Take-57 映画『スーパーマン』は面白かったのか?
【この映画のキャッチコピー】
「LOOK UP」
【原題】
『SUPER MAN』
【上映時間】130分

『#スーパーマン』
— ペイザンヌ (@Tatan8Tathu) July 12, 2025
𓃠令和スーパーマンのヴィランはフェイク、炎上販売、メディア論争、相手を落とし自分が上がるネット社会
また「SNSで苛められる子どもたち」へのエールのような気もしたね
スマホの中ばかり気にして下を向くな
「LOOK UP─空を見上げろ」
心は腕力よりそして頭脳よりも強い💪
と😺 pic.twitter.com/oiU9l3WWFJ
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𓃠皆さま、よき映画ライフをお過ごしでしょうか?
N市の野良猫ペイザンヌです。
公開初日、IMAXの一番前、まさに「見上げ」ながら観てまいりました✨️
令和スーパーマンのヴィランはフェイク・ニュース、炎上販売、メディア論争、相手を落とし自分が上がるネット社会──
また『スーパーマン』が産声を上げた1938年には存在しなかった問題──「SNSで苛められている子どもたち」へのエールのような気もしましたね。「侵略者だ」と皆から責められるスーパーマンに自分の姿を投影し、負けないでほしい、君もスーパーマンなんだよ──と。
スマホの中ばかり気にして下を向くな。
「LOOK UP─空を見上げろ」
「心」は「腕力」より、そして「頭脳」よりも強い──と。

⚠️さて公開からすでに10日ほど過ぎたので、以下、多少ネタバレありで書いていきますので御了承くださいませ。
Xでは「賛」の方が多く見かける気がするのですが、やはり一部では「賛否両論」と言われてますね。 それこそ中には劇中であったよう「新作スーパーマンは “#Supershit”だ!」──なんて炎上狙いの閲覧数稼ぎに出る人もいるかもだし、叩いてる人をまた叩く人も出たり、SNSで不毛な争いがまた起こるんだろな……🙄そんなことを思ってましたが……
そういう輩を揶揄するかのごとく、まさにガン監督に先回りされて劇中でレックス・ルーサーが従わせて情報操作を行う「ネットに暴言を書き込む猿🐒」として演出されてたのもいいですやね😂
これまで映画化されたスーパーマンでは──
「真実一路」系な“昭和スーパーマン”、クリストファー・リーヴ。

まるで核のように扱い方を間違えると地球が滅びそうな怖さがあった“平成スーパーマン”、ヘンリー・カヴィル。

そして令和スーパーマンは“大衆の気持ちの移ろい”に翻弄される最も人間臭さのあるデヴィッド・コレンスウェットのクラーク・ケントでしたね。

映画の中で主人公が「自分語り」をするのはあまり好きでないのですが、これまであまり弱音を吐くことのなかったスーパーマンなので、今回は少しグッときたかも😢
いや〜しかし今回レックス・ルーサーがホント良い😲
「強い者にはコビ売りまくり」“食えない”感じのジーン・ハックマンもいいけれど😂


決して直接対決でないものの、きちんとスーパーマンと闘ってる感がはっきりあり、二人の初対面の時の、あのシレッとしつつもボソッと小馬鹿にする演技には色気すら感じました😹
新作スーパーマンには“ウルトラマン”が出るなんて前情報もあり──てなんのこっちゃ?🙄と思ってましたがそういうことかと😂
スーパーマンの攻撃パターンのデータを全て計算したルーサーの戦い方は図らずも『スーパーマンⅢ/電子の要塞(1983)』の究極進化版のような気もしたり😸

『電子の要塞』では“ちゃちいTVゲームのようだったコンピューター”が今では……リベンジやね😂
また、今回スーパーマンが南極でポロボロになってる姿(予告でも使われてますね)からスタート。顔中傷だらけで、口からは血が流れてましたが……『スーパーマン』における「血の概念」てなんだろね……と、フト思ったり😂
『スーパーマンⅡ/冒険編(1980)』ではロイスとの愛を選び自らスーパーパワーを消失させ“人間”となり──カフェで絡んできた男に殴られ血を流し「見て、ロイス、血だ…!」と驚いてた場面もあったけど。そもそもどれくらいで彼の“鋼の身体”に傷が付くのか、また血が出るのか、微妙によくわからん😂
『スーパーマンⅡ/冒険編』は個人的には幾度となく繰り返し観た最も好きなスーパーマンです。こちらはリチャード・レスター監督の劇場公開版と、第一作目『スーパーマン(1978)』の監督である「リチャード・ドナー版」があります。
この二つは「全くの別物」と言ってもいいほどなどでお気をつけください。また劇場版やTV放映でしか『2』を観てない方は、観てみることをお薦めします。「😲え、ぜんぜん違うじゃん!(もちろん流れは一緒なのですが)」となること請け合いです😁
そういえば今回は変身シーンがなかった気もしますね。スーパーマンといえば、電話ボックスや証明写真(まあどちらも近年ではあまり見かけませんがw)などで……といったコミカルな変身も見せ場ですが、そういったものは次作へ持ち越しなのか😁

今回、新作で少し「?」と思ったのが産みの親、両親からのメッセージ。
映画内では“アレ”が「本物だった」「レックスにより改ざんされてた」のどちらか──はっきりした答えが出ておらずどちらも「ひょっとしたら」が頭に付くんですよね🙄
(ミスター・テリフィックによりほぼ本物である──とは言われてましたが)
これまでの『スーパーマン』でクラークの“産みの親”、ジョー・エルたちを観てきた人なら「いやいやそんなことはないよ……あれはフェイクだよ」となったり「え? 今回はそういう設定なの?😲」となったり「どっちが本当かわからない」まま映画が終わるわけで。
ルーサーこそ真実は知ってるかもだけど、クラーク自体も結局真実はわかってないかもしれませんからね。
真実がわからない以上、クラークは生物学的両親のメッセージの前半部分──そして、実家に戻った時の「育ての親」の方からの言葉、そしてこれまでやってきた自身の信念を組み合わせて自分のアイデンティティを確立させるしかないと判断したのではないかと思います。
リアルでもいろんな面において「親がアレなら子もアレだよ」とそれだけで差別される人もいるでしょう(それが本当だとしてもそうでないとしても)
それがわかった途端、これまで付き合ってた人たちの態度が豹変する──とかね。
ここも大事なテーマのひとつの気がします☹️
見ている側からすれば結局「偽なの? 本物なの?」となりますが、そう観客に思わせること自体も監督の狙いだったような気がするんですよね🙄
例えば、以前のSMAP中居くんの時のように「もし現実でこのようなことが起こった場合」どこまでが本当でどこまでが本当じゃないのか一般市民には結局わかりませんからね。
これからフェイク映像が精巧になればなるほど、その疑問は増えると思います。そういった現状を観客に追体験させるためにもあえて答えは出さなかったのではないか──とボクは思っておりますがいかがでしょう?
もちろん、ひょっとしたら次作でも、この問題が引き継がれてストーリーのひとつとなっていくのかもしれませんが🐈️
今回、クラークがクリプトン星から地球へやってくる、いわゆる「生い立ち編」を全部省き、スーパーマンとしての活動3年目くらいからスタートしてるのも「そこは謎として」シリーズ全体を通して明かされていくからなのでは……?──などと、ボクは妄想したりしてます。
『スーパーマン』は実は新生DCEU作品の第二弾であります。第一弾はアニメシリーズとして配信された『クリーチャー・コマンドーズ』(U-NEXTで配信中)。
その主人公である、リック・フラッグSr.もチラと出てましたね😺

アニメの方で声を演じたフランク・グリロがそのまま本人役として出てます。いつかこのアニメとコラボする時がくるのかもしれませんし、何気にこのリック・フラッグSr.という人物は実はジェームズ・ガン・ワールドではなかなか中心に据え置かれてる人物でもあるので知っておいて損はないかと。
J・ガン監督の『ザ・スーサイド・スクワッド/“極”悪党、集結(2021)』では彼の息子であるリック・フラッグJr.(Sr.でなくJr.)が主人公の一人です。そして劇中で彼は、やはりガン監督のTVドラマシリーズの主人公『ピースメイカー』によって殺されております。
『ピースメイカー』のシーズン2は8月よりU-NEXTで配信開始ですが、どうやら息子を殺されたリック・フラッグSr.とピースメイカー、その辺りが話の軸となるようですし『スーパーマン』の世界ともコラボするようですね。
また『クリーチャーズ・コマンドーズ』は今回の『スーパーマン』あるいは“新生DCEU”って「こういう世界観なのか😲」という予習にもいいかと思います😊
DCEU次回作は『スーパーガール(2026予定)』ですが、その次にくる第三弾はバットマン・シリーズのゴッサム・シティを舞台とした『クレイフェイス(2026予定)』が待ち受けております。このクレイフェイスもこの『クリーチャー・コマンドーズ』、または『異世界スーサイド・スクワッド(2024)』という日本製作のアニメにも登場してますのでファンであれば要チェックかもですね。

また今回の『スーパーマン』には初代スーパーマンを演じたクリストファー・リーヴの息子ウィル・リーヴがTVレポーター役でカメオ出演してたとか。
さらには南極基地の“スーパーマン・ロボット”の「5号」の声はポム・クレメンティエフ、「1号」は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのヨンドゥておなじみのマイケル・ルーカーだとか──
😂事前情報は知りたくないとはいえ、この辺りだけは観る前に知っておきたかったかもしれませんw
😸ヘェ~

んで今回の一番最強説……
クリプト🐶は映画オリジナルでなく、ちゃんとコミックの頃から出てるのね(まあ、そりゃそうかw)
そのクリプトのライジング(?)
『DCがんばれ! スーパーペット(2022)』はU-NEXTでも観れるみたいですね😸
またクリプトは次回作『スーパーガール』にも登場が決定!──という嬉しい知らせも先日ありましたね😺

また詳しい方には釈迦に説法ですが、前述した『ピースメイカー』のシーズン2ではグリーン・ランタンとホークガールがコラボ(あれ? ミスター・テリフィックは?😂)ってことで楽しみです😋
今回登場したガイ・ガードナーはグリーン・ランタン4代目です。その昔ライアン・ゴズリングが演じた劇場版『グリーン・ランタン(2011)』は2代目、ハル・ジョーダン。別人設定です。
アメリカのヒーローコミックは名前が一緒でも、この「◯代目」とか「誰それの息子」とかがよくあるのでホントに混乱を招きますよね😂
調べてるとまるで歴史の授業を受けてるような気分になります🤭


また歴代グリーン・ランタンたちの活躍を描くドラマ『ランタンズ』の制作も開始されたと、つい先日発表がありましたね😁
これは『スーパーマン』がヒットしたから二匹目のドジョウを──などではなく、新生DCEUが発足された頃から言われていたことなので、期待が持てます😌
実をいうと『スーパーマン』てホントにヒーローの最初の最初、原点だから🍜ラーメン屋で言うと「デフォルト」なので😂他のヒーローに比べ、面白くするのがなかなか難しい作品だと思ってるんよね……🙄
店長が、いや監督が今回多少“トッピング”を乗せてくれてはいるものの「イヤイヤ! ここまでやってくれりゃもう大満足でしょ😲」──って気持ちが強いです😀
では、また次回に!

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