ステージⅢcの乳がんと仕事〜発覚から抗がん剤開始まで①〜
はじめに
私は40歳女性。独身一人暮らしの会社員です。
仕事を続けながら、がん治療をしていきたいと考えています。
このnoteの全体像
1 発覚から抗がん剤治療開始まで
2 仕事との両立
3 はじめての抗がん剤治療
4 抗がん剤治療の経過
5 手術の方向性
6 手術
7 放射線治療
8 仕事との両立2
9 治療の経過
このような予定で公開していきます。
よろしくお願いします。
1 発覚から抗がん剤治療開始まで①
胸に違和感を感じたのは、令和7年3月中旬。自宅でシャワーを浴びている時に胸にしこりがあることに気づきました。
気になって、自宅の近くの乳腺外科を予約し、受診。予約はネットでできる診療所で、1週間後の予約が取れました。検査項目は、マンモ、エコー、病理検査を行い、費用は5,500円程。今までに検診で指摘されたことはないのかと医師が驚いていたのを覚えています。その際に病理検査の細胞診を行い、1週間後に結果が告げられました。
結果は
良性腫瘍。
少し大きいので癌化する可能性があるとのことで、半年に1回経過観察をしながら受診をすることになりました。この際の費用は1,200円程。
令和7年8月、しこりを発見した時と同じように自宅でシャワーを浴びていたところ、しこりが以前より硬くなり、大きくなっているのを感じました。そして丁寧に周囲を触ってみたところ、脇の下に小さな、本当に小さなしこりがあることに気づきました。
なんか嫌な予感がする。そう思い、再度、自宅近くの診療所を受診し、再度のエコーと病理検査、胸のしこりには針生検、脇の下には細胞診を行いました。病理検査はエコーで部位を確認しながらの細胞、組織の採取が行われました。この日の費用は8,000円程。結果がわかるまでは3週間。長くて短い3週間でした。大丈夫、と思う自分もいれば、手の施し用がないくらいのがんかもしれないと最悪の事態まで想像しました。
結果は
両方とも悪性。
同じ性質の細胞であり、脇の下(リンパ)は、乳がんが転移したものと思われる、とのことでした。
ステージは?
と医師に問うと、今ある情報ではステージⅡbだね、紹介状を書くから追加の検査と治療は大きな病院でしていきましょうと言われました。私は先生の話ぶりから、良くてステージⅡb、悪くて、どこまで悪いかわからないな、と思いました。この日の費用は、病理検査で項目追加になった分の6,000円と診療代1,200円程でした。
医師がいくつか候補を挙げてくれた病院の中から、自宅からも職場からも通いやすかった大学病院を選び、早速予約をとり受診することに。予約は1番早くても1ヶ月先で、それまで何もすることがないので、進行するのではないかと不安でした。がんと診断されてから、今まで痛くなかったところも痛む気がして、不安は募ります。
1ヶ月後、いよいよ大学病院の受診。診療所から紹介状と細胞のプレパラートを持って、電車とバスを利用し一人で向かいました。
⭐︎ここまでの期間の振り返り⭐︎
3月にしこりを見つけてから、なるべく手で体を洗うようにしていました。変化に気づいたのが早かったのか遅かったのかはわかりませんが、気づいてからすぐに検査を受けたことは良かったと思います。
がんと診断された時、しこりが2つあるだけで他の症状がなかったこともあり、自分のことのように感じられず、自分でも驚くほど冷静に先生の話を聞きました。看護師からの助言を受け、ネット検索はほとんどしませんでした。
この時期の一番の悩みは、遠くに住む両親になんて言おうか。言わない選択肢は検討してもいいのか、でした。この話はまた後日お伝えできたらと思います。
