率化でスタッフの疲労感が減ることで長期就業に繋がり人件費やコストが減る(紙や再雇用の費用)ことで、給料アップやSDGSにもつながると思いました。
他にも実際に使用されているところもありますが、ナース用のパソコンにiPadなどで心電図モニターが常に見れている状態があるといいなと思います。ナースステーションにモニターがつながっていてもナースコールや点滴交換、inoutcheckやバイタルの臨検、他患者さんを対応していたら同室者からついでにこれお願い〜などの多重課題業務でナースステーションに戻れる事なんてそうそうありません。
そんな時、モニターがナースステーションで鳴っていても遠かったら聞こえない事があったり、誰がなってるんだろうと見に行く時間のロスに繋がると感じています。
なので上手くAIを使用することで、人でなくても対応できる業務を委託していく事で時間の捻出が出来たら理想だなと思っています。
何か良いビジネスが出来そうな予感…?笑
みなさんは、最近どんな本を読みましたか?
もしおすすめの本があれば、ぜひ教えてください!
