知られていないと、いないも同然。フリーランスが最初に解決すべき問題とは?
フリーランスになった初日、誰からも連絡がありませんでした。
当たり前です。誰にも知られていないのだから。
スクールにいた時は、コートに行けばお客さんがいた。ボールがあった。レッスンができる環境が整っていた。でも独立した瞬間から、それは全部なくなります。コートも、お客さんも、ボールも、全部自分で用意しなければならない。
「知られていないと、いないも同然」という現実を、最初に痛感しました。
最初にやったこと:チラシ1万枚
知られるために、まず何をしたか。
チラシを1万枚配りました。テニスコートを回って、手渡しで。断られることも多かった。でも続けました。
今ならSNSという選択肢があります。当時はそれがなかったから、チラシしかなかった。でも本質は同じです。自分の存在を必要としている人に届けること。手段が変わっただけです。
今なら、まずSNSに注力する
今の時代にフリーランスになるなら、まずSNSに注力します。
チラシ1万枚より、SNSで発信し続ける方が、圧倒的に多くの人に届きます。寝ている間も情報が届き続ける。地域を超えて届く。コストもほぼゼロ。私も今色々なSNSやっていますが、インスタとYouTubeですね。インスタとかも結構お客さん来てくれます。YouTubeはやりだしが早かったことも有り200人以上来てくれました!
ただし、SNSはすぐに結果が出るものではありません。続けることで少しずつ認知が積み重なる。その積み重ねがある時から動き始める感覚ですね
20年やってきて、最強は口コミだった
チラシもSNSも、集客の手段として大切です。
でも20年やってきて、一番強かったのは口コミでした。
長く付き合いが続いているお客さんは、口コミで来てくれた方が多い。信頼度が最初から高い。リピート率も高い。そしてまた誰かを紹介してくれる。この連鎖が、安定した仕事につながりました。
口コミが起きる施策を自分で考えて試してきた
ただし、口コミは待っていれば起きるものではありません。
口コミが起きる施策を、自分で考えて試し続けてきました。紹介キャンペーンは、正直うまくいきませんでした。「紹介したら〇〇プレゼント」という形式は、私には合いませんでした。
代わりに効果的だったのは、こういう声掛けでした。
「ショットの改善を希望している方がいたら、ぜひ紹介してください」
特定のニーズを持った人を紹介してほしいと伝える。これが自然な形で紹介につながりました。誰でもいいから連れてきてほしい、ではなく、こういう人を連れてきてほしい、と具体的に伝えることが大切でした。
知られるための一番の近道
結局、知られるための一番の近道は、目の前の一人に全力を尽くすことです。
そのレッスンが良かったから、誰かに話したくなる。話した相手が来てくれる。その積み重ねが、口コミになります。
SNSで発信することも大切。でも発信の内容が「目の前の一人への全力」から生まれるものでなければ、薄くなります。
知られていないと、いないも同然。でも知られるための一番の方法は、知られようとすることではなく、目の前の人を本気で喜ばせることです。
株式会社tennis-peak代表 林紘太郎
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