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「素晴らしい」と「やめてもいいんじゃない」を、同じ夜に両方くれる友人がいます——転職してしんどい私の、お盆前夜の飲み会

こんにちは、エンジニア兼ビートメーカーのPHONONです。

8月13日、木曜日。朝のウォーキングは3,989歩でした。今日も確実に歩いてきました。

そして昨日の日記の最後に、「今日の夜は飲み会です」と書きました。

行ってきました。そして、思っていたよりずっと効きました

久しぶりに会うと、勝手に話が弾む

相手は高校時代の友人です。仕事を終えて、そのままお酒を飲みに行ってきました。

久しぶりに会うと、やっぱり話が弾みますね。何かを相談しに行ったわけでもないのに、気づいたら気持ちがかなりリフレッシュされていました

こういうのは、意図して取りに行くものではないんだなと思います。飲みに行った時点では、私はただ飲みに行っただけでした。

やっぱり、友達っていいですね。 書いてしまうと身も蓋もないんですが、その夜いちばん強く思ったのはこれでした。

「素晴らしい」と「やめてもいい」を、両方くれる

正直なところを書いておくと、今の私はけっこうしんどいです

これは日記でも何度か書いてきたとおりで、今も進行形でしんどい。昨日の時点でも、別に何かが解決したわけではありませんでした。

その状態で友人に会うと、こういう言葉をもらえます。

「業態を変えてチャレンジするのは、やっぱり素晴らしいことだと思う」

そして同じ夜に、こうも言われます。

「でも、しんどいなら別にやめてもいいんじゃない。無理しなくてもいいんじゃない」

この2つを、同じ人が続けて言ってくれるのが良かったんですよね。

応援だけだと、逃げ道がなくなります。「頑張れ」しか置いていってもらえないと、しんどいと言うこと自体が裏切りみたいになってしまう。

かといって「やめてもいい」だけだと、今やっていることの意味が薄くなる。

両方置いていってくれる相手というのは、なかなかいません。両方あって初めて、今の状態が「耐えている」ではなく「自分で選んで続けている」に変わります。同じしんどさでも、そこはまったく別物です。

別業種の友人は、別の地図を持っている

もうひとつ良かったのが、友人が私と違う業種にいることです。

同じ業界の人とばかり話していると、話がどうしても「この業界の中でどう立ち回るか」に閉じていきます。それはそれで実用的なんですが、地図の外には出られません。

別業種の友人と飲むと、そもそも別の地図を持っている人の話が聞けます。どういう仕事の取り方をしているのか、何がしんどくて何が面白いのか。自分の業界の常識が、向こうでは常識じゃないことも普通にある。

しんどいときほど、視界が自分の業界の中だけに固定されがちなので、これはけっこう効きます。

会社員ではない人の話が聞ける、という価値

その友人は今、奥さんと一緒に法人を立ち上げて、自分たちで仕事を回しています。

これが本当に素晴らしいなと思って聞いていました。会社員として働いていると、経営している側の目線の話を聞く機会が、そもそもほとんどないんですよ。

数字の話にしても、仕事の取り方の話にしても、自分で全部背負っている人の口から出てくると重さが違います。誰かが決めた枠の中で最適化する話ではなく、枠そのものを自分で引いている人の話ですからね。

飲み会で経営者目線の話が聞ける。冷静に考えると、かなり贅沢な時間だったと思います。

大手の工場は、やっぱり楽だったんだと思います

そして飲みながら、昔の話にもなりました。

私はもともと、大手メーカーの工場にいました。13年です。当時は当時で「しんどい」と思っていたんですが、今から振り返ると——あれはあれで、楽だったんだと思います。

何が楽だったのか。うまく言葉にしづらいんですが、枠が決まっていたという感覚がいちばん近いですね。やることの範囲が決まっていて、その中にいる限りは、会社の側が抱えてくれる。肉体はきつくても、立っている場所は分かりやすかった

今はSESという形態で働いています。雇用されているのは自社ですが、実際に手を動かすのは顧客側の現場です。実質的には派遣に近い動き方で、これが気持ちの面でなかなかしんどい。

誤解のないように書いておくと、これは今の現場が悪いという話ではありません。構造としてそうなっているという話です。自分がどこに足をつけて立っているのかが、大手の工場にいたときほどはっきりしない。工場では意識する必要すらなかった種類の負荷が、ここには乗っています。

工場で13年、情シスで4年、そして今。業種そのものを変えるチャレンジは、これが初めてです。

その分岐の途中でしんどくなるのは、たぶん順当なんですよね。順当なんですが、順当だからといって軽くなるわけでもない。だからこそ、外から「素晴らしいと思う」と言ってもらえる意味があります。

F-B100W、2日目です

ここからは軽い話を。

昨日届いたばかりのF-B100W、2日目です。結論から言うと、すこぶる調子がいいです。

ABL-100WEから替えて何が効いているかというと、やっぱり薄いことと、軽いこと。私が道具に求めるものの中で、この2つはたぶん最上位にあります。存在を主張してこない道具がいちばん好きなんですよね。腕にあることを忘れて、見たいときだけ数字が出る。理想的です。

正直、今年のベストバイになりそうな勢いです。まだ8月なのでフライング気味ではありますが、この調子なら年末の総括でも名前が挙がると思います。

今日はお盆休み。フックまで来たビートを、仕上げます

そして今日の予定です。

昨日、ビートを1曲、フックまで作りました。一昨日に1曲仕上げたばかりなので、動き出した勢いがまだ残っていますね。

今回はローファイ寄り、というかブームバップの雰囲気のトラックです。そこに808を合わせていく形を考えています。生々しいドラムの質感と、下でしっかり鳴るローの組み合わせですね。

フックまで来ているということは、曲の顔はもう決まったということです。あとは残りを埋めていく作業なので、いちばん重いところは越えました。

今日からお盆休みなので、この曲を仕上げ切るところまでやります。せっかくの休みですからね。

昨日は飲んで、今日は作る。お盆休みの入り方としては、悪くない並びだと思います。

しんどいのは相変わらずです。ただ、しんどいまま続けるかどうかを自分で選べているうちは、まだ大丈夫な気がしています。

それでは、良い一日を。本日は以上です。

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