見出し画像

Citizenship for Childrenにたくさんの人に参加してほしいけれど、選考をしている理由。

去る6/22に、PIECESは4周年を迎えました。

わたしたちのコアの事業である「Citizenship for Children」の前身となる「コミュニティユースワーカープログラム」も、
2016年から1期がはじめまりましたので、4年目を迎えます。(プログラムとしては、0期目もいれると7回目です!)

最初これを始めるとき、色んな人に相談しましたが、
「ボランティアするのに研修うけたいひといるの?」「ニーズあるの?」って言われたりもしました。

だけれど、実際に蓋を開けてみると、関心を持ってくださる方がいて、本当に心強く思ったし、まだまだこの世の中はよくなるなと思いました。
そして、お一人お一人と話もさせてもらって、ぜひ一緒にやりたい、と思ったことを覚えています。

ただ、私たちは、誰でも参加できるプログラムではなく、選考を設けてプログラムを実施してきました。なので、毎年、たくさんの方に応募いただきつつも、10数名の方にしか参加いただけておりませんでした。
選考の意味合いは、「コミュニティユースワーカープログラム」と現在の「Citizenship for Children」では異なる部分も多いのですが、現在のわたしたちが考えている選考理由を、今回は共有させていただきます。

これまで、応募していただいたけど、ご一緒できなかった方や、興味もったけど、よくわからないなと思っていらっしゃる方の参考になればと思っています。


選考をする理由

✔ お互いの学びや想いを支えあえるコミュニティをつくりたい

このプログラムでは、地域のなかで想いをともにする仲間に出会えるということが大きなポイントになっています。
実際に、子どもたちと接したり活動をしていくなかでは、悩みや迷いはつきものです。
そんなときに、それを共有できる仲間がいることは大事です。
そして、その規模感なのですが、いままで6〜24人くらいで変動させて実施してきましたが、今のところ12名くらいが適切だと考えています。
そのため、それより多い応募をいただいた場合、選考をさせていただいております。


✔ 運営体制、資金面の問題

最初の3年くらいは、私たち自身が週1〜2日の関わりしか持てなかったり、予算も限られていたこともあり、
ニーズにすべてこたえたり、多くの方が受けていただけるプログラムにすることができませんでした。
今年は、いただいている寄付や助成金などの支援によってクラスを増やすことができました。
また、今年からより持続的にプログラムを運営していくために、参加費を無料から有料にも変えさせていただきました。
しかし、まだまだ希望者全員が参加できる状態にはなっていないのが現状です。きちんと健全に運営できる体制づくりと地域拡大のために、引き続き資金調達も頑張っていきたいと思っています。


✔ プログラムで提供できるものと応募者のニーズの一致度合い

また、応募者の方とお話を進める中で、PIECESのプログラム(の目的や方法)が最適ではないかもしれないと双方に気づくこともあります。

たとえば、ご自身の経験を消化されながら、自分がどのように自分や社会に向き合っていくかを考えているまさにその途中である方(これは、多くの人が出会う課題なので、度合い・程度の問題だと捉えています)。そのような場合、人によってはこのプログラムで行う内省のプロセスはちょっと負荷が大きすぎるかなというケースがあります。
他にも、子ども支援の事業化を検討している方や、子どもの貧困についての知識を学びたいという方などには、このプログラムより、別のものが適切だと思ったことがありました。
さらに、このプログラムが、コミット量が多いものであるため、お仕事や家庭など、その方のライフステージや時間的なキャパシティの部分も考慮させていただいておりました。


より多くの方に参加いただけるプログラムへ

みなさまのニーズに答えられるプログラムももっと増やしていきたいなと思いますが、まだそこまでは力及ばず。
このプログラムでは、自分と子どもと、そして地域との優しい間をつくっていくためのプログラムなので、
そこと想いやご自身のライフステージが合致している方に、優先的に参加いただいておりました。

そのため、どうしてもご一緒できない方がでてきてしまいました。
それをもどかしく思う気持ちがずっとあって、今年は、選考をなくした「基礎知識コース」というコースを新設しました。
ご自身のニーズが探求コースと完全には一致していないくても、講師の方のお話には参考になるところがたくさんあると思いますし、今時間的に実践まで行うのは難しいという方も、
自身のペースに合わせて参加してもらえるようになっています。


この社会、この地域というのは、私たちひとりひとりのちょっとした想いや行為の現れなんだと思います。だからこそ、自分ではちっぽけだと思えるような行為や想いこそが大事なんだと思います。


一人ひとりの想い全てとはご一緒することは叶いませんが、もしともに活動できそうな方がいらっしゃったらぜひ、webを読んだり、説明会に参加してみて、検討してみてください。
今期のプログラム参加は違うな、と思われた場合も、みなさんの想いが発揮されていることを引き続き願っております。
そして、これからも子どもに優しい世界を作る仲間であれたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします!

-----

今年のプログラム参加はこちら

キャンペーンも実施しています。


いいなと思ったら応援しよう!