優しい人ほど「ごめんなさい」を言いすぎてしまう
「ごめんなさい。」
この言葉を、一日に何回言っていますか?
待たせてしまった時
お願いをした時
誰かに手伝ってもらった時
本来なら謝る必要のない場面でも、つい口から出てしまう人がいます。
それは決して悪いことではありません。
むしろ、周りへの気遣いができる優しい人ほど、
「ごめんなさい」
を使う傾向があります。
ですが、その優しさが自分自身を苦しめてしまうこともあるのです。

■「ごめんなさい」が増える理由
優しい人は、人に迷惑をかけたくありません。
相手の気持ちを考えられるからこそ、
「申し訳ないな」
「嫌な思いをさせていないかな」
と先回りして考えます。
その結果、本当は謝る必要がない場面でも
「ごめんなさい」
が増えていきます。
しかし、何度も自分を責めるように謝っていると、
心は少しずつ疲れてしまいます。

■自分に厳しい人ほど謝りすぎる
実は、
「ごめんなさい」
が多い人ほど、自分に厳しい傾向があります。
少し失敗しただけで責める
相手が不機嫌だと、自分のせいかもしれないと思う
頼みごとをするだけで申し訳なく感じる
そんなふうに、必要以上に責任を背負ってしまうのです。
けれど、人間関係は一人で作るものではありません。
相手にも感情があり、事情があります。
すべてを自分の責任にする必要はないのです。

■「ありがとう」に変えてみる
もし今日、
「ごめんなさい」
を言いそうになったら、
そのときは一度だけ言葉を変えてみてください。
「ごめんなさい」
ではなく、
「ありがとう」
と言ってみるのです。
手伝ってもらった時は
「ごめんなさい」
ではなく
「ありがとう」
待っていてもらった時も
「ごめんなさい」
ではなく
「ありがとう」
同じ出来事でも、受け取る印象は大きく変わります。
そして何より、自分自身の心が少し軽くなります。

■最後に
優しい人ほど、自分を後回しにしてしまいます。
だからこそ、今日くらいは自分にも優しくしてあげてください。
必要以上に謝らなくて大丈夫。
あなたの優しさは、ちゃんと伝わっています。
「ごめんなさい」
を減らして、
「ありがとう」を
少し増やしてみる。
それだけで、人との関係も、自分との関係も
少しずつ変わっていくかもしれません。
