Photo by
mio_dream_diary
紫陽花/工藤静香
空模様が気になる梅雨の季節。
移ろいやすいのは天気だけでなく人の心も同じかもしれません。
今回はそんな心境を綴った、しっとりとしたバラードを紹介します。
§ 紫陽花(1996/5/17)
作詞:愛絵理 作曲:都志見隆 収録アルバム:『doing』
花言葉
「移り気」「浮気」「無常」。
紫陽花の花言葉は、色の変化からの由来です。
無常を嘆きつつ、前向きに生きる勇姿
この頃の静香さんは何か物憂げで、虚無感を悟っている歌詞が少なくないです。きっと失恋の痛手で、なにぶん繊細だったのでしょう...?
鏡の存在
自分にネガティブな感情があると、世間も同じように悪く見えてしまう。
周りの人の態度や状況は、自分の心が反映されているのかもしれない。
鏡は容姿だけでなく、心模様も現わすとも言います。
その意味で日々反省して直すべき箇所は直していかないと…ですね。
「愛されるよりも愛したい」マジで。
これは97年のKinki Kidsの2ndシングルにも通じる美学です。
実際は愛される受動的な生き方もあるでしょう。
しかし、自らの意思で愛することこそが互いに信じている証しであり、納得のいく生き方なのではないでしょうか。
「在るがままの自分を見失わずに」
「無色透明 優しさを持ちなさい」
楽曲のメッセージは終盤のフレーズに集約されます。
紫陽花の色も梅雨の空模様も、世界は常に移ろい変化していきます。
しかしそんな日常でも、周りに流されることなく自分に対して正直に、透明な心をもって生きていくということの意思を感じ取ることができます。
最後に
心の迷いは誰しもあります。
やはり飾らずに素直に生きていくことが一番ですね。
