集客をやめたら、お客さんが増えた。これは本当の話です
「どうやって集客すればいいですか?」
よく聞かれます。でも正直に言うと、集客を「やろう」と意識している間は、まだ順番が違うと思っています。
集客より先にやるべきことがあります。
まず「誰に届けるか」を決める。でも途中で変えてOK。
集客より先にやるべきことの一番は、誰に届けるかを決めることです。
誰を集客すればいいかわからない状態でSNSを始めても、何を発信すればいいかわからない。誰に向けて書けばいいかわからない。結果、誰にも刺さらない発信になります。なので、届けたい「人」を明確にしてみましょう。
ただし、最初に決めたものが正解とは限りません。私自身、かなり調整して今に至っています。最初に仮で決めて、反応を見ながら修正していく。これが現実的なやり方です。
「途中で変えてはいけない」と思い込んでいる人が多いですが、変えることは失敗ではありません。精度を上げていくプロセスです。
たくさん集客する必要はない、という視点
もう一つ、大切な視点があります。
高単価で自分が直接動くスタイルの場合(私の場合とかね)はそんなにたくさんの人を集客する必要がありません。
私のプライベートレッスンは1時間12,000円です。月に安定した収入を得るために必要なお客さんの数は、思っているより少ない。100人集めなくていい。極論を言えば10人のお客さんがいれば、十分に成り立ちます。
実際には1人の人が複数回受けてくれることも有るし、イベントでより高単価なレッスンも行っているので正確ではないですが。
「集客=たくさん人を集める」というイメージを手放すことが、まず必要かもしれません。
「集客しよう」より「口コミが広がっている」状態を目指す
私が理想だと思っているのは、「集客しよう」と意識するのではなく、気づいたら口コミが広がっていた、という状態です。
一人のお客さんからの紹介が一番強い集客です。信頼度が最初から高い。リピート率も高い。そしてその人がまた紹介してくれる。
口コミが自然に広がる状態を作ることが、集客より先にやるべきことだと思っています。
口コミが広がった具体的な施策
ただし、口コミが自然に広がるためには仕掛けが必要です。
私がやってきた中で効果的だったものをいくつか紹介します。
紹介キャンペーン
友人を連れてきてくれた人に何かを還元する仕組みを作ることで、紹介が生まれやすくなりました。
ダブルスのペア練習
2人で来るスタイルを作ることで、自然と「友達を誘おう」という動きが生まれました。
大会を開催してアドバイスをする
大会を開いて、そこで参加者にアドバイスをする。付加価値がレッスンへのつながりを生みました。実際にこの流れでレッスンにつながったグループがいくつもあります。
学校・コミュニティの紹介連鎖
学校の先輩から後輩へ、というように、コミュニティ内で紹介が連鎖していくケースもあります。これは狙ってやったわけではなく、気づいたらそうなっていました。
まとめ:集客は「結果」であって「手段」ではない
集客を目的にすると、うまくいかないことが多いです。
目の前の一人に全力を尽くす。その人が喜んでくれる。喜んでくれた人が誰かに話す。話した人が来てくれる。
これが自然な流れです。集客は、この流れの「結果」として起きるものだと思っています。
集客より先にやるべきことは、目の前の一人を本気で喜ばせることです。
株式会社tennis-peak代表 林紘太郎
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