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【怠惰なGMの】Sly Flourishの新刊、Kickstarter開始【隆盛】

割引あり

自分が勝手に崇拝しているゲームマスター運用術「Lazy Dungeon Master(Gamemaster)」スタイルを提唱するSly Flourishの新刊のKickstarterが始まったのでここで皆さんを勧誘する。今まではD&D5eのデータを使用して書かれていたが、この本からは「システム非依存」となる。概ねファンタジー系のTRPG向けの記述になるが、他のジャンルのゲームにも応用が利くので、興味がある人は目を通して欲しい。


今月7月は誕生月なので、図々しくも欲しいものリストを掲示しておきます。


正直な告白をします。この記事が面白かったと思ったり役立ったと思ったりした方は、「ハート」のマークをクリックしていただけると嬉しいです。承認欲求を満たしたい。

注意:本記事は全編無料です。応援いただけると軽率に買ったサプリメントの翻訳や利用、感想とか捗るので、ちょっと試験的に販売ボタンをつけてみます。
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この記事ではDungeons&Dragonsなどの書籍や記事から引用していますが、これらはファンコンテンツポリシーに従って引用しております。
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前書き

LAZY Gamemaster シリーズの最新作、Kickstarterに登場!

Kickstarter 内 RISE OF THE LAZY GAMEMASERの先頭ページ。2026/7/15現在のページ。すでに4500万円ほどのプレッジを受けておりまだ21日間余裕がある
Rise of the Lazy Gamemaster 先頭ページ

自分がこのNoteを始めて、Youtube配信を行っているのは、このLazy Gamemaster Styleを伝導するためと言っていいのだが、その導師であるところのマイク・シェイ氏が8年の時を経て、Return of the Lazy Dungeon Master の内容をさらに進化させシステム非依存のゲームマスター教則本を作成することとなった。2026/8/6まで出資を受け付けている。

彼のPatreonでは半年前くらいからこの本のドラフト(下書き・初稿)が公開されていて、様々なフィードバックを受けつけていた。そのため大体どういう内容をまとめているのか大まかなことは把握している。

基本となる8つのステップの使い方をさらに深化させる

Lazy GM Styleで提唱されている8つのステップ。これは過去に自分が記事にまとめているので参考にしてほしい。総じて「次のゲームに有益なものだけ準備する」というポリシーの元、「準備しすぎない」やり方で燃え尽きないようにGMを継続できる、そういうスタイルを提唱している。

怠惰な世界構築・キャンペーン運営をさらに深化させる

次のゲームに集中するに当たり、自分のセッションの世界も「次のゲームに向けて」拡げていく。これはオリジナルの世界でもいいし、すでに出来合いの世界観の上で遊ぶ場合でも「プレイヤーは何がしたいか、Characterの出来ることはなにか」を把握した上で、様々なNPCや組織、世界の幻想的な場所、冒険のランドマークを作っていこう。そのインスピレーションを導くチャートやアドバイスも満載だ。
あと、極端な話細かいところはプレイヤーに投げてもいい。もっと言うと「この居酒屋には特徴的なモノがある…そう、ジョナサン(PCの名前)君には何が見える?」といった細かい提案をして世界に彩りを加えていくような手法もある。

ゲームグループ運営について

セッションに付き合ってくれるプレイヤーをどうやって集めるか、プレイヤー達が何を楽しんでるか知るためのワンショットのススメ、セッションゼロの進め方、オンライセッションのコツ、といった課題についても様々な青葉椅子・提案が用意されている。

アドベンチャー・タイプについて

今回遊ぶのはどういうタイプのアドベンチャーなのか。ダンジョンクロール?様々なシーンを繋げた(Scene-Based)アドベンチャー?潜入と強奪インフィルトレイション&ハイストもの?連続した戦闘によるタワーディフェンス?様々な冒険のタイプを取り上げ、それらをどう8つのステップを使って準備するかについて提案をしてくれる。これは以前の本からかなり強化された項目だ。期待が大きい。

クエストの与え方

プレイヤーの自由度は奪いたくない、しかしある程度コントロールはしたい。そういうときにどうクエストを与えるか。様々な指針を提供してくれる。一番好みなのは 3-2-1 クエストモデルだ。これはアイススパイア山の竜で提唱されているスタイルなのだが…

  • 最初にPCに3つの選択可能なクエストを用意する

  • 1つのクエストが終わったら、残り2つからどちらかを選択してもらう

  • それが終わったら、残り1つのクエストは捨てて新しい3つのクエストを提示する

これはキャンペーンを拡げるときに色々有益なのだ。例えば「PC達の選ばなかったクエストは誰が請け負ったのか」を考えるとライバル冒険者集団を想定できるし、「PCが選ばなかったことで手遅れになった事件があった」なら、そこから新たなキャンペーンの目的が生まれるかもしれない。PC達が世界に関わっている感触も与えられる。
あと、GMにとっても楽だ。「次回はこんなクエストを予定してるんだ?どれがやりたい?」と、なんとなく考えた3つの項目を提示する。短文でいい。それをプレイヤーは選んでくれるので、次回はその項目に沿ったアドベンチャーの準備をすればいいのだ。テーマがすぐに決まる。

アドベンチャーのアウトラインとGMツールボックス

ドラフトの段階では8種類ほど記載されていたが、「こういう感じのアドベンチャー」の枠組み(非常に簡潔で短いモノ)が用意されており、これに登場するNPCを入替てマップを取り替えて、固有名詞を君のキャンペーンに沿わせれば準備完了、と言った具合に準備を簡略化できる。ベテランのGMが構築したFrameworkだから強固だし信頼もある。回を重ねるごとに君も慣れてくるから安心だ。
味変をしたり、インスピレーションを導きたかったり、そういうときのために様々なGM向けのツールを提案もしてくれる。簡潔で使いやすい表が大量に用意され、オンライン・オフラインセッションにどういうモノを用意すべきかも提案してくれる。非常に便利だ。

全36ページのプレビュー公開中

今回の新刊のプレビューはこちらから手に入る。無料で読める範囲にも有益な情報が集まっているので、読み応えも抜群だ。

SlyFlourishの既刊はこちらになります。

そして奇しくも今はDriveTHRU RPGのXmas in Julyセールの真っ最中だ!このタイミングに、SlyFlourishの手による様々なD&D第5版向け書籍を購入してしまおう!

過去に紹介してきた本へのリンクはこちらに

この記事に、概ね Sly Flourishの手による作品へのリンクがまとまっているので、こちらを参照してほしい。

あと、上記の記事に載っていない本がこちら。

THE LAZY DM'S COMPANION($9.99→$6.99)

THE LAZY DM'S COMPANION

ダンジョンマスターが準備を行う際に使えるツール群を集めた「相棒コンパニオン」となる本。様々なチャートや冒険構築の提案・アドバイスなどがまとまっている。

The Lazy DM's Forge of Foes($14.99)

The Lazy DM's Forge of Foes

これはセール対象品から外れるので割引はないが、定価で買ってもお得感満載の本だ。ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版のモンスターを30秒で作るテクニック、どういうモンスターを組み合わせるべきか、モンスターの運用方法、遭遇構築の新しいガイドライン、戦闘を面白くするアイディアとテクニックがふんだんに盛り込まれた1冊。この本があればモンスターマニュアルに頼らなくても無限にモンスターが作れる!いや、誇張抜きで。ほんとうにそうだから。

City of Arches – A High Fantasy City Sourcebook for Lazy DMs($20.00→$14.00)

City of Arches

アーチの町…この街は単にそう呼ばれている。様々な時空間に繋がる扉がアットランダムに開き、事故かあるいは意図的にか、冒険者達を含む様々な存在が呼び寄せられる。多くの場合この街にはじめてきた者はそれまでの記憶を失っている。元の世界に戻るために足掻くか?記憶を取り戻すために探索するか?あるいは心機一転この街を拠点に様々な冒険を繰り広げるか?何故この街はああるのか?この街の周囲には何があるのか?「名もなき王THE NAMELESS KING」とは何者なのか…?様々な謎や設定、冒険の種が転がっている。どんな世界とも繋げられるし、この本の中身だけで遊ぶにも十分だ。なおこの表紙のイラストだが、「最初のミッション」のイメージイラストでもある。こんなデカい魔人とどうやって対峙するんだ…?って気になった方は購入してみよう。本当に様々な冒険が楽しめる「システム非依存」のソースブックだ。


というわけで、期待高まるLazy GM Styleの新刊。君も出資してみないか?PDFなら20ドルで来年の夏までには編集を終えて届くはずだ。物理書籍はもう少しかかる。この御時世なので船便の値段が上がりそうだが…

と言うわけでまた次回。遠くないうちに配信も復帰させたい。最近Macにシステムをスイッチしたので、配信環境がまだ整ってないのよね…

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