それでも神は見捨てない~阪急京都線編
神からの啓示
それは眼球を通し視神経を経由して
脳へと映し出される映像だけでは気付くことは難しいのではないだろうか
ある意味自分を俯瞰するという視点でとらえる感覚を必要とする
阪急宝塚編から数年後のお話
その日も私は行きつけのラウンジで
いつものように嬢たちとの会話とブランデーに程よく酔っていた
いつもは十中八九終電を逃すのだが
やっぱり逃してしまったようだ
もしかしたらUFOに連れ去られたのかもしれない
我に返った時
私は 十三駅東口改札横に横たわていた
しかも
私の二日酔いとは裏腹に清々しい朝を迎えていた
当時 私は廃寮となった宝塚の社員寮から
バブル期にできたハイスペックな高槻の社員寮に住みかを移していた
とりあえず帰らねばならない
その日は宝塚の寮でもお世話になり
職場の先輩でもあるAさんとの約束をしていた
確か 河原町行の急行に乗った
高槻までは20分ぐらいだったと思うが
しんどさに座ってしまった
気が付けば案の定 河原町でした
面倒なのでそのまま折り返すことにする
いつの間にか走り出していた
窓から見える駅の名は十三
振り出しに戻ってしまった
二日酔いのダルさと眠さに負け
折り返しの時間もあるしと思いまた寝てしまう
梅田についたことに気付かぬまま電車は高槻に向かっていた
ハズだった
気が付けば また 終点河原町だった
神様
私はいつになったら高槻に帰れるのでしょうか
まるで異空間の無限ループのようだ
次こそは!
意気込んだのですが
気が付けば 十三
また スタート地点
流石に焦った私は十三で下車
先輩との約束がある
河原町行の電車に乗り換えた
車窓から流れる景色をみて
神の啓示を受け止めた
二日酔いの朝でも座席に座るべからず
高槻までは つり革さんのサポートで無事到着
ダッシュで改札を駆け抜けた
当時 携帯電話の普及率は低く
私はピッチ(PHS)を使用していたが
先輩はそんなもの持っていない
シャワーを浴び
速効で着替えを済ませ
待ち合わせの梅田に向かう
時間は覚えてないが
遅刻したことは覚えている
先輩Aさんは怒ることもなく待ってくれていた
悪友Mとは懐が違う
神のごとく 後光が差していた✨素敵でしたA先輩✨
A先輩と私は梅田のウインズで馬券を購入し
十三にあるチュウ太郎へと向かった
飲みながら競馬中継を観るために

祝杯🍻にはならなかったが😭 スリリングな1日でした
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
表題画像は メイプル楓 さんに
帯は いつき さんにお借りしました
いつもありがとうございます
では、良い週末を✨
