破顔
今年最初の「なんのはなしです課」通信のタイトルは 破顔の五十通目
破顔とは
「破顔(はがん)」という言葉は、漢字の形からも想像できるように、「顔を破る」と書きますが、実際の意味はとても柔らかく、明るいものです。
「破顔」とは、顔をほころばせてにっこり笑うことを指します。特に、普段あまり笑わない人がふと笑顔を見せたときなどに使われることが多く、その笑顔には温かみや喜び、あるいは安堵の感情がにじみます。
たとえば、古典文学や詩の中では、「破顔一笑(はがんいっしょう)」という四字熟語として登場することもあります。これは、「思わず顔をほころばせて笑うこと」を意味し、堅い表情がふと緩むような、そんな瞬間を美しく表現しています。
周囲の文脈によっては、たとえば長い間苦労していた人がようやく報われたとき、あるいは再会の喜びに満ちたときなどに「破顔」が描写されることがあります。つまり、感情の解放や、心の緊張がほどける瞬間を象徴する言葉でもあるんです。
今回は「破顔」というタイトルの楽曲制作してみました。
よろしければお聴きください。
[Verse 1]
張りついた仮面の奥で
言葉にならない夜を数えてた
正しさばかり磨くほど
心はひび割れていくのに
[Pre-Chorus]
守るためについた嘘が
自分自身を縛ってた
それでも君の声だけが
その檻を叩いた
[Chorus]
破顔―― こぼれ落ちた感情が
涙なのか笑いなのかも
もう区別できないほど
破顔―― 張り詰めた世界が
音を立てて崩れた瞬間
生きているって
思えたんだ
[Verse 2]
強さを演じる癖は
いつから癒えない傷になった?
平気なふりの裏側で
救いをずっと待ってた
[Pre-Chorus 2]
完璧じゃない温度で
差し出されたその手が
間違いだらけの僕を
赦してしまった
[Chorus]
破顔―― 隠してた本音が
風にさらされても
逃げなくていいと知った
破顔―― 歪んだその笑顔が
何よりも真実で 弱さごと
美しかった
[Bridge]
壊れたままでいい
無理に繕わなくていい
崩れた先にしか
辿り着けない場所がある
[Last Chorus]
破顔―― 世界が一瞬 やさしくなる奇跡
それは勝利じゃなく 降参のかたち
破顔―― 今日を生き抜いた
証みたいに 僕は今 笑っている

笑うことで心と筋肉の緊張を緩めましょ
ヒミツのおまけ
最後までお付き合いいただき ありがとうございました。
では 素敵な1日を✨
