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子どものお金教育は「心」と「未来」✨

子育て応援FPのペペシです。

ここ1~2ヶ月で色々ありまして、久しぶりの投稿です😅


「うちの子はいくらお小遣いをあげてもすぐに使い果たしてしまいます。計画的に使うことや貯金の大切さを、どうしたら理解してくれるのでしょうか。」


このお悩みは、多くの親御さんが抱える共通の課題でしょう。

私たち親は子どもの将来を考えるとつい、目先の「お金の技術・テクニック」ばかりを教えがちです。

「貯金しなさい」「無駄遣いはダメ」と。


しかし私は、子どものお金教育・金融教育に携わってきたファイナンシャルプランナーとして、こう考えます。

子どものお金教育は小手先のテクニックではありません。

それよりも遥かに大切な「心」と「未来」を語るものです。


このnote記事では、子育て世代の皆さんが今日から実践できる、金融リテラシー・マネ―リテラシーを育むお金を通じた心の教育について、私の経験と知見を交えてお話ししていきたいと思います。


🍀お金のルールだけを教えても子どもは動かない本当の理由


私たち大人は、お金が生活に不可欠だと知っています。

だからこそ子どもにもその大切さを早く理解してほしいと願います。

しかし一方的に「貯金しなさい」とルールを押し付けても子どもはなかなか行動を変えません。

なぜなら子どもにとってお金は「ルール」ではなく、「心」「感情」と結びついているからです。


私の息子が小学三年生だった頃のお話です。

彼は最新のゲームソフトが欲しくてたまらず、お小遣いを貯め始めました。

私は「貯金、偉いね✨」と褒めましたが、数週間後彼は突然貯金を全て使い切ってしまいます。

買ったものは小さなガチャガチャのおもちゃと友達へのお菓子でした。

私から見れば明らかに「無駄遣い」です。

「どうして約束を破ったんだ!」と叱った私に彼は答えました。

「だって友達が欲しそうだったから。みんなで食べたかったから。」

この時私は、子どものお金教育のヒントを彼から受け取ったのです。


彼にとってはその瞬間友達との「喜びを共有する心」がゲームソフトを買う「未来の目標」よりも優先されたのです。

これが「お金の教育」の第一歩なのです。

お金は単なる数字ではありません。

誰かを喜ばせるための道具にもなるし、自己肯定感を高めるための手段にもなるのです。


つまりお金の教育とは「お金の使い方を通して自分の心と向き合う心の教育」と考えることはできないでしょうか。

この心の部分が育たない限り、いくらルールを教えても子どもの行動は変わらないのです。


🍀お金が語る家族の「価値観」


お金の使い方はその人の家族の「価値観」を映し出す鏡でもあります。

私たちは日々何気ないお金の選択をしています。

外食を控えてその分を子どもの教育費に回すのか。
それとも年に一度の家族旅行に全力を注ぐのか。

これらの選択にはその家庭が何を一番大切にしているかが如実に現れます。


たとえば、こんな二つの家庭があります。

一方の家庭は決して裕福ではありませんでしたが、毎週末は必ず家族で図書館に行き、本を買うことには一切の躊躇がありませんでした。

かたやもう一つの家庭は高級車を所有しブランド物の服を着ていましたが、子どもの習い事の費用についてはあまり関心が無いようでした。


どちらが正しいという話ではありません。

しかし子どもたちは親の姿を見て、

「うちの家では本にお金をかけるのが当たり前なんだ」

あるいは

「うちの家では見栄えの良いものにお金をかけるんだ」

という価値観を無意識のうちに学んでいきます。


私たちFPはよく「ライフプランニング」を提案しますが、それはまさにお金を通じて家族の「未来の設計図」を描く行為です。

息子が子どものとき、まだ未熟な私はできませんでしたが、戻れるならばこんな話しをしてあげたいと思います。

「お父さんとお母さんは、君の教育を大切にしたいからこの部分は節約するね」。

この「なぜそうするのか」という理由こそが子どもに教えるべき真の知恵です。

お金の使い道を巡って話し合うことは、家族の価値観を共有する大切な対話の時間となります。

その過程で子どもは自分の欲しいものと家族が大切にしていることのバランス感覚を養っていくのだと考えます。


🍀お金教育は子どもの「未来の選択肢」を広げる魔法


「お金の話=投資やギャンブル」とネガティブに捉える親御さんもいますが、それは誤解です。

FPとしてお伝えしたいのは、お金教育が子どもの「未来の選択肢」を豊かに広げる、素晴らしいツールだということです。


お金を学ぶことはただ単に貯金通帳の残高を増やすことではありません。

それは「将来〇〇になりたい」「いつか〇〇をやりたい」という子どもの夢を現実のものにするための、強力なツールをプレゼントすることです。


例えば子どもが海外留学を夢見ているとしましょう。

その夢を実現するためには具体的にどれくらいのお金が必要でそれをどうやって準備していくのかを、親子で話し合うことは最高の未来教育だと思います。

さらにこれは「資産形成」の考え方にも繋がります。


私も子どもたちに複利の力を教えるときは難しい用語は使いません。

「種を蒔いて育てるように少しのお金にも働いてもらうんだよ」と伝えます。

今手元にあるお金の一部を将来の自分への投資として使う。

この考え方はお金に関することだけでなく、時間や労力といったあらゆるリソースの使い方にも応用できます。

そしてお金の知識があるかないかで、将来就ける職業や住む場所、出会える人々が大きく変わる可能性もあるのです。


お金という素晴らしい道具を使いこなし、お金の不安から解放され本当にやりたいことを選択できる自由。

これこそが私たちが子どもに贈りたい最高の「未来」へのプレゼントではないでしょうか。


お金教育を通して子どもは、自分の人生を自分でデザインできるという強い自己肯定感を育むのです。


🍀親子の対話から始まるお金の愛のメッセージ


ここまで読んでくださった子育て世代の皆さん、本当にありがとうございます。

子育てとお金の悩みは尽きることがありませんが、一つだけ覚えておいていただけたら嬉しいです。

子どものお金教育は「正しく導く」こと以上に「寄り添う」ことが大切です。

子どもがお小遣いを使い切っても頭ごなしに叱るのではなく、「何に使ったの」「それでどんな気持ちになったの」と問いかけてみてください。

その会話の中に子どもの「心」と「価値観」を理解するヒントが隠されています。

少々照れくさい言葉を使いますが、お金の話をする時間は「親から子への愛のメッセージを伝える最高の機会」です。

「あなたは何よりも大切な存在だから、将来困らないようにこの知識を贈るね」というメッセージです。


お金教育に「遅すぎる」ということはありません。

今日このnote記事を読んでくださったその瞬間が、皆さんのスタートラインとなったら幸いです。


では最後に、次にやってみたくなる行動を一つお伝えします。

今夜で構いません。

寝る前のたった五分でもいいのでお子さんと「今のあなたが一番欲しいもの」について話し合ってみましょう。

ゲームでも漫画でも旅行でも何でも構いません。

そしてその「欲しいもの」を手に入れるために「あとどれくらいのお金が必要か」「そのためにはどうしたらよいか」「時には何かを我慢しなければならないか」を一緒に考えてみてください。

くれぐれも、頭ごなしに「それはダメ!」ではなく。


その話し合いの中で、皆さんのご家庭の「大切な価値観」がきっと見えてきます。

その一歩こそが子どもの「心」と「未来」を育むお金教育の第一歩となることを信じて、子育て応援FPとして皆さんの温かい子育てを心から応援しています。


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私たちマネースマイル探究所は、これからもコツコツと、子どもたちの「未来への種まき」を続けていきます!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
毎月1日・16日に発信します(たぶん😆)
お楽しみいただけたら嬉しいです✨


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