外向型と内向型の見分け方について
外向型と内向型の見分け方については一見単純そうに感じられますが、心理機能の観点から見ると最難関です。
「なぜなら違いがないから」
外向機能と内向機能どちらが主機能になるかという違いはありますが、それ以上の違いはありません。
今回例として使うxNTPに関していえば
NeとTiが主機能と補助機能に割り当てられ、
FeとSiが第三機能と劣等機能に割り当てられる
ということしかわかりません。
そして、その振る舞いや社交性から外向型か、内向型かを判別するのは難しいです。16personalitiesの -A -Tの分類でも分かる通り同じタイプでもその振る舞いや社交性には違いが発生します。
この点はソシオニクスのDCNHサブタイプでも指摘されています。
では何を見れば良いのか…
それはズバリ!主機能の逆と対偶に当たる機能です。
主機能の逆は
5.敵対者
主機能の対偶は
4.アニマ,アニムス(劣等機能)
この二つは両方とも、無意識化に存在しており、
主機能と合理T/F or 非合理N/Sの一致と、外向内向の不一致という特徴が共通してあります。
INTPの主機能 Ti
主機能の逆 Te
主機能の対偶 Fe
ENTPの主機能 Ne
主機能の逆 Ni
主機能の対偶 Si
外向型か内向型かの判別にはこの主機能の逆と対偶の位置関係を探ることがわかりやすいです。特に主機能の逆は悪い印象が付き纏っていることが多く、分かり易いです。
INTPの場合
Teは敵です。出来れば使いたくありませんし、その為のTiだと思っています。また、これはTe的な価値観に対して過剰なほど否定的になる形でも現れます。
勝ち負けや金銭的な勝負にINTPがこだわらないのはココ由来です。
Feは憧れです。出来れば使いたいですが、得意でない事はわかっているので手を出したがりません。Tiでは決して辿り着けない真反対の感覚のため、それを持つ存在に憧れます。
また、これはFe的な価値観に対して肯定的になる形でも現れます。INTPの妙な博愛精神はココ由来です。
ENTPの場合
Niは敵です。Neの可能性を狭め、収束させることで大事な物を振るい落としてしまう不安に駆られて使えません。
また、これはNi的な価値観に対して過剰なほど否定的なる形でも現れます。
Niは将来的なビジョンを司っているためENTPの高い衝動性と無計画はココ由来です。
Siは憧れです。Neにより全てが霧のように曖昧になった世界でSiの確かな感覚を欲します。Neでは決して辿り着けない真反対の感覚のため、それを持つ存在に憧れます。
また、これはSi的な価値観に対して肯定的になる形でも現れます。まあ、高い衝動性で全てを薙ぎ倒して行きますがね。
まとめ
この外向型と内向型の判別法は、外側からタイプを判別するやり方で、本人なら主機能くらい自分で判別できるべきだとは思います。
補助機能って結局後付けっぽくなるんですよね。2番目の機能なので思想・信条には大きな影響を起こしますが、外界に干渉しようとしたタイミングで主機能に対するアンチテーゼみたいな形で現れるので意外とわかりやすいです。
実際に現実に干渉したタイミングではこの主機能によるテーゼとアンチテーゼが一つにまとまった形で現れるので外側から見ると分かりにくいだけです。
補足
xNTPに関して
一方の主機能の逆は、他方の補助機能の逆に当たります。また、
一方の主機能の対偶は、他方の補助機能の対偶に当たります。
補助機能の逆
6.魔女
補助機能の対偶
3.子供(第三機能 / 代替機能)
補助機能の逆は、それなりに使えるし、使っている機能。自分の価値観を補強するために補助機能と共に使ってはいるが、別に大事なことではないと思っている機能です。
この機能による指摘は「それはそうだけど───」という形で反論したくなります。補助機能が良い親なら、補助機能の逆は悪い親というように口煩く過剰に自分を否定してくるタイプの毒親です。
補助機能の対偶は、主機能の対偶ほど使いにくくは無いし、憧れもしない機能です。基本的に、最初の外向内向に合った機能が強く発現します。なので補助機能の対偶ですが、主機能の対偶よりも強く発現します。そのせいかどうかは分かりませんが比較的憧れは薄いです。
このほかにも補助機能の裏(4.脆弱な機能7.トリックスター)を見てもいいのですが、どうも合理機能が伸びやすい傾向にあるように感じています。合理機能の方がやってることが分かりやすいのでそこなのかな?なのであまり当てにしない方が良いです。
