優秀なコーチほど、辞めていく。その現実を25年見てきたから、発信を始めました。
25年間、スポーツの現場にいて、ずっと見てきた現実があります。
優秀なコーチほど、辞めていく。
これがずっと悲しかった。そして今も悲しい。この発信を始めた理由は、ここにあります。
何度も見てきた光景
テニスコーチとして25年やってきた中で、何度も同じ光景を見てきました。
情熱があって、技術もあって、お客さんからも信頼されている。そういうコーチが、ある日いなくなる。
理由を聞くと、決まってこうです。「生活が苦しくて続けられなかった」「将来が見えなくて、他の仕事に移った」「こんなはずじゃなかった」
優秀なコーチほど、現実を正確に見えるから、早く気づいてしまう。給料の上限が見える。10年後の自分が見える。希望が持てなくて、辞めていく。
これが、スポーツ業界で起きている現実です。
知らなかっただけかも、と思っている
でも私は、こう思っています。
辞めていった人たちの多くは、知らなかっただけだと。
フリーランスという働き方があること。自分で価格を決められること。スモールビジネスという形があること。コミュニティを作って収入を生み出せること。SNSで自分のお客さんを集められること。
これらを知った上で辞めた人と、知らないまま辞めた人では、全然違う話です。
私が伝えたいのは、「フリーランスになれ」ではありません。選択肢があるということを知ってほしい。それだけです。
私自身の話
私はフリーランスになって9年、会社を経営して11年。
消費者金融に電話した時期もありました。試合に寝袋を持っていって寝た時期もあった。失敗もたくさんしました。
でも続けてきた。今は自分のペースで、好きな人たちと好きな仕事ができています。
この経験が、誰かの選択肢の一つになればいい。私の失敗が、誰かの遠回りを減らせればいい。そのために発信しています。
届けたい人
一番届けたいのは、スポーツ業界で生きていくことに苦しんでいる人です。
給料が低くて悩んでいる。将来が見えなくて不安。やめようかどうか迷っている。でも選択肢を知らない。
そういう人に届けたい。
企業で働くことは全然ありです。別の業界に移ることも、立派な選択です。でも選択肢を知らないまま辞めていくのは、もったいない。その「もったいない」を、一人でも減らしたいと思っています。
目指していること
スポーツ業界を、もう少し健全にしたい。
優秀な人が選択肢を持てる業界にしたい。「スポーツの仕事は食えない」という思い込みを、少しずつ壊していきたい。
大きなことは言えません。でも、この発信が誰か一人の選択肢を広げるなら、続ける価値があると思っています。
これが、私が発信する理由です。
株式会社tennis-peak代表 林紘太郎
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