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Take-64 映画『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画(2025)』は面白かったのか?

【この映画のキャッチコピー】
「資金と父娘の“ギャップ”ただいま修復中」

【原題】
『The Phoenician Scheme』

「The Phoenician Scheme」=「フェニキア計画」とは、主人公である大富豪ザ・ザ・コルダが、架空の独立国家「現代の大独立国フェニキア」全域に、陸・海・空の3つの巨大インフラ(社会や日々の生活を支えるための基盤となる施設や設備のこと)を整備するという壮大なプロジェクトのことを指します。映画に登場する「現代の大独立国フェニキア」は、現在レバノンを中心とする海岸地帯にあった都市国家からなる地域に由来する架空の設定です。

「scheme=スキーム」はビジネス用語です。 本来、「計画」「案」という意味がありますが、ビジネスで用いる場合「計画」のほかにも「枠組み」というニュアンスが含まれます。スラングでは「陰謀」「策略」「悪だくみ」といった感じですね。

【上映時間:102分】

映画『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』のワンシーン
映画.com

𓃠皆さま、よき映画ライフをお過ごしでしょうか?
 N市の野良猫ペイザンヌです。

 ウェス・アンダーソン、ゴダール、ジャームッシュ、レオス・カラックス、果ては北野武監督などなど……映画は好きですが、彼らの“狂信的なファン”が実は少し苦手です😅 フォロワー様や特定の誰かを指して言ってるわけじゃないスよ、自身通っていた映画学校時代にそんな人たちが多く、いわゆる映画において「意識高い系」と言いますか、決まって彼らが面倒臭かった記憶が今もあり😂そんな苦手意識も払拭せねばとは思ってるのですがw(再三言いますが映画や監督自体は好きですよ、もちろん)

 感想を続けますが……まあウェス・アンダーソンなんでね、ストーリーを追うことなどもはやせず。

 Xで映画は「見る」か「観る」か?問題──最近そんなことも話題になってましたが、まさに今回ばかりは「観た」というより「見てた」の方が正しい気がします😂

 まあ〜ストーリーにおいては決して難しいわけでもないのですが、一度だけでは正直、何が何やらちんぷんかんぷんでした。
そこはまあ覚悟してたんで別にヨシです😹

映画『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』のワンシーン
映画.com


 ただ、この『ザ・ザ・コルダ』と『フレンチ・ディスパッチ/ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021)』『アステロイド・シティ(2023)
 凡才のボクにとっては【ヨクワカンナイヨ三部作】(失敬な!w)──ボクは特に前作『アステロイド・シティ』は難解なりにも自分の好奇心を刺激されたモチーフがあり、以前こちらで少し深ぬ掘った感想も書いております。
 この時は続けて3回くらい観たんじゃないかな。いざ感想を書こうとするとウェス・アンダーソンの場合それくらい観ないと、ホント、どこから書けばいいのやらわからないところがありますからね😅

『ザ・ザ・コルダ』はモチーフ自体があまりソソられなかった……興味持てなかったかなと……(これは単に個人的な好奇心のベクトルの話なのですが)

 最終解決策として、んじゃどう捉えれば「面白かった」にグッと寄せられるのかな?──など、観ながらつらつら考えてたんですが、主人公ザ・ザ・コルダを“映画監督の「資金繰りの苦労」”はたまた“お抱え俳優などとのファミリー問題”と置き換えて観ると、少し興味が沸いてくるんですよね😂

 もちろん本来はもっと別の意味や宗教的要素なども強いのかもしれませんが、今回においてはそこを「•̀.̫•́✧こういう意味なのだよ」と言われたとて「ソウナンデスネ……で?」──くらいしか日本人のボクにはあまりソソられないモチーフだった気がして😅自由に頭の中で作り替えさせて頂きましたw

 過去への巡礼の旅……と見るもヨシ、ボクのように「150年後まで残る素晴らしい名作映画を作ろう!と走り回り、気づけば無一文になってた映画製作者」と少し変換して観るもヨシw

 本作の脚本家、そしてウェス・アンダーソンのお抱え脚本家ロマン・コッポラはフランシス・F・コッポラの息子でもあります。

 そのコッポラ父が昨年莫大な製作費をかけて撮った『メガロポリス(2024)』、こちらの大コケで無一文になったなんてニュースもありましたが……『ザ・ザ・コルダ』ならぬ『F・F・コッポラのメガロポリス計画』的な要素もあったの……かもしれませんね?😂

 コッポラの娘であるソフィア・コッポラも昨年撮った『プリシラ(2023)』でもエルヴィス・プレスリーの妻という普通とは違う特殊な妻・特殊な家庭を描いておりましたが、それもフランシス・フォード・コッポラの娘という特殊な環境で育ったソフィアだからこそ描ける──そういった一面もありましたからね😸それに近い部分もあるのかも🤭

ソフィア・コッポラ監督、映画『プリシラ』のヴィジュアル
映画『プリシラ』公式サイト

 はたまたベニチオ・デル・トロといえば先日公開された『ワン・バトル・アフター・アナザー(2025)』での“センセイ“役の記憶がまだ抜けてないので、あのスピンオフ『センセイのフェニキア計画』に少し見えておりました。

 やはり凡夫のボクにとってウェス・アンダーソンは『グランド・ブダペスト・ホテル(2014)』くらいが一番単純でわかりやすく、且つエンタメ性も高い、好きですね😸

映画『グランド・ブダペスト・ホテルTelasa


 考えてみると逆にあの作品はウェス・アンダーソン監督の作品としては一般受けが高そうな部分がかなり多く、むしろ特殊だった気もしますよね。まさに、こちらも難解と言われるポール・トーマス・アンダーソン監督がそれまでとは打って変わってエンタメ要素をフルに盛り込んだ『ワン・バトル・アフター・アナザー』のように。

『ザ・ザ・コルダ』も初報の時は「スパイ要素を盛り込んだ作品を撮っている」──と聞いた覚えがある気がます。てっきり『グランド・ブダペスト・ホテル』のような作品になるのかなと思ってましたが😅次こそはあんな感じの作品撮ってくれないかなと少し願っております🐈️♪

 では、また次回に!


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