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赤ちゃんは、世界で一番の「お母さん想い」として生まれてくる。~性教育をしていきたいと思ったワケ~

助産師として、数えきれないほどの「誕生」に立ち会ってきました。

その度に、胸が熱くなる光景があります。
それは、生まれてくる赤ちゃんが、驚くほど
「お母さん想い」だということです。

狭い産道を通り抜けるとき、
赤ちゃんは自分の体を少しずつ産道に合わせて体を動かし、どうにかお母さんの負担を減らそうと、一生懸命に工夫して降りてきます。その健気で、いじらしい姿。

「早く会いたい」
「あーでもまって、ここから勇気いるかもー」
「いっきまーす!!」

そんな様々声が聞こえてきそうなほど、個性的です。
命の現場は、ドラマチックなだけではなく、実は「愛おしくて面白いこと」で溢れています。


性格は、お腹の中にいる時から始まっている

お腹の中にいる時から、もうその子の「性格」は始まっていると感じます。
のんびり屋さんもいれば、せっかちな子もいる。

「動きすぎて痛いんですよね~」
「バパが触ると静かになっちゃうんですよ」

ママがいつも助産師にお子さんの紹介をしてくれます。
みんな違っていいはずなのに、私たちはつい「良い・悪い」「早い・遅い」という物差しに囚われてしまいます。
もみろん医学的に必要な診断や処置はあることとして、
現場に「正解」なんてありません。
誰もが自分なりのベストを選んで、懸命に生きています。
その個性を丸ごと、肯定できる助産師でありたいと思っています。

「性教育」は、生き方そのもの


では、性教育とは何なんでしょう?
私が小学生の頃、性教育といえば、女子だけが宿泊行事の前に集められ、生理の話を聞いてナプキンを配られる……そんな「隠し事」のような時間でした。
その後も教科書を読み合わせるような、授業。先生は体育の先生です。

けれど、高校生で出会った保健室の先生が、個別に妊娠の仕組み(機序)を丁寧に教えてくれたとき、視界が開けました。
(よく授業を抜けては、気持ちに寄り添ってくれるので保健室に通っていたのです。)

「危険日なんてないのよ」
「あなたはあなたのままで綺麗なのに…」

その話を周りの友だちに「危険日」の話をしていた自分を思い出し、ハッとしました。
「毎日が、自分の体を知るための大切な時間なんだ」と。

私が今、低学年から中高生まで伝えていきたいのは、
こうした「自分の体を知り、大切にするための地図」です。

国際的な基準である
『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』

性教育を単なる生物学的な知識ではなく、「包括的性教育(CSE)」として定義しています。

正しい知識を持つことは、性行動を早めるのではなく、むしろ無計画なリスクを減らし、性行動の開始を遅らせる効果がある。

• 身体的自治(Body Autonomy): 自分の体は自分だけのものであるという権利を知る。
• 人間関係の構築: 相手との「同意」や「境界線(バリア)」を学び、互いを尊重する力を育む。

ユネスコ(UNESCO)編『国際セクシュアリティ教育ガイダンス:科学的根拠に基づいたアプローチ(改訂版)』



性教育は、性器の話だけではありません。
「自分をどう守り、どう生きていくか」
という、生き方そのものなのです。
こどもの成長に合わせ、徐々に進化し、科学的に正確であること。


残念ながら、現学校教育にそのカリキュラムがありません。ですが、時間は経過していきます。実際に周りの方々から、ぜひ話して欲しいという声があったので、少しづつではありますが、お伝えしています。

私も高校の時に出会った保健室の先生のように、頭の片隅に言葉が残るような助産師でありたいと思っています。
そして、全ての産まれてくる命が尊重され、健康であるようにと願って活動していきたいと思っています。


月に1回、私は「いのちの教室」を開いています。

赤ちゃんが持つ力、
そして、自分の体を守るための、一生モノの知識を伝えています。

子供たちが成長し、いつか人生の迷い道に立ったとき。
「大丈夫。生まれてきた時、あんなに頑張っていたんだから。」
そんなことを思えるように、
伝えていく助産師でありたいです💫


ご予約🍀
https://coubic.com/hirasakijosan107/3488016

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