わたしはめんどくさいグレたお嬢様…これは、格付けじゃなくて、棲み分けの話──深度CAFE「きまぐれ」──
異常に騒がしい飲食店。
えっと……。
ここは、ご飯を食べる場所…よね…?
本当に最近、飲食店で騒ぐ子どもが増えた気がする。
というより、
騒いでも誰も注意しない光景を、よく目にする。
わたしは、その空気がどうにも、苦手だ。
小さい頃から、
「ここは静かにする場所」
という雰囲気の中に連れて行かれて育った。
意外とお嬢様だったのかもしれない。
ドレスワンピースに、赤い硬めの靴。
いつもフリフリのフリルのお洋服を着せられていた。
でもわたしはそれが嫌で、
そのスカートのまま馬跳びをしたり、
登り棒に挑戦したりしていた(笑)。
かなりのお転婆娘だったと思う。
それでもね、
そういう場所には連れて行かれるんよ。
大人しかいない喫茶店。
薄暗さのなかに漂う、あたたかな気品。
フレンチプレスで淹れられる、
あきらかに香りの違うダージリン。
ザラメが入った、かわいい形の入れ物が並ぶテーブル。
ハートの形に切られたリンゴが浮かぶアップルティー。
貝の形のお皿に盛られたエビピラフ。
丁寧に焼き上げられた、ししゃものホットサンド。
ピアノの自動演奏が流れるレストラン。
すべてがそうだったわけじゃない。
でも、
場に合わせて振る舞うという感覚は、
かなり早い段階で体に染み込んでいたと思う。
だから今、
騒がしい空間や、
誰も空気を気にしない場所にいると、
正直、とても居心地が悪い。
息が詰まる。
肩が凝る。(笑)
これは、
わたしが偉いとか、
上品だとか、
そういう話をしたいわけではないんよ?
ただ、
棲み分けが必要なだけだと思ってる。
静かに過ごしたい人と、
賑やかに楽しみたい人。
同じ空間に無理やり押し込めば、
どちらも幸せじゃない。
わたしはたぶん、
混んでいる場所や、
街の雑音に、
今でもあまり耐えられない。
繊細なのかもしれない。
たぶん、そうなんだと思う。
だからわたしは、
静かな場所を好むし、選ぶ。
自分を再構築したこの半年。
わたしはめんどくさいグレたお嬢様なだけ(笑)
浮かび上がったのは、この自己理解。
だからこういう文章もエロも書くし、パチンコも麻雀もたばこもお酒も好き。
それだけの話、なんよ😋
