見出し画像

J.S.バッハのコラール集は、大人のキーボード遊びに最適(その①)

2018年12月16日に書いた記事を統合して2020年03月31日に はてなブログに書いた記事です。
当はてなブログで、経常的に最も読まれる記事のひとつになっていて、以来、日本人でバッハのコラール集の演奏動画をあげる人も出ていますね。とても良いことだと思います。どんどんやってほしいね!
noteでは色文字が使えず読みづらいので、はてなブログの元記事へのリンクを貼り付けます👇

👆だけだと、単にリンクのコピペなので、まぁ、なんなんで、

以下に、ジャズを求道する人も、その求道の道程のどこかで出逢うに違いない一曲の動画を貼り付けました。

ジャズをディグっている人なら持ってるだろう David Berkman著 'The Jazz Harmony Book'(日本の枯山水の砂利の波文様がデザインされた拍子の本)に引用されているバッハのコラールがこれだね👇


英米におけるカウンターポイント(対位)は、ほぼ例外なく、バッハの four part chorales(ソプラノ・アルト・テナー・ベイスの4声コラール)です。

ちなみにcounterpointには「対位法」の「法」なんてついていないよ。

「~法」なんて付けてイカメシくしちゃって善良な庶民を嚇しにかかっているのは、明治時代?かなんかの日本のお偉い大先生方で、本家の西洋では単なる「counterpoint=対位」だよん。

だから、

私も含めた庶民シロートピアノのみなさん、ぜーんぜん怖いもんじゃないからさ、バッハのコラールをどんどん弾きまくって遊んじゃいましょうよ!

そのほうが、バッハ翁も草葉の陰で喜ぶに違いないよ!

とはいっても、

冒頭のリンク先の記事に書いたように、
バッハの four part choralesをイタイケな子どもにやらせるのはバカの所業です。

左手で10度が届く人は、左手でテナーとベイスを弾けるから、絶対に弾いて欲しいよ。手が大きくていいなー! 超理想的には左手で12度が届くと無敵。
10度が届かない私みたいな人は、右手でテナーも弾かなきゃならない場面が多々あるけれど、それでも楽しい。

電子オルガンでベース音をペダル鍵盤で弾ける人は、とても楽しめると思いますよ。

そして、
電子ピアノやキーボードでオルガン音やchoir(クワイア=合唱)音で弾くと、当時の雰囲気を感じられて楽しいよ。ストリングス音だと弦楽四重奏になる。
こーいうことはアコピではできないもんねーっ!

バッハのコラールは、西洋音楽の土台、つまり西洋音楽のハーモニー(和声)の大元(おおもと)といっても過言ではない。

詳しくは冒頭にもリンクを貼ったこの記事でどうぞ(ぜ~んぶタダで読めるよ、だって私がネットからタダで得た情報をもとに書いたものだからね)👇


ちなみに日本の藝大和声は、フランスのcounterpointをベースにしているらしいです。

英米のcounterpoint(対位)については、以下の動画の人の 「Music Matters」というユーチューブチャンネルが、とてもわかりやすいです。
2010年代に私はこの人の動画をよく視ていました。
イギリス英語なので個人的にはホっとする + イギリスの音楽用語を知ることができて興味深い。
バッハ好きのこの人の動画チャンネルは、music matters の内容が豊富。
そして、Music matters. 確かに。
2010年代の当時、私は以下の動画を視ておったまげて、バッハの four part choralesをディグりはじめたのでした
👇

👆よく「コード奏法」なんて「法」なんてつけて有料で教えられているようですが、そのおおもとは、実はこれですよ。 つまり、コード(=和音)というのは縦割りのブツ切りではなくて、ソプラノ・アルト・テナー・ベイスの4声がそれぞれメロディーを形成して調和(ハーモニー=和声)を保ちながら横に流れていく感じですね。
*
オーケストラの演奏で感じられる、この「横流れ感」が、残念ながらピアノ曲では感じられなくなってしまったんですね(ショパンやリストによって。ショパンやリストはピアニストで、ピアノ曲以外の曲は有名じゃないものね。有名な交響曲を残したベートーベンとは明らかに違う)。

👆それから、この動画の最後のほうで言及されている、consecutive 5th や consecutive octave (=連続5度や連続8度)を、バッハやベートーベンはハーモニー構築において避けていましたが、印象派以降~ジャズ・ロックでは普通に使われるようになってますね。理由は quartal voicing や quintal voicing (完全4度や完全5度のハーモニーを使ったヴォイシング)が使われるようになったからですね。 
 *
でも「ベートーベンは、ある超メジャーな交響曲の第一楽章の冒頭で、音楽の世界観を出すために、敢えて連続5度や8度を使っている」と、'Tonal Harmony'という本で知りました。👈追って書こうと思います。


👆どうですか? 21世紀になると、ネットの普及によって、かつては大金を払って音大に入っても入手できなかったような内容が、私のような庶民の音楽シロートもタダで手に入るようになったんですよ! 字幕が付くようなので、音楽英語も知ることが出来るし、優れた無料コンテンツはどんどんディグって自分のものにしちゃうと、コスパ最強の音楽道楽を満喫できるよ!

👇この記事の続きです

👆の記事の最後の方に貼ったバッハのコラール102番の楽譜自動再生音はここにあります👇


~ピアノ方丈記~




いいなと思ったら応援しよう!