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Volume DNA Heatmap

チャートって、
ただ価格が動いてるだけに見える。

でも実際は違う。

そのローソク足の一本一本には、
誰かが売って、
誰かが買って、
誰かが待ち構えてる。
その痕跡が残ってる。

Volume DNAっていうインジケーターは、
その痕跡を読むためのツール。

Volume DNAは、
「なんで、その出来高が発生したの?」
そこまで深掘ってくれる。
しかも統計を使って。

出来高が過去平均からどれくらいズレてるのか。
価格の動きは大きすぎるのか。
小さすぎるのか。

Zスコアっていう統計手法を使って、
市場の異常値だけを浮かび上がらせる。

ノイズを消して、
本当に意味のあるローソク足だけを見る。

Volume DNAが見ているのは、
たった4種類。

でもこの4つだけで、
市場心理がかなり見えてくる。

Absorption(吸収)
Effort(努力)
Exhaustion(枯渇)
Stagnation(停滞)

名前だけ見ると、
なんのこっちゃ
って感じなんだけど、
意味がわかるとチャートの見え方が変わる。

まず一番重要なのが、
Absorption。

オレンジ色。
出来高は異常に多い。
なのに価格はほとんど動かない。

普通なら、
こんなに売買されたら、
もっと動くはずぢゃん。

でも動かない。

なんで?

答えはシンプル。
誰かが全部受け止めてる。

大口が巨大な指値を置いて、
成行注文を全部吸収してる。

まるで巨大なスポンジ。

だから価格が進まない。

ケメコはこれを見ると、
「あ、この辺は守りたい価格なんだな」
って考へる。

こういう場所って、
あとからサポートやレジスタンスになりやすい。

機関投資家が本気で守った場所だから。

次は、
Effort。

青とピンク。

これは逆。

出来高も多い。
価格もしっかり動く。

つまり、
買う人が本気。
売る人も本気。
エネルギー全開。

機関投資家が成行注文で市場を押してる状態。

だからトレンドが加速しやすい。

ただし。

EFFが出たから買えば勝てる。
そんな単純な話ぢゃない。

上昇トレンドの初動なら、
「よし、まだ伸びる」

でも高値圏なら、
「最後の打ち上げ花火」
かもしれない。

だから前後の流れを見ること。

これ大事。

黄色は、
Exhaustion。
枯渇。

ケメコ、
これ結構好き。

出来高は少ない。
なのに価格だけ伸びる。
なんか頑張ってるように見える。

でも実は、ガス欠。

誰も参加してない。

参加者が少ないから、
ちょっとの注文でも価格だけ動いちゃう。

だから長続きしない。

車で言えば、
惰性で坂を登ってる感じ。
そろそろ止まる。
あるいは転げ落ちる。

そんなサイン。

利益が乗ってるなら、
一部利確を考えるタイミングだったりする。

最後は、
Stagnation。

グレー。

出来高も少ない。
値幅も狭い。
何も起きない。
つまらない時間。

でも、
実は結構重要。

市場って、
ずっと走り続けられない。
休憩する。
力を溜める。

その充電期間。

だからSTGが続いたあとって、
急に大きく動くことがある。

嵐の前の静けさ。

Volume DNAには、
見た目も結構工夫されてる。

重要なバーだけ光る。
ゴーストグロー。

「ここ見ろ!」
って教えてくれる。

さらにバーコードみたいな履歴表示。

過去20本くらいのDNAが並ぶから、
今は吸収が多いのか。
それとも攻撃モードなのか。

流れがすぐわかる。

統計パネルでは、
Zスコアもリアルタイム表示。

感覚ぢゃなく、
数字で判断できる。

さらに、
普通のローソク足を全部消して、
DNAバーだけ表示するモードもある。

これ、めちゃ便利。
ノイズがなくなるから。

じゃあ、
どう使うの?

ケメコならこんな感じ。

まず、
ABS。

ここにFVGが重なる場所を探す。

この組み合わせ、
かなり強い。

機関投資家が守った価格と、
FVGが重なる。

つまり、
防衛ライン。
反転候補。

次にEFF。

重要な高値や安値を抜けた直後に、
濃いEFFが出る。

これは、
本物のブレイクアウトの可能性が高い。

最後にEXH。

利益が伸びてる最中に黄色。
だったら欲張らない。

「ありがとう」
って利益を持ち帰る。

それだけで十分。

Volume DNA単体でも面白い。

でも本領発揮するのは、
他のインジケーターと組み合わせたとき。

たとえば、
ボリュームプロファイル。
どこに注文が集まってるのか。

Volume DNA。
その1本1本のローソク足の質。

両方合わせると、
価格だけじゃなく、
注文の意図まで見えてくる。

チャートを見るとき、
ケメコはこんな感じで確認してる。

・今の色は何色?
・ABSなのかEFFなのか。
・トレンド初動なのか終盤なのか。
・近くにFVGはある?
・ABSが何本も続いてない?
・Zスコアは十分高い?

これだけでも、
無駄なエントリーはかなり減る。

Volume DNAは、
市場参加者が
「何をしているのか」
を教えてくれる。

出来高を見るんぢゃない。
出来高の意味を読む。

価格を見るんぢゃない。
その裏側にいる機関投資家の意思を読む。

それがVolume DNA。