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45. インフルエンザ治療薬って、飲まないと治らないの?


「薬を飲まないと治らない」という空気


インフルエンザになると、
「抗インフルエンザ薬を飲まないとダメ」
という雰囲気、よくありますよね。

早く治すために処方されることも多く、

👉「飲まない=治らないのでは?」と感じることもあります
👉 もしくは、「飲めば劇的にすぐ治る」と思うこともあるかもしれません


インフルエンザは自然に治る病気


まず前提として、

👉 インフルエンザは、多くの場合は自然に回復する感染症です

体の免疫の働きで、ウイルスは徐々に減っていきます。

そのため、

👉 薬を使わなくても回復するケースは一般的にあります

ただし、

👉 高齢者・基礎疾患がある方・重症化リスクがある場合は別です

この場合は、治療薬の重要性が高くなります。


治療薬の役割は「治す」ではなく「増殖を抑える」


代表的な治療薬にはいくつか種類があります。

■ 内服薬

・オセルタミビル(タミフル)
→ 5日間服用するタイプ。昔からよく使われている

・バロキサビル マルボキシル(ゾフルーザ)
→ 1回飲めば終了という特徴がある
→ ウイルスの増殖を抑える仕組みが少し異なる(新しいタイプ)

■ 吸入薬

・ラニナミビル(イナビル)
→ 1回吸入で効果が持続する
→ 吸入できるかどうかがポイント



これらに共通しているのは、

👉 ウイルスの増殖を抑える薬であること

つまり、

・ウイルスを直接「消す」薬ではない
・体の回復(免疫)をサポートする役割

になります。


どのくらい効果があるのか


ここは少し誤解されやすいところです。

一般的には、

👉 症状の期間を「約1日程度短縮する」とされています

つまり、

・劇的に一瞬で治る薬ではない
・でも回復を少し早める可能性がある

という位置づけです。

また、

👉 発症から48時間以内に使うと効果が出やすい

とされています。

その1日程度の短縮をどうみるか、というところだと思います。


まとめ


今回の内容を整理すると👇

・インフルエンザは自然に治るケースも多い
・治療薬は「増殖を抑える薬」
・回復を約1日程度早める可能性がある
・タミフル・イナビル・ゾフルーザなど種類がある
・重症化リスクがある場合は重要性が高い



インフルエンザ治療薬は、

👉 「絶対に必要」でも「全く不要」でもない

個人的には、
1日の短縮であっても、
その1日はわりと大きく、
生活の状況や体は楽になるとは思いますが、
みなさんはどうでしょうか?

ただ生活の状況、タイミング、体調もあると思います。
薬を使えない場合もあるかと思います。
もし使えなかったとしても、
悲観する状況とまでは言えない場合も多いかと思います。
一つの考え方として、参考にしてみてください。

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