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ピアノの練習をしてきていない生徒さんへの声掛けについて



生徒さんが一切練習をしないでレッスンに来たとき、ピアノ先生には一瞬でわかるものです🥲笑  (※特別な事情を除きます)

✿音の流れを「今」読んでいるので、迷いながら楽譜に夢中になっている
✿リズムになっていない
✿恐る恐る、弾き始める
✿楽譜を開いた跡がまったくない

もちろん、生徒さんのレベルやペース、取り組む作品にもよりますが、先生はその子の普段の様子やレベルを知っています。

「これくらいの時間があれば、この曲ならこのくらいまでできるだろう」
ということも、経験を重ねていくと、ある程度は感覚的にわかるようになります。

もちろん、誰にだってそんな時はあります。(私自身にも 汗)
忙しかったのかもしれない。
今週はなんとなくやる気が出なかったのかもしれない。
マンネリ化しているかもしれない。
体調を崩していたのかもしれない。

まずはその子との会話の中で、様子を伺います。

ただ、だからといって毎回「練習してこなくても大丈夫」としてしまえば、上達していくどころか、今できていることまで少しずつ後戻りしてしまいます。

なので、「いいよいいよ、」ではなく、伝えるべきことはレッスンの際にお伝えします。

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そのときに私が大切にしているのは、深刻なトーンにしないことです。

普段話しているテンション感と流れの中で、
例えば、

「ちょっとちょっと!笑
はじめまして、してないで!笑」

「ここではじめましてしてるの、先生はわかるよ〜笑」

なんて言ったりします。

普段あまり怒らない私なので、生徒さんの表情が少し変わることもあります。

ここで意識していることは、
「先生が怒った」=「怖い」にならないことです。

「先生が怒った(叱った、伝えた)」

「今回はあまり練習できていなかったなぁ」

「次はやってみよう」

と受け取ってくれる子もいます。

一方で、

「先生が怒った」

「怖い」

「ピアノに行きたくない」

となってしまう子もいます。

もちろん、これは先生の伝え方にもよります。
言葉の選び方や声のトーン、普段からの関係性によって、受け取り方は変わります。

そして何より、生徒さんによって受け取り方は違います。
なので、「こう言えば必ず伝わる」という正解があるわけではありません。

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その子が、先生の言葉をどう受け取ったのか。
表情やお返事、その後の取り組みを見ながら、こちらも調整していきます。

「練習してこなかったことを責める」のではなく、練習していなかったことには、ちゃんと気づいてもらう。
「いいよ、いいよ」と受け止めることも大切ですが、ずっと「いいよ、いいよ」だけでは、先生は務まりません。

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以前の私は、「伝えなくてはいけない」という気持ちが強くなりすぎてしまったことがありました。

でも今振り返ると、そこには「この子にこうなってほしい」「こうしてほしい」という、私自身の思いが大きくなっていた部分もあったのだと思います。

もちろん、先生として伝えなければならないことはあります。
けれど、それがいつの間にか「その子のため」ではなく、「私がこうしてほしい」に変わってしまってはいけない。

現在は、その生徒さんにきちんと届く伝え方になっているか、また、自分本位な伝え方になっていないかを考えながら、日頃から言葉の選び方や伝え方を大切にしています。

その子にとって適切な伝え方を考えることも、レッスンを通して私自身が学んでいることのひとつです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます🕊️🌸

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