20年ぶりに昔好きだった女の子にあった話。その1
※最初に
本当の事しか書いてはいませんが、オブラートに包んでいないゲスな野郎の恋物語です。ダイレクトな表現や歪んだ性癖なども表記されている可能性がございますので自己責任でお読みください。
「ね、ピルクルくん名古屋でしょ?帰省の途中にそっち行くから晩ご飯一緒に食べない?」
昨日の夜にいきなり連絡が来たのは中3の時に好きすぎてどうする事も出来なかったM子ちゃんからでした。
プロローグ
M子という女の子
中学時代、天真爛漫かつ自由奔放で男子にも気さくに話し掛けるM子。家族以外の女性と話したくてしょうがなかった僕は気がつけば彼女の気を引こうとしていました。
好き過ぎたけどM子にはクラスメイト越しに
「ピルクルはお前の事が好きらしいよ」
と伝わる程度で、
好きだけど今のようにヤリたいという気持ちは一切なく、童貞だった僕はどう進めて良いのか鬱屈とした気持ちのまま過ごしていたのを覚えています。
実は20代の時にも
10代後半に女性を知り、恋愛するならセックスもするよねというスタンスで過ごした20代前半。
好きだったM子に再び会うチャンスは25歳の夏にやって来ました。
「今仕事辞めてこっちにもどってきたんだぁ。飲みに行こうよ」
わかります?
女性から「飲みに行こうよ」って言われたら100パーセントの確率でヤれると思うじゃないですか?
しかも20代のど真ん中の時期に。
ウキウキで念入りにシャワーして、飲みに行きましたよ。当時はまだ飲酒運転が厳しくなかったから2人で居酒屋で飲んでドライブして誰もいない海岸とかで時間過ごして良い感じだったんです。
で、ヘラヘラと海を見つめるM子に
「俺ん家で飲むかい?(そろそろやらないか?)」
と提案しました。
「うん、行こっかぁ〜」
天真爛漫な感じでM子がそう言ったのを今も覚えてます。
15歳の時から10年が過ぎ、ついにこの日がやって来たんだ。

ゴールはすぐそこ
で、部屋に来て2人で煙草とか吸いながらハウスとか流して間接照明つけてね、最高の環境で10年越しの熱き想い(など)をぶつけたい。
もちろん、お酒は濃いめに作る。
「ね、(まずは)手を繋ぎたいな」
M子は応じてくれます。酒にも酔って上機嫌です。
嗚呼、やはらかな君の手よ。
効きすぎたクーラーで手が冷えたみたいで僕の手を強く握り返してきます。
そして恋人繋ぎに組み替えるM子。

「なんかこういうのもイイよね♪」
と、言うや否や(as soon as)
M子は僕の肩に自分の頭をもたれかかってきたのです。
これはなんすか?
その距離10センチメートル。
あの時の心臓の鼓動。
スピスピする鼻息。
脈打つ股間。
あれだけ近くて遠い存在だったM子が、
鬼のように想像でシコったM子が、
すぐそばにいるなんて。
理性がもう保てんよ。
走り出した愛に理性のバリアは効かないとWinkも言うように
すでに先走る汁も出ちゃってます。
「M子ちゃん!こっち向いて!」

「え?待って待って!ワタシそんなつもりないからっ!」
「どういうこと?」
「そういうつもりでココに来たんじゃないの?」
「手も繋いで二人くっついてるじゃん!」
「それはイイの!」
そこで失望の表情をしたら完全にカラダ目的だと思われるっ。
「ごめんね、もうしないから」
と、またふたりで寄り添いながらお酒と会話を楽しむ。
僕の頭の中では「M子とチューしたい」がためにどうするかめちゃくちゃ考えました。
とある名言が
もうチューしたい。
心臓ドキドキ。
チンコ痛いくらいパンパン。
こんなお預け食らってちゃあ、身体が持たない。
人間の体ってすごいですね、頭にある名言が浮かんだんです。
「100回叩くと壊れる壁があったとする。
でも、みんな何回叩けば壊れるかわからないから
99回まで来ていても途中であきらめてしまう。」(松岡 修造)
俺が叩いた壁はまだ1回目やないか。
なにを落ち込んでる、俺。
しばらくして、
「M子ちゃん、もう無理だ!」
とアタックをかけます。
「いやいや、無理無理無理無理!ダメだって」
「でも手繋いでるじゃん」
「それはいいの」
まだ叩いた壁は2回目。あと98回は叩かないと。
ここまで強い意志で何かに臨んだことはなかったと思います。
結果、アタックすること30回目過ぎたくらいで朝になりました。
「ワタシ、帰んなきゃ。楽しかったよ。」
「うん。・・・送ってくね」
別れ際の日産テラノの車内では朝のラジオから
シルヴィ・バルタンの「あなたのとりこ」が流れていました。

「じゃ、またね!」
最後に恋人繋ぎで手を握って別れました。
これが約20年前の出来事です。
ちなみに当時、同級生の友人も僕と全く同じ状況で朝までアタックしたもののお預け食らったとのことでした。
恐るべし難攻不落のM子。
