#1 無溶接、無大機械の単管パイプカート作ってみた(名前:竈門単治郎)
生活感あふれるヘッダー画像に示しますは、今回作成した単管パイプカートになります。動力にはバッテリとインホイールモータを用いました。
特徴と致しましては、鉄製の乗り物を、溶接、旋盤等無しに販売されているもののみで作成された点となります。
溶接を用いずに作成するために、接合部にはボルトや単管パイプ用のジョイントを使用しました。
溶接を用いずに作成した理由は、溶接が出来ないからです(^^;
性能
性能はというと、、、正直わかりません
(^^;
というのも当方、ミニマムマンションの免許なし人望無し男なので、自由に走らせられる空間が6畳の部屋を1メートルくらいで限界なんです(^^;
とはいえ、1メートル走って分かったことは、まぁまぁな速度で走りそうということ、けっこう頑丈ということです。
速度について、使用したモータは350Wのもの(以下にリンク)なので計算上は搭乗者とカート合わせて95kg(ワタシ:75kg、機体:20kg)程度なのですが、それでもしかっり走り出しますし、なんなら初速が速くてビックリするほどです(室内だからかもしれませんが)。
ここで計算により最高速度を求めると、P=Fvより
v=350/95=3.68(m/s)=13.3(km/h)
時速13kmとなります。
計算上はかなり面白いスピードで走ってくれるなという印象ですが、上記してあるリンクをご覧頂くと、とっても”アヤシイ”商品なので実際はそんなに早くは走れないと思います。
また、頑丈さについては現場等で用いられる鉄パイプはもちろんのこと、ジョイントやボルトも人が一人乗った程度で壊れるものではないハズなので、乗ってもびくともしません。
(と書きましたが、実際は一つの重要なジョイントについて固定力が弱く、何回かスポッと抜けてしまうことがありました。なのでそこは特にキツく締めました。もしかしたらあらぬ荷重がかかったのかもしれません。その部品について最初は初期不良かと思いましたが、いずれにせよ本来の使い方では無いし、ガッチリ締めたら正常な保持力を示したので、初期不良かどうかは分かりませんでした。)
使用したジョイントは以下に示しますNTYの筋交いジョイントです。最初はクランプ等も考えましたが、見た目と機能性からこれらを選びました。
(ちなみにスポッと抜けたのは最後のやつ)
材料費
次に材料費についてなのですが、実のところモータは貰い物なので0円です。なので私自身の材料費としては残りのバッテリ、パイプ、ジョイント、etcで3.7万くらいでした。たけ~
(*^_^*)
というのもバッテリ3つで1.1万円、キャスター3つで9千円ともうこれだけで1万円。なので、もしバッテリを3つ持っていれば3.7万円で作れますし、さらに5m分の鉄パイプは4千円くらいなので、それも持っていれば大体3.3万円で作成できます。
まだ高い!!でも、なんかちょっと良い服買うぐらいの気持ちと、やる気と"たくさんの工具と騒音OK な環境"が有れば作れなくもないわけです。
しかし工具が高い!!!!
私は初めての自主的な工作で、インパクトもバイスも何も持っていないため、必要な道具をある程度買ったら工具の購入費用で2.2万くらいはかかりました。これでも最小限の道具でやった方だと思います。
購入した道具は
・インパクト(コード有り)
・パイプカッター
・バイス
・ドリルビット(M3、M8、ステップドリル)
・モンキーレンチ
・金属用のこぎり(いらない)
パイプカッター以外はホームセンターで購入しました。
インパクトは京セラのやつ(以下にリンク)を使用しました。使用感としては、バッテリーでない分ずっと使える!と思いきや鉄パイプに穴をあけようとすると触れないぐらいの爆熱となったため、休み休み使うことになりました。しかし短所はそれぐらいのものでM8の穴をしっかり開けることが出来ましたし、性能としては十分も十分だったと思います。
最初はHIKOKIのバッテリー式を買おうと思ったのですが、バカ高いのに金属に穴を開けられるか心配だったので止めました。
購入した商品の中で一番のおすすめはパイプカッターで、一番いらなかったのはのこぎりです。
なぜか最初にパイプをのこぎりで切ってやろうと思ったので買ってみたのですが、7/8インチのパイプを切るのに40分くらいかかって、それきり使ってません。
その後即買いしたパイプカッター(以下にリンク)は静かなうえにすぐ切れる優れもので、しかも安全なので、もし鉄パイプを切断したい方がいらっしゃたら、とってもオススメです。比較的安いし。
製作風景(一枚の写真と苦労話)
いいカンジの写真は無いですが、完成間際に撮影した組み立て前の写真は↓

写真を見ると、見えるだけでも7か所にボルトを打ち込んでいて、そのほかにも16か所穴をあけています。
全体を通じて、とにかく穴開けが大変でした。
先述したようにドライバが 熱くなる問題もありますが、とにかくうるさくて手が痛い!!
それに精度が悪い(私が悪い)
インパクトで穴を開けるとき、ビットがスムーズに回っているときは「うるせー」くらいなもんですが、少し引っかかるとインパクトの打撃音が金属管に響いて「ガガガガガ!」と確実にマンションで鳴らしてはいけない音量が響き渡ります。それが一番厄介でした。
それにず~っとインパクトを結構な力で押し続けなければならないので、とにかく右手の親指の付け根あたりが痛かったです。
あと、カート全体が重くて動かすのが大変だし、少し手が滑るとすぐ床に傷がついて、ガラスのハートに傷がつく。イヤーン
なので作るときはなるべく外でやった方がいいすね。
余談ですが、もしお金に余裕があるようでしたら、インパクトではなく卓上ボール盤で穴開けをすると、まぁまぁ静かでかなり楽で正確な作業を出来るのでめちゃめちゃオススメです。
後からですけど、私もそうすれば良かったと思います。
というのも、まずインパクトのドリルビットで単管を貫通する穴をあけるのは道具的にも精度的にも技術的にも難しいです。ボール盤は高いんですけどね。
最後に
色々大変でしたし、大きな2か所と小さなたくさんの傷が出来ましたし、精度の問題でガタガタなところもあるのですが、色々組み上げて完成してみると超感動。制作期間は3週間くらいだったし、かなりお金を使ったので走ってくれて安心しました。
いつかこいつをデカい道で走らせてやりたい!!それが今の願望です。
命名について、強くたくましく、鬼を背中に乗せても走れるようなカートになって欲しいという思いと、単管パイプを用いて作成したということがしっかり伝わる名前にしたいと思い、タイトルの「竈門単次郎」となりました。
p.s. 映画まだ見てません
