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物件写真を軽視する不動産業界が見落としている“取り返しのつかない差”とは?【プロの物件カメラマンの視点】

これまで数多くの不動産屋さん、そして数えきれないほどの不動産売却担当者の方々と直接やりとりしてきた建築フォトグラファーである私が、実際に感じている「不動産屋さんは物件写真を軽視している」という問題について、今回はその理由を私なりに分析してみました。

これを読んだ業界の中の人、「それは違う!」という意見があればぜひ教えてください。ご連絡、お待ちしています。

はじめましての方、初めまして!
いつも読んでくださっている方、こんにちは!こんばんは!
どうも、建築フォトグラファーの藤川です。
Xでは
「建築写真キャット🐈」というアカウントで活動しています。住宅や店舗の竣工写真、不動産物件写真などを関東を中心に撮っています。

不動産物件撮影に関して言えば数千件の物件を撮影してきました。
日本一物件写真について考えているフォトグラファーだと自負しています。




普段は有料での記事投稿をしていますが、今回は全文無料です。
ぜひ何か一つでも学びになったら嬉しいです。

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それではやっていきましょう!

物件写真撮影は雑用だ

そう、「物件撮影なんて」新人や仕事ができない人が“雑用でやるもの”だと思い込んでいるケースが少なくありません。実際、不動産業界で働く方々って、本当に冗談抜きで信じられないくらい忙しい。

それはもうひっきりなしに走り回って、朝から晩までお客様対応と物件確認に追われ、帰社したら問い合わせの返信、広告作成、書類の準備、社内会議、気がついたら経理から領収書の提出を催促され…という怒涛のループ。

そんな中で「写真撮影」という業務がどんな優先度になるか、想像に難くありませんよね。業界的には昔から「写真はとりあえず写ってりゃいい」みたいな感覚が残っていて、それがいまだに続いている印象です。


物件写真に頼るのは二流三流?

営業の腕一本で勝負すべし。だから写真に頼るなんて二流だ。

そんなふうに考えるベテラン営業担当者さん、実際にいらっしゃいます。もちろんその気概やスキルは本当に尊敬すべきものですが、時代は変わりました。物件をネットで検索し、写真だけで比較される今、営業力とは別の次元で「ファーストコンタクト=写真」になっているわけです。

つまり、良い営業トークを披露できる前に、写真で選ばれていない可能性がある。

そのことに気づけるかどうかで、結果が大きく変わってくるのではないでしょうか。


そもそもプロの写真を見たことがない

これは実際に何人かの方に言われたことがあるんですが、「プロに頼んだ写真と、スマホで自分で撮った写真の違いがよくわからない」という声も少なくないんです。

これ、ちょっと切ないけど、まぁ分かります。

写真の“良し悪し”って、比べて初めて分かるものでもあるんですよね。なので、自社物件を一度でもプロに依頼してみた会社さんって、その差にびっくりすることが多いです。

「え、こんなにちゃんと写るんですか?」
「これって同じ部屋ですよね?」

みたいなリアクションを今まで何度もいただいてきました。


写真の価値を数字で証明しづらい

「写真でどれだけ反響が増えるか?」

この問いに、完璧に答えるのは難しいです。だから社内で予算化しにくい。これもすごくわかります。広告のように明確なコンバージョンの数字が出るわけじゃないし、必ずしも即日反響が出るとも限りません。

でも、確実に言えるのは、「他社より魅力的に見える写真を掲載した物件は、そうでない物件より見られる確率が高くなる」ということ。そしてそれが“物件の選択肢にすら入らない”リスクを防ぎます。

つまり写真が悪いと、“スタートラインにすら立てない”ということです。


写真のクオリティは“会社の信頼”のバロメーター

「数値化しずらいから予算を割けない」に対するアンサーです。

写真のクオリティは会社への信頼に直結します。

例えば、写真が暗い・歪んでいる・ブレている・部屋が散らかっている……そんな写真が掲載されていたら、物件そのものへの印象が悪くなるだけでなく、「この不動産屋さん、大丈夫かな?」と無意識に思われてしまうリスクがあります。

逆に、明るくて整った構図で、しっかりと編集された写真が並んでいたらどうでしょう?
それだけで「この会社はちゃんとしている」「情報管理も丁寧そう」「この人たちに任せても大丈夫かも」といった意識が生まれ始めるんです。

物件写真は、いわばその不動産会社の「名刺」や「ホームページの顔」と同じくらい重要な要素。
たとえそれが外注であっても、むしろプロに依頼しているからこそ“お客様に本気で向き合っている”というメッセージが写真から滲み出てくる。そういった信頼の醸成こそが、クオリティを一定水準以上で揃える大きな意味なんです。


気づいたら置いてけぼり、深刻な二極化時代

はじめに伝えておかないといけないのは、業界全体で見て物件写真を軽視している方が多い中でも、きちんとその重要性や有効性を理解して、私に撮影や編集を依頼してくださるような方も実際にいらっしゃるということです。

この二極化、かなり深刻です。

そして、すでに写真の力に気づいている方たちはこんなことをおっしゃいます。

  • 「プロの写真に切り替えたら問い合わせが急増した」

  • 「写真を載せた途端、問い合わせが来てそのまま成約した」

  • 「お客様から『ここの写真すごく見やすかった』と褒められた」

  • 「物件掲載のページ滞在時間が増えた」

などなど。

そして、これは実際によく言われる話なんですが、写真をプロに外注したら「お客様に対して本気度が伝わる」という副次的効果まであるんですよね。

「こんなに手間かけてくれてるなら、信頼できるかも」
「写真にまで力入れてるってことは、他のこともちゃんとしてるのかな」

そんなふうに思ってもらえる。

外注って本来、“他人任せ”に見られがちなはずなのに、こと写真に関しては真逆なんです。不思議ですよね。このメリットを活かさない手はありません。


写真を武器にできる今こそ、試してみてほしい

今の時代、写真ひとつで問い合わせが左右されるのは、もう明らかです。

しかもありがたいことに、撮影じゃなくて写真編集だけでも効果が出るケースがたくさんあります。
すでに手元にあるスマホ写真でも、それをプロが丁寧に補正するだけでガラッと印象が変わることはよくあります。

興味がある人は、ぜひお気軽にご相談ください。LINEでも受け付けてます。
1件単位で受け付けているのでまずはとりあえず1物件だけ試してみるのも大いにありかと思います。

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まとめ

物件写真に価値を見出す人と、そうでない人。その差は今、広がる一方です。

でも逆に言えば、写真に力を入れた不動産会社さん、営業担当者さんこそが、少ない努力で多くの成果を得られる“ブルーオーシャン”にいるとも言えます。

今からでも遅くありません。
試しに一度、物件写真という武器の強さを体験してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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