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インターネットの情報で子供との貴重な時間を奪われないために | 発達障害 | グレーゾーン | 生きづらさ | 大人の発達障害 | 発達特性 | ニューロダイバーシティ | 海外研究 |

こんにちは、春乃ひかりです。
今日は取り止めのない話を3つ書いてみました。


1.息子の天然発言

メジャーリーグの山本由伸投手、 7回10奪三振ですごい活躍ですね!

次男は山本由伸選手が好きなので、
次男「プロ野球チップスはメジャーに行ったヨシノブは
  (おまけのカード)出ないよね」
私「由伸選手って元々オリックスに居たんだって。
  放デイの先生が教えてくれた。」
次男「今ヨシノブはドジャースにいるんだよ。」
と会話していると、

長男「そんなに昔の時代から野球ってあったの?」

ジャイアンツだった高橋由伸さんと勘違いしてる?
そんな話してないし時代って言い方が妙に気になる。

でもやっぱり意味が分からないので聞きました。

「今の話だよ。時代っていつの時代?」

長男「江戸時代」

「え・・・まさか」

ど天然長男の脳内

徳川15代将軍を想像する長男。

長男はたまにど天然発言をします。

徳川慶喜をよく知ってたなぁと思いましたが
そういえば主人がゆかりの地に連れて行った事がありました。
興味が無いと思っていたのに覚えてた事に驚きました。

2.長男、恋愛漫画を読む

長男は小5ですが、今まで好きな子ができた事がないようです。
学校だと「好きな子居るの?誰か教えてよ。」みたいな話になるようですが、適当な女の子を答えるようです。

高校生の恋愛漫画をスマホで読んでいると
長男が覗いてきたので、
「好きな子も居ないのに興味があるんだろうか?」
とキスするあたりまでの2話ほど一緒に読んでみました。

反抗期に入りかけているので
正直、恋愛漫画を見て馬鹿にして笑ったり
「こんなのあるわけないじゃん」とか言うのかなと思いきや、

すごく照れくさそうなリアクションをしつつも
目が離せないと言った様子で
「幸せになって良かった。続き読みたい。」
と2日ほど言っていました。

特性のせいだと思うのですが、基本的にマイナス思考なので、
結構プラスな反応だったのが良いなと思いました。

「(悪役令嬢もののような)西洋貴族の
ファンタジーが入るものは平気なんだけど
日常生活で本当にありそうなのはすごく照れくさい。」
と自己分析までしていました。

ちなみに保育園から好きな子が居る次男は
「ふーん。」と割と冷めた目で読んでいて
2人ともからかわなかったのが意外でした。

3.出産前後の「検索」が、不安を大きくしてしまうこともある

私が出産前後あたりのママさんに伝えたいと思っていた事があります。

長男が0歳だった頃の話です。

里帰りから戻ると、初孫がかわいくて仕方ない母から、こんなことをよく聞かれました。

「寝返りはまだ?」
「遅くない?」
「しゃべり始めた?」
「もう立った?」
「離乳食は始めたの?」

悪気があるわけではありません。
母親はせっかちで、孫の成長が楽しみだったのでしょう。

今ならAIに「この時期なら普通ですか?」と聞くこともできますが、当時はありません。

私はスマホで、

「寝返り いつから」
「発語 いつから」
「つかまり立ち いつから」
「歩き始め いつから」

そんな検索をしていました。
すると、検索候補にこんな言葉が表示されます。

「寝返り 遅い 発達障害」

私が発達障害を初めて意識したのはその時です。

急に不安を覚えます。
赤ちゃんを育てている親なら、気にならないはずがありません。

そして、一度気になり始めると、今度は次々と検索してしまうのです。

「寝返り 発達障害」

検索すればするほど情報は増えます。

しかし、その情報が自分の子どもにも当てはまるのかは、
専門知識がなければ判断できません

その結果、不安だけが残ってしまい、
検索をやめられなくなってしまいます

もちろん、早期発見につながるケースもあるとは思います。

一方で、出産直後はホルモンバランスの変化や睡眠不足も重なり、精神的にとても不安定になりやすい時期です。

そんな状態で膨大な情報に触れ続けることは、心に大きな負担を与えてしまうことも少なくありません。
さらに、インターネットには根拠のあいまいな情報や、不安をあおるような広告、高額なサービスへの誘導もあります
最近は、意図的に拡散された誤情報やデマも目立つようになりました。

だからこそ、もし検索を続けても不安が消えないのであれば、一度スマホを置いて、小児科の先生や保健師さんなど専門家に相談してみてほしいと思います

実際に赤ちゃんの様子を見てもらうことで、「大丈夫ですよ」と言ってもらえる安心感は、インターネットでは得られません

子どもの成長を心配することは、親としてとても自然なことです。

だからこそ、不安な時間を検索に費やし続けるよりも、
専門家に相談して安心を得て、赤ちゃんとのかけがえのない幸せな時間を少しでも穏やかな気持ちで過ごしてほしいと、私は思っています。

ネットに溢れる「誰かの正論」は、あなたの目の前にいるお子さんの仕様書ではありません。

どうしても気になってしまうなら、
お医者さんに「大丈夫」と言われた言葉を信じて、目の前のお子さんとの幸せな時間を安心して過ごしてくださいね。

(10数年以上前に子どもを産んだ母親の言うことも、まるっと鵜呑みにしすぎず、ほどよい距離感で受け止めてくださいね!)

今回の内容について、あなたの日々の情報収集のなかで「これはネット情報に振り回されて失敗したな」と感じた経験や、逆に「情報と良い距離を置けた方法」があれば、ぜひコメントで教えてください。

用語解説

  • 情報リテラシー: 膨大な情報の中から、自分に必要な情報を正しく選択・解釈し、その情報の真偽や偏りを評価して適切に活用できる能力。

  • ニューロダイバーシティ(神経多様性): 脳や神経の特性(発達障害など)を「治療・矯正すべき欠陥」とするのではなく、人類の進化が生み出した「自然な個性のバリエーション」として肯定的に捉える思想。

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