【ボリビア編⑤】サハマ村からラパスへの移動と腹痛でうずくまってた話
前回のあらすじ:
サハマ村での3日間観光(トレーニング)を終えることができた。
南米周遊の途にあります私は、現在ボリビアのラパスに来ております。
本日はサハマ村からラパスに移動し、本格的な登山準備をするという流れで記事を書くつもりでしたが、性懲りもなく今度は下痢で体調を悪化させます。
なので足の怪我を含めて、体を回復させるための数日間の記録です。
8/27
本日、サハマ村から脱出します。サハマ村→パタカマヤの公共バスが毎日朝6時の1便のみ出ており、寝坊するとサハマ村に強制的にもう1泊するハメになります。この日は寒くても気合いで起きます。


5時50分バス乗り場に集合。地元のおばちゃん1人、欧米人バックパッカーが7人ほど。満員だったので、やはり事前に予約しておかないと乗れない可能性が高そうだった。
予約方法は村の中心地にある(トランスポートサービス)で予約可能。バスで到着した際には必ずここに寄るので迷うことはないと思います。
チケットを買うにはwhatsappで連絡するか、窓口の営業時間が18時〜19時の1時間だけやっているので、その時間内に訪れて直接買うかの2種類ある。



ちなみに、whatsapp経由だと連絡を返してくれなかったり、宿のWifiも非常に不安定なので、時間内に直接買いに行ったほうが無難です。
Trans sajama : +591 68040172
※whillyさんはwhatsappで連絡可。他は電話か窓口で直接買う。
チケットの値段は50ボリ。行きが60ボリだったのになぜか安くなっていた。


朝6時5分出発。サハマ村ともお別れ。もしかしたら数年後には観光化が進んで、宿の料金などは跳ね上がってるかもしれない。
このバスを利用する方はとにかく寒いので、必ず着込んでください。私は上着6枚、靴下2枚重ねて履いていました。

あと、サハマ村は基本的に過疎っていますが、ヨーロピアンツアーと重なると宿がないことがあります。
行く方は村のホテルに事前にwhatsappしておいてください。(もちろんスペイン語で)
※すみません、今回泊まっていたhostal parincotaの連絡先の写真を撮ったつもりがなかったです。グーグルマップから電話番号を検索し、連作してみてくだい。(私は返信なかったが)



午前8時30分パタカマヤに到着。ここからラパスを目指す。
パタカマヤにはバスステーションがないが、代わりにラパスやオルロ行きのミニバンの呼び込みをしている人からすぐに声をかけられた。ラパスまでは14ボリ。

ラパスに到着をしたのが午前11時頃。実はこのミニバンはエル・アルトとまでしか行かず 予約をしていたラパスまでは行かないとのことだった。

勝手にラパスの中心街に行ってくれると思ってたかこれは誤算だった。
周りの 欧米人に聞いてみると彼らはケーブルカーの駅の近くで降ろしてもらうと言っていた。
ケーブルカーですと?
実は事前に予習していなかったのですが、ラパスはかなりケーブルカーが発達しており、エルアルトの空港の近くやおばちゃんプロレスの会場にいく場合、はたまた夜景を見るためにケーブルカーを利用するのが常識とされているようでした。
また、エル・アルトからラパス中心街に行くときも坂道の多い ローカルバスやタクシーを使うよりも、ケーブルカーを使った方が安くスムーズに移動ができるとのことでした。

時間があればケーブルカーの乗り方や攻略法についてまとめてみたいと思いますが、今は宿まで行くのが第一優先。
他の欧米人の方と一緒に、紫ライン(Linea Morada)のAvenida 6 de Marzoで降ろしてもらいます。



ラパス中心街のEdificio correoまで3ボリ。おまえは荷物が多いから追加で3ボリト言われた。まあ、タクシーに比べれば安いからね。。別にいいよ。

うおおお。
曇りなのにすごい景色。今日は天気が悪そうだから晴れた日にもう1回乗ってみたいな。
ラパス中心街のEdificio correo駅はこの辺。予約していたホテルにも近く、実用性抜群。

ここから徒歩で、朝食付き最安値のwake up hostelまで歩きます。


来ました。たぶんこの旅で一番安いホテルであろう宿泊施設。一泊なんと41ボリ。約830円ですが、バクレートのおかげで450円くらいです。


ただ安いホテルの宿命か欧米人だらけでおり、 人によってはシャワールームやトイレをむちゃくちゃ汚くされます。
今回のような貧乏旅行だからこそ重宝はしますが、まあ数日間の旅行だったら多分使わないよねって場所です。
とはいえ、ホテルのスタッフもとても親切で 英語も通じるので、ボリビアに始めてきた方には立地も値段もwi-fi もパーフェクトなのでおすすめです。
下記の写真のように、宿から徒歩数分でザ・観光地に行けるのもいいところです。



ワイナ・ポトシツアーを探せ
実は中心街でホテルを取った理由はもう一つあります。この辺一帯は観光地のためおしゃれなカフェやレストランがある一方、たくさんの旅行会社のオフィスが構えられています。
前回でもちょっと書きましたが、ラパスに来た理由は一つ。それは世界的に見て格安で6000m峰に挑戦できるワイナ・ポトシツアーがあるからです。
ちなみに、本日移動してきたサハマ村でも6000m峰であるパリナコタ山やアカタンゴ山に日帰りで行くツアーがありますが、料金は23000〜25000ボリ。つまり、約5万円ほどしてしまうのです。(6000m級の山に5万で登れるのもぶっちゃけ安いんですけどね)
それに比べて、ワイナ・ポトシツアーは2泊3日で相場が850〜1000ボリ。なんとサハマ山のツアーに比べて半額の2万以下で登れてしまうのです。しかもこっちは登山装備もまるまる込みでこの価格。
サハマ村で本格的な登山をしなかった理由はこんな感じです。ラパスの方が安いから。6000mさえ超えていればぶっちゃけどの山でもいいと思っているので、今回ボリビアの最後にこのワイナ・ポトシを持ってきました。(9月末にウユニには行きますが)
そして今回、目をつけていた旅行会社目がここ!


South trek社!
数々のYouTuberや旅ブログを書いている人が ここが一番安かったと口コミを書いていたため、まずはこの旅行会社に直行。(実はもっと安いところがありましたが次回触れます)
こちらの旅行会社の提案がとても素晴らしく気に入ったので(というかもういちいち他の旅行会社と比較するのが面倒くさかったので)、こちらで即決。下記のツアーの申込みを行った。
8/28 Pico Austriaツアー →4500mから5350mまで登る。 400ボリ
8/31 ワイナ・ポトシツアー →2泊3日で6088mまで登る。 900ボリ
どちらも最初は450ボリと950ボリと言われたが 50ずつ値切ってくれた。宿が出していた ワイナ・ポトシツアーが1000だったので、900で十分だと思った。
こっちがPico Austria。

こっちがワイナ・ポトシツアーの詳細。





ちなみになぜSouth trek社のツアーに即決したかというと、3日目の夜中に山頂アタックをする際に、このツアー会社が提供している山小屋が他のツアー会社よりも高いところにあるため、少しでも山頂アタックの際の登れる距離を縮められるという利点があったからだ。
なので、1000ボリなどの無茶苦茶高くない金額でない限りはここで即決をしようと決めていた。
こうして難なく残りのラパス滞在の予定が決まった。
夜中から急激に体調が悪くなる
ツアーの申し込みもできて満足し、サハマ村の簡素な食事ばっかりだったので、たまに何かドカンと大食いをしたい気持ちになっていた。この判断が大きな過ちとなった。
ボリビアにはエセ中華料理店が多い。本格的な中華料理は高いがこういったエセ中華なら30ボリなどでチャーハンが食べれる。
久しぶりにお米が食べたかったのでこのエセ チャーハンを夜食べた。味は微妙だったが食べれないことはなかった。
※エセチャーハンの写真は撮ってなかった。
夜中、急激にお腹が痛くなった。ゲップが何と言うか腐った卵臭い。夜中1時、2時、3時と何度もトイレに駆け込んだ。
あ、やばいこれ。お腹が完全に終わってる。
真夜中だが、South trekにwhatsappして、体調が悪化したため明日のPico Austriaを別の日にしたいとダメ元でメッセージを送っていた。
8/28
朝7時、ガイドがホテルまで迎えに来てくれたがお腹が痛すぎるため、参加はできないと伝えた。ガイドは察して旅行会社に伝えておくねと言い出発して行った。
8時ごろ、south trekから返信があり、深夜に連絡をしても遅い。料金の返金もできないし 参加したかったらもう1回料金を払えというメッセージが来た。
当然の結果と言えば当然の結果ですが、あーむちゃくちゃ悔しい。またお金をドブに捨ててしまった。何でよりにもよってこうなってしまったのか。
足はかじられるし、急に腹下すしでボリビアの滞在はどうにもいいことがない。
ただ、嘆いていても仕方がないので事情を話すために、south trek社へ行ってみた。お腹が持たないので30分以内には帰らないといけなかった。
「やあ、アミーゴ。調子はどうだい?」
「最悪です。中華料理屋のチャーハンを食べたらお腹を壊しました。」
「ボリビアの中華料理は食べない方がいい。何を入れてるかわからんからな。」
「そうですか。」
お腹が痛いものの交渉開始します。
「とりあえず自分の責任もありますが、自分はちゃんと起きてメッセージもしていました。返金が不可であれば、もう1回ツアーに参加する場合割引とかはないんですか?」
「 今日出発予定であったPico Austriaだな。元値が450だが、再度申し込みをするんだったら300でいいぞ。」
お腹がまた苦しくなってきた。今日は値段だけ聞いて帰った方が良さそうだ。
「わかりました。でも体調がいつ戻るかわからないので今は申し込めません。あと、ワイナ・ポトシを8/31出発から9/1に変更してくれませんか?ちょっと体調が戻るかまだわからないので。」
「それはokだ。」
今日はワイナ・ポトシの出発日だけ変更してすごすごとオフィスから出て行った。

実はwake up hostelにちょうど休学中の日本人Yくんがワイナ・ポトシに挑戦しており、日曜日(8/31)に帰ってくるのだ。
だったら彼の体験談を聞かせてもらい、9月1日に出発した方が上手く登れるかもしれないという魂胆を抱いていた。
そんなことを考えつつも宿に帰りベッドに横たわった。たぶん今日だけで17回くらいはトイレに行った。南米旅行を始めて2ヶ月経つがここまで衰弱したのは初めてだった。
標高の高さやサハマ村での疲労、前日食べたリャマ肉からちょいちょい胃がキモいなと思っていた矢先、変な中華でとどめを刺された。
この日以降、少し高くてもいいからちゃんとしたレストランでご飯を食べようと決めた。少なくともワイナ・ポトシを登るまでは。
お腹は空いてるのに食欲が出ない。下痢ってこんなに辛いとは。。
日本から持ってきた薬を飲んでひたすら寝て終わった1日であった。
次回、Pico Austriaの5350mは諦めてしまうのか?ワイナ・ポトシにちゃんと挑戦できるのか?
おまけ
犬に噛まれた部分を決着をつけに行く
※この話は変な中華を食べる2時間前の話である。
8/27(水曜日)
ラパスに到着してやりたいことの1つ、それはちょうど1週間前犬に足を噛まれた部分の経過診断である。
毎回お見苦しい足をお見せするのは申し訳ないのですが、前回えぐれてしまった足はしっかり縫われていたことにより傷はほぼ塞がっていた。

これなら、ぶっちゃけほっといてもそのうち 治りそうな気もしないでもないが、ボリビアって物価を考えたらタダ同然の治療費みたいなもんだし医療に対する献身的な姿に心を打たれていたので、やはり医者の言いつけを守り、ラパスで病院に受診しようと決めていた。
ホテルの人に相談し、オスピタル・プブリコ(hospital publico)の位置を教えてもらい、明日以降予約ができそうかとりあえず突撃してみることにした。
ポトシの医者からは8/28に病院に行きなさいと指示されていた。

とりあえず中に入る。
「あのーすみません、先日犬に噛まれまして。経過診断をしてほしいのです。予約できますか?」
「なに!?犬って噛まれたって?まずはパスポートを見せなさい。」
「はい。」
「それじゃあエメルヘンシア(emergencia)の部屋の前で待ってて。準備ができたら呼ぶわ。」
エメルヘンシアとは緊急という意味だ。
あっ、絶対これ先週噛まれたって伝わってないじゃん。今噛まれたわけじゃないのに。。
10分程度待ち緊急室に入った。男性の医者が待っていた。
「犬にかまれたんだって?」
「はい、1週間前にポトシで。」
「なーんだ、1週間前か。ハッハッハッ」
いや、言ったやん。Hace 1 semana (1週間前)って受付で言ったやん。
「それじゃあ傷口を見せてくれ。」
足の経過状況を見て、薬を塗ってくれる医者。いよいよこれで足の怪我も完治に向かうのだなとホッとしていた。
「それじゃあ次は金曜日(8/29)に来なさい。」
「え、まだ何か悪いところはありますか。」
「傷は治り始めているがもう1回見たい。」
えー、まあ医者がそういうのであれば仕方がない。金曜日(8/29)に予約をして病院を去った。診察代は40ボリ。
〜そして〜
8/29
さっき下記みたいな煽り文を入れていましたが、腹痛はだいぶ良くなりました。
次回、Pico Austriaの5350mは諦めてしまうのか?ワイナ・ポトシにちゃんと挑戦できるのか?
まあ、別にこの記事はミステリー小説とかじゃないですからね。ネタバレをしちゃいけない理由もないので、つらつらと事実だけ書いていきます。
そんなわけでホスピタル・アゲイン。
ちなみに腹痛はだいぶ治っていたので、特に医者には相談してませんでした。

パスポートを見せて受付。また緊急室の前で待てと言われた。(もしかして緊急室しかない?)
前の男のお医者さんはいなく、看護師さんだけが包帯を巻いてくれた。そして、本日えぐれた肉部分の縫い目を取り除いてしまった。

「もう病院には来なくていいわ。シャワーに入る時は包帯を取ってね。」
最後の診察料10ボリ払って退室。
犬に噛まれてから約10日。ついに退院できました!!
とはいえ、サハマ村で登山していたように実はもう全く痛くありません。見た目がまだ痛々しいのですが、おそらくあと2、3週間もしたら完治に向かっていくのではないかと思っています。
現在進行形で下痢はまだ少し残っていますが足の方はもう大丈夫でしょう。じゃあお前もう大丈夫そうじゃんと思われるかもしれませんが、お約束なのでやはりこの言葉で今日の記事を締めたいと思います。
次回、Pico Austriaの5350mは諦めてしまうのか?ワイナ・ポトシにちゃんと挑戦できるのか?(3回目)
